新型コロナウイルス対策としても注目され、導入が進んでいるテレワークを手助けする「おひとりさま会議室」が、評判を呼んでいる。 新型コロナウイルス対策としても注目され、導入が進んでいるテレワークを手助けする「おひとりさま会議室」が、評判を呼んでいる。大阪市中央区の貸し会議室「難波御堂筋ホール」が始めたサービスで、広い会議室を1人用の料金で貸し出す。Wi-Fiは全室完備で有線LANを備えた部屋も。「周囲を気にせず仕事ができる」「1人だとオンライン会議がしやすい」などと好評だ。 通勤先のオフィスから離れた場所で仕事をするテレワーク。個人の働き方の自由度が増す一方、家族がいる自宅では仕事に集中できない▽オンライン会議で自宅の様子が画面に映るのが嫌-など自宅での仕事を避けたいとする声もある。そういった「テレワーク用スペース」の需要を受けて、同ホールの大平貴士支配人(41)が企画した。 ウイルス感染の拡