集団行動が苦手、気配りできない、こだわりが強い――。発達障害の特性と向き合うには、早めの気づきと専門家とのつながりを持つことが大切だ。しかし、男性に比べて社会性が早く育まれるとされる女性ゆえの悩みがある。発達の凸凹が目立たないために、対応が後手に回りがちという。 大阪市内のビルの一室で5日、発達障害に苦しむ女性の当事者会が開かれた。10人が顔をそろえた。 「周りが『カワイイ』と言ったら(自分はそう思わなくても)『カワイイね』って合わせないとうまくいかない」。1人がこう言うと、同調する声が続いた。 「ママ友とコミュニケーションがとりづらい」。4人の子どもがいる大阪府の女性(35)は打ち明けた。 子どものころから、周りの人とずれるような違和感があった。ただ受動的な性格で、周囲に大きな迷惑をかけることは少なく、困りごとは一人で抱え込んだ。 だが大人になり、うまくいかないことが出てきた。その一つが
『セックスにおぼれる』って一体どういうことを指すのでしょう。タイガーウッズのように何十人もの異性と関係を持つこと?それとも、パートナーは一人だけども日夜セックスしてること? 今回は、セックスにおぼれやすい女子の特徴をまとめました。蛇足ですが、アメリカではセックス依存症を治療するための専門機関があり、なんと百万円以上の費用を要するのだとか!お、恐るべしセックス依存症。
昨年から大きな話題になっている「大人の発達障害」。SPA!で特集を組んだところ「自分もそうかもしれない」「知人が驚くほど当てはまる」と反響があった。 「何度もミスを繰り返してしまう」 「上司からの指示が全然理解できないのに、怒られると思い『わかりました』と返してしまう」 「マルチタスクにまったく対応できない」 そんな悩みを抱えて働き続ける会社員は山のようにいるはずだ。ただ、これまでならば単なる“仕事ができない人”と片付けられてきた存在のなかに、実は障害のせいでミスを犯している人たちがいることがわかってきた。 これまで多くの発達障害当事者を取材してきた、フリーライターの姫野桂氏が解説する。 「発達障害には大きく分けて、コミュニケーションが苦手なASD(自閉スペクトラム症)、多動や衝動性、不注意の多いADHD(注意欠陥・多動性障害)、知的に問題はないのに読み書きや計算が困難なLD(学習障害)の
「狂っている人間は自分が狂っていることがわからない」とは良く聞く話だ。では、自分がサイコパス(精神病質)だってことに気づかないこともあるのだろうか。 サイコパスと聞くと凶暴、幻覚症状、あとは暴走みたいなことを連想してしまう。もちろん精神的に不安定になったためにそんな行動をとる場合もある。 だが、すべてのサイコパスが犯罪者であるとも限らないし、現代の臨床心理学において、物事は常に白か黒とは限らない。 自分が狂っているかどうか分からない場合、心理学者のような専門家はどうやって対処してくれるのだろう? サイコパスかどうかの見極めに使う方法の一つに、犯罪心理学者、ロバート・D・ヘア博士によるPCL-Rサイコパシー(精神病質)チェックリストを使うという手がある。
1962年生まれ、 作家&教育・介護アドバイザー。2003年、『偏差値30からの中学受験合格記』(学研プラス)がベストセラーに。自らの体験を基に幅広い分野から積極的に発信し、著述や講演活動を通し、悩める女性の絶大な支持を得ている。近著に『【増補改訂版】親の介護をはじめたらお金の話で泣き見てばかり』(双葉社)、『【増補改訂版】親の介護は知らなきゃバカ見ることだらけ』(同)、『親の介護をはじめる人へ伝えておきたい10のこと』(学研プラス)、近刊に企画・取材・執筆を担当した『消化器内科の名医が本音で診断 「お腹のトラブル」撲滅宣言!!』(石黒智也著・双葉社)『女はいつも、どっかが痛い がんばらなくてもラクになれる自律神経整えレッスン』(やまざきあつこ著・小学館)、『たった10秒で心をほどく 逃げヨガ』(Tadahiko著・双葉社)、『1日誰とも話さなくても大丈夫 精神科医がやっている 猫みたいに
きはら・ひろみ/宮城県出身。大学在学中にコピーライターとして働き始め、20代後半で独立してフリーランスに。西武セゾングループ、松坂屋、東京電力、全労済、エーザイ等々、ファッション、流通、環境保全から医療まで、幅広い分野のPRに関わる。2000年以降は軸足を医療分野にシフト。「ドクターズガイド」(時事通信社)「週刊現代?日本が誇るトップドクターが明かす(シリーズ)」(講談社)「ダイヤモンドQ」(ダイヤモンド社)などで、企画・取材・執筆を深く、楽しく手掛けてきた。2012年、あたらす株式会社設立(代表取締役)。近年は医療系のWebサイト、動画制作(企画・ライティング・プロデュース)にも力を入れている。 &慢性痛~知っておきたい慢性痛のホント(横浜市立大学ペインクリニック内科との協働制作) https://www-user.yokohama-cu.ac.jp/~mansei2/ あるペインの少女
大人でも受診することの多い発達障害 大人になり、社会人となり、人付き合いの苦手さや、生活や仕事での失敗、うまくいかないことが繰り返され、 「どうしてみんなのようにできないんだろう」「普通にすごせない」「自分はみんなと何かが違う」 と感じたことがありませんか。 インターネットをはじめとする様々な情報をもとに発達障害というものを発見し、自分も発達障害ではないかという思いから受診される方が増えているように思います。 もちろん、発達障害の診断にならない方もいらっしゃいますが、広汎性発達障害、アスペルガー症候群、自閉スペクトラム症、注意欠陥・多動性障害など見た目ではわからない、生きづらさを抱えた方がいらっしゃいます。 発達障害について詳しく説明していきます。 診断の歴史 レオ・カナーが「情緒的交流の自閉的障害」という論文で報告をしたのが、1943年でした。 「代名詞の取り違え」「いつもと違う変化によ
イフェクサーSRカプセル(一般名:ベンラファキシン)は2015年から発売されている抗うつ剤です。日本では発売されたばかりですが、海外では代表的な抗うつ剤としてすでに広く用いられています。 近年は優れた抗うつ剤が増えてきましたが、更に新しい治療薬の選択肢が増えるのは患者さんにとっても助かる事と思います。 イフェクサーはどのような方に向いている抗うつ剤で、どんな効果が期待できるのでしょうか。 イフェクサーの効果や特徴などについて紹介したいと思います。 1.イフェクサーはどんな効果・特徴を持つ抗うつ剤なのか イフェクサーSRカプセル(一般名:ベンラファキシン)は、SNRIという種類の抗うつ剤になります。 日本ではようやくの発売になりますが、別に新薬というわけではありません。スイスで1993年より発売開始となったのを最初に、現在すでに90か国以上で使われている、海外では20年以上の歴史を持つ抗うつ
2018/06/27:内容更新しました 私はADHDという発達障害を持っています。 今回はそんなADHDの私が、家庭内外で繰り広げてしまう会話について 自分なりに考察してみることにしました。 ADHDの女性の会話における3つの特徴を、問題点として挙げています。 少し長めの記事となりますが、よろしければお付き合いくださいませ。 1.“主語・目的語”が抜ける問題! どうして“主語・目的語”が抜けるのか? “自分の考えを相手もわかっている”という、勝手な思い込み 2.誰に話しかけているの?問題! ADHDの人は“脳のフィルター”が未熟 定型発達者とADHD、聞き取り方の違いについて 【定型発達者】(私の予想) 【ADHDの人】(私の体感) “フィルター機能”により、聞こえていない可能性 3.人の話に割り込んでしまう問題! “発言も行動も多すぎる”背景には、特性が関係している 3つの問題の対処法と
ADHDの認知①で説明した様にADHDの認知は基本的に断片的で、いろいろな要素が関連付けられないでバラバラになっている。時間の流れも同様で、「他の人にはつながった映画のように見えることが、ADHDには断片的なスライドの集まり」としか映らない。 言ってみれば、ADHDにとってあらゆる瞬間が「今この世に生まれたばかり」とか、「新しい町に引越して来たばかり」のように感じられているのだ。 つまりついさっき数分前のことについても、ADHDに見えている世界では、すでにぼんやりかすんでおり、極端な話「少しでも場所が変わったら一旦全部頭から消えてしまう」というのに近い。 ADHDにとって「明らか」なのは今現在の一瞬に眼に見えている自分の周りのことだけだ。後は過去のことも「一生懸命に思い出す」しかない。未来のことはなおさら、一生懸命に努力して考えればかろうじて想定できる。 だから手帳やカレンダーに書いておか
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