1978年に小田急と営団地下鉄(現在の東京メトロ)の千代田線との間で始まった相互直通運転は、2016年にJR東日本の常磐緩行線を加えた3社での取り組みに発展しました。 千代田線と常磐緩行線の相互直通運転は、小田急よりも早い1971年に開始されており、長い年月を経ての変化となりました。 3社での相互直通運転にはなったものの、千代田線と常磐緩行線が活発な乗り入れを行っているのに対し、小田急は本数が控えめとなっていますが、この差はなぜ生じているのでしょうか。 結び付きが強い千代田線と常磐緩行線小田急、東京メトロ、JR東日本の3社は、お互いの車両が他社の路線を走る乗り入れを行っています。 以前は東京メトロの車両だけが3社を通して運転していましたが、2016年からは小田急とJR東日本の車両もお互いの路線に乗り入れるようになり、運用の柔軟性が高まりました。 現在乗り入れを行っている車両は、小田急が40