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COVID-19と研究に関するdaisukeeHTNのブックマーク (91)

  • コロナ後遺症、2年で6割が大きく改善、免疫の異常が落ち着く

    サイトカインストームに関わる免疫細胞の走査電子顕微鏡カラー合成画像。1個のマクロファージと2個の樹状細胞と多数の白血球が見える。サイトカインは通常の免疫反応にとって重要だが、過剰に放出されるサイトカインストームは害になりうる。(COMPOSITE MICROGRAPH BY STEVE GSCHMEISSNER, SCIENCE PHOTO LIBRARY) 新型コロナウイルス感染症の後遺症で特徴的に見られる免疫系の異常な活性化は、感染から2年でおおむね鎮まることを示した論文が、4月17日付けで学術誌「Nature Communications」に発表された。長く続く症状に悩む患者たちに、緩やかな回復がありうるという希望をもたらす研究結果だ。 新型コロナにかかった人のおよそ10人に1人は、疲労感、ブレインフォグ(脳に霧がかかったようにぼんやりする症状)、息切れ、動悸、抑うつなどの幅広い症状

    コロナ後遺症、2年で6割が大きく改善、免疫の異常が落ち着く
  • コロナ後遺症の「だるさ」、筋肉にまで根深いダメージ、最新研究

    イタリア、ASL3ジェノバ心臓リハビリテーション科でリハビリを受ける新型コロナ後遺症患者。同科では2020年から、新型コロナウイルス感染症で入院した患者のためのリハビリテーションプログラムを実施している。(PHOTOGRAPH BY MARCO DI LAURO/GETTY IMAGES) 新型コロナウイルス後遺症(罹患後症状)の患者の多くは、主な症状として運動機能の低下を訴える。心身に負荷をかけすぎた後は激しいだるさ(倦怠感)に襲われて、その繰り返しにより病状が悪化するおそれがある。「運動後(労作後)倦怠感」(PEM)として知られるこの症状は、「筋痛性脳脊髄炎/慢性疲労症候群」(ME/CFS)の特徴的な症状でもある。 このほど、新型コロナ後遺症患者にみられる倦怠感に一つの説明を与える論文が2024年1月4日付けで学術誌「ネイチャー・コミュニケーションズ」に発表された。新型コロナ後遺症の患

    コロナ後遺症の「だるさ」、筋肉にまで根深いダメージ、最新研究
  • コロナ感染、心不全のリスク高まる可能性 理研など研究 | 毎日新聞

    理化学研究所などの研究チームは23日、新型コロナウイルスに感染後、目立った心疾患を発症しなくても心臓が持続的にウイルスに感染し、心不全のリスクが高まる可能性があるとの研究成果を発表した。近い将来、心不全の患者が急増する可能性を指摘し、対策の必要性を訴えている。 新型コロナの感染は、ウイルス表面にある突起状の「スパイクたんぱく質」がヒトの細胞表面の受容体「ACE2」に結合することで起こる。チームによると、心臓は他の臓器と比べてACE2を発現しやすい。また、新型コロナに感染した人の一部は心機能が低下することが報告されているが、詳しいメカニズ…

    コロナ感染、心不全のリスク高まる可能性 理研など研究 | 毎日新聞
  • 新型コロナ 重症化に関わるたんぱく質を研究グループが確認 | NHK

    新型コロナウイルスに感染し、重症になった人では、免疫の制御に関わる遺伝子が作るたんぱく質の量が少なくなっていたとする分析結果を、慶応大学などの研究グループが発表しました。このたんぱく質を活性化する薬剤が見つかれば、新たな治療法になる可能性があるとしています。 この研究は、慶応大学の福永興壱教授や大阪大学の岡田随象教授らのグループが科学雑誌の「ネイチャー」に発表しました。 グループは、ゲノムワイド関連解析という手法で新型コロナの感染者などの遺伝子のデータを分析した結果、免疫の制御に関わる「DOCK2」と呼ばれる遺伝子の領域に変異があると重症化のリスクが高いことを確認しました。 実際に、重症の患者では重症化しなかった患者に比べてこの遺伝子の発現が低下していたことがわかりました。 また、重症化して亡くなった人の肺の組織を調べたところ、この遺伝子が作るたんぱく質の量が少なかったということです。 そ

    新型コロナ 重症化に関わるたんぱく質を研究グループが確認 | NHK
  • 2つの査読済み論文の研究結果とのこと(”Two peer-reviewed studies ”)→https://www.bbc.com/news/science-environment-62307383 トランプとかが言ってた武漢の研究所発祥説は "can't explain the data" と否定されています - yabusaki のブックマーク / はてなブックマーク

    <blockquote class="hatena-bookmark-comment"><a class="comment-info" href="https://b.hatena.ne.jp/entry/4722968135796839170/comment/yabusaki" data-user-id="yabusaki" data-entry-url="https://b.hatena.ne.jp/entry/s/nordot.app/924834603821629440" data-original-href="https://nordot.app/924834603821629440" data-entry-favicon="https://cdn-ak2.favicon.st-hatena.com/64?url=https%3A%2F%2Fnordot.app%2F924834

    2つの査読済み論文の研究結果とのこと(”Two peer-reviewed studies ”)→https://www.bbc.com/news/science-environment-62307383 トランプとかが言ってた武漢の研究所発祥説は "can't explain the data" と否定されています - yabusaki のブックマーク / はてなブックマーク
  • 『オミクロン株の抗体持つ人』3回目接種後に大幅増加 神戸大などの研究チームが発表(2022年1月18日) - YouTube

  • コロナの後遺症として現れる倦怠感と「うつ」の症状が発症する原因判明か 治療には認知症の治療薬が期待 | 国内 | ABEMA TIMES

    新型コロナの後遺症として現れる倦怠感と「うつ」の症状が発症する原因とその治療に既存の認知症の治療薬が期待できると研究グループが発表した。 【映像】“全国15万人超”夜間往診に依頼殺到 断るケースも…東京の救急車出動率“98%超” 東京慈恵会医科大学の近藤一博教授のグループは、コロナ後遺症の倦怠感やうつの症状を持つ研究用のマウスを初めて作ることに成功し、脳に起きている異常について調べた。近藤教授によると、鼻の奥にあるにおいを検知する「嗅球」という脳の一部に損傷が見られたほか、脳全体にも炎症が起きていた。 嗅球と繋がる組織では、来「アセチルコリン」という脳の炎症などを抑制する神経伝達物質が活発に作られるが、その活動が大幅に低下していることがわかったという。そこで、認知症の治療薬として使われている「ドネペジル」というアセチルコリンの濃度を高める薬をマウスに投与したところ、脳の炎症が改善し、倦怠

    コロナの後遺症として現れる倦怠感と「うつ」の症状が発症する原因判明か 治療には認知症の治療薬が期待 | 国内 | ABEMA TIMES
    daisukeeHTN
    daisukeeHTN 2022/07/24
    "認知症の治療薬として使われている「ドネペジル」というアセチルコリンの濃度を高める薬をマウスに投与したところ、脳の炎症が改善し、倦怠感やうつの症状がなくなった"
  • 空気中の飛沫を吸引する空気清浄機、近畿大学などが開発

    近畿大学医学部の門前一教授(保健衛生学)を中心とする研究チームは3月11日、空気中を漂う飛沫を吸引して除菌する機能を持つという空気清浄機「eLENA Lin」(エレナリン)を発表した。医療機器の製造販売を手がけるフジデノロ(愛知県小牧市)と共同で商品化、28日から9万円(税別)で販売する。 換気が十分な場所ではクラスターの発生が少ないことに着目し、人と人が対面する空間で会話や呼吸などで発生する飛沫を吸引する装置を開発した。吸引後はLEDで紫外線を照射し、ウイルスを不活化させる。 クリーンルームで行った実験では細かい飛沫を模した煙、大きな飛沫を模したミストを90%以上低減。捕集したウイルス(ヒトインフルエンザウイルスで検証)は紫外線照射により5分間で約99%不活化したという。研究チームは「感染拡大対策としての有効性を確認した」としている。ただし、実際に感染が考えられる場面での利用時にどれほど

    空気中の飛沫を吸引する空気清浄機、近畿大学などが開発
  • 接種後に「熱出た人ほどワクチン効果高い」 九大病院など発表 | 毎日新聞

    新型コロナウイルスのワクチン接種を巡り、九州大学病院(福岡市)と福岡市民病院は4日、2回接種後に発熱した人の方が感染を防ぐ抗体価(抗体の量)が高いとする研究成果を発表した。両病院によると、研究中の3回目接種でも同様の傾向が出ているといい、「熱が出た人ほどワクチン効果は高い」としている。 両病院が2021年5、6月に、福岡市民病院に勤務する看護師や事務職員など335人を対象に、米ファイザー社製ワクチンの2回目接種後の抗体価を測定したところ、接種後に発熱した人の方が高いことが分かった。 高い発熱ほど抗体価が高い傾向にあり、接種後に38度以上に上昇した人は、37度未満の人と比べて平均約1・8倍の抗体価があったという。一方、関節痛や頭痛など発熱以外の副反応が出ても抗体価は変わらなかった。

    接種後に「熱出た人ほどワクチン効果高い」 九大病院など発表 | 毎日新聞
  • 実験で新事実「ウレタンマスク」の本当のヤバさ

    昨年12月、国立研究開発法人「理化学研究所」(理研)のスーパーコンピューター「富岳」による、マスク素材ごとの飛沫防止効果のシミュレーションが発表された。 これによれば、感染していればウイルスを他者にうつす可能性のある「吐き出し飛沫量」のカットは、不織布マスクで約80%、ウレタンマスクは約50%。うつされるかもしれない「吸い込み飛沫量」は、不織布が約70%、ウレタンは約30~40%しかカットされないらしい。 以来、街中や電車内でウレタンマスクをしている人を注意する、「ウレタンマスク警察」と呼ばれる人まで現れていると報じられている。行き過ぎた”警察行為”は厳に慎みたいところだ。 しかしながら、専門家からは「ピッタリ装着できるウレタンマスクは脇漏れしないものの、不織布は脇が開いている人が多いので(効果は)あまり変わらない」といった意見も。口元がゴワゴワせずつけやすく、色も選べてファッショナブルな

    実験で新事実「ウレタンマスク」の本当のヤバさ
  • “マスク着用率高い地域は感染率低い” 米大学など調査 | NHKニュース

    マスクの着用が新型コロナウイルスの感染予防に効果があるかを検証するため、アメリカの大学などのグループがバングラデシュで大規模な調査を行ったところ、マスクの着用率が高い地域では新型コロナに感染する人の割合が低かったとする研究結果を発表しました。 この研究はアメリカ イェール大学などのグループが行い、科学雑誌の「サイエンス」で発表しました。 グループは、おととし11月から去年4月にかけて、バングラデシュの農村部のおよそ600の自治体を対象にマスクを配って着用の啓発を行った自治体と行わなかった自治体で新型コロナウイルスの感染に違いがあるかを調べました。 その結果、マスク着用の啓発を行わなかった自治体ではマスクの着用率は13.3%だったのに対し、啓発を行った自治体では着用率が42.3%と高くなり、新型コロナの感染が疑われる症状が出た人の割合は11.6%低くなっていたということです。 また、抗体の検

    “マスク着用率高い地域は感染率低い” 米大学など調査 | NHKニュース
  • 新型コロナ流行2年 未だわからぬ起源、求められる研究所の「管理」(忽那賢志) - エキスパート - Yahoo!ニュース

    新型コロナウイルス感染症の流行が始まって2年が経過しようとしています。 見つかったきっかけは2019年12月末に中国・武漢市の海鮮市場での集団感染事例でしたが、2019年12月上旬にはすでに感染者が発生していたことが分かっています。 この新型コロナウイルスはいつ、どこから広がっていったのか、現時点で分かっていることについてまとめました。 武漢では海鮮市場での流行前に感染者が発生していた武漢市での新型コロナウイルス流行初期の対応(doi: 10.1056/NEJMoa2001316.) 新型コロナウイルスは2019年12月に武漢市で見つかり、世界に広がっていきました。原因不明とされた肺炎の最初の罹患者が発症したのは、2019年12月8日とされています。 武漢で流行が認知された当初は海鮮市場に関連する症例が多かったということで、ここで売られていた野生動物が感染源であり、それを介してヒトに感染す

    新型コロナ流行2年 未だわからぬ起源、求められる研究所の「管理」(忽那賢志) - エキスパート - Yahoo!ニュース
  • オミクロンの重症度、デルタより高くないのは「ほぼ確実」 ファウチ氏

    米政府のアンソニー・ファウチ首席医療顧問(2021年12月2日撮影、資料写真)。(c)MANDEL NGAN / AFP 【12月8日 AFP】米政府のアンソニー・ファウチ(Anthony Fauci)首席医療顧問は7日、新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」の重症度について、判断には数週間かかるが、初期データからはデルタ株よりも高くないことが示されており、デルタ株より低い可能性もあると述べた。 AFPのインタビューに応じたファウチ氏は、オミクロン株に関してこれまでに分かっている情報を、感染力の強さ、ワクチン接種や感染で獲得した免疫を回避する能力、重症化しやすさの3分野に分けて説明。感染力については「明らかに強い」とし、現在主流となっているデルタ株を上回る可能性が高いと指摘した。 各国から集まったデータによると、オミクロン株は再感染率が高いことも分かっている。ファウチ氏は、現行のワクチ

    オミクロンの重症度、デルタより高くないのは「ほぼ確実」 ファウチ氏
  • 韓国 感染者の約6割 ブレイクスルー感染 重症者数は過去最多に | NHKニュース

    韓国では、新型コロナウイルスワクチンの接種率が80%近くとなる中で、感染の拡大が続いていて、韓国の保健福祉相は、感染者のおよそ6割がワクチン接種済みでも感染する「ブレイクスルー感染」だとして、重症化する危険性の高い高齢者に早期の追加接種を呼びかけました。 韓国では新型コロナウイルスワクチンの接種率が、これまでに79.4%となっていますが、今月、規制の段階的な緩和を始めて以降、感染が拡大しています。 韓国政府によりますと25日、一日で新たに確認された感染者は3901人で、このうち重症者は過去最多の617人となりました。 クォン・ドクチョル保健福祉相は、26日朝に開かれた対策会議で、今月第2週の感染者およそ1万5000人の状況を分析した結果として、64%がワクチン接種済みでも感染する「ブレイクスルー感染」で、60歳以上だけでみると85%に上ることを明らかにしました。 そのうえで「日常生活の回復

    韓国 感染者の約6割 ブレイクスルー感染 重症者数は過去最多に | NHKニュース
  • 南アフリカでワクチンの効果低下させる新たな変異ウイルス発見 | NHKニュース

    アフリカの保健当局は25日、新型コロナウイルスのワクチンの効果を低下させる可能性がある新たな変異ウイルスが見つかったと発表しました。WHO=世界保健機関はこのウイルスを「懸念される変異株」などに指定するかどうか、検討することにしています。 南アフリカの保健当局は25日、首都プレトリアや、最大都市ヨハネスブルクのあるハウテン州で、新型コロナウイルスの新たな変異ウイルスが検出されたと発表しました。 保健当局によりますと、これまでに国内で確認されたこの変異ウイルスの感染例は77例ですが、検出される割合は急速に増えていて、ハウテン州以外にも広がっている可能性があるということです。 またこの変異ウイルスには、ワクチンの効果を低下させる可能性のある変異があるということで、南アフリカ以外にも隣接するボツワナで検出されているほか、香港でも、南アフリカからの旅行者から検出されたということです。 これについ

    南アフリカでワクチンの効果低下させる新たな変異ウイルス発見 | NHKニュース
    daisukeeHTN
    daisukeeHTN 2021/11/27
    オミクロン株 2021年11月25日
  • ワクチン完了者、半年後に抗体価90%減弱

    新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)ワクチンの追加接種(ブースター接種)が前向きに検討される中、ワクチンの効果の持続性は注目されるところだ。横浜市立大学病院感染制御部部長の加藤英明氏らは、SARS-CoV-2のファイザー製ワクチン(トジナメラン)を接種した医療従事者を対象に免疫の長期的な推移を検討。その結果、ワクチン接種6カ月後に全例で抗体が検出されたが、抗体価は大半で接種3週後のピーク時と比べ約90%減弱すること、中和抗体価は約80%減弱し中和抗体陽性率は85.7%になること、細胞性免疫は維持されることが明らかになったと、査読前論文公開サイトmedRxiv(2021年10月30日オンライン版)に発表した。 6カ月後の中和抗体価が80%減弱 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の世界的流行に対する打開策として、日でもワクチン接種が進められ、11月3日時点で全人口の73.6%

    ワクチン完了者、半年後に抗体価90%減弱
  • 新型コロナ後遺症 4人に1人が半年後も何らかの症状、女性、重症が後遺症リスク 日本人457人の調査(忽那賢志) - エキスパート - Yahoo!ニュース

    国立国際医療研究センターから日人の新型コロナ後遺症に関する調査結果が発表されました。 日国内では過去最大規模、最長追跡期間の報告です。 この研究の内容についてご紹介します。 国内の新型コロナ後遺症に関する過去最大規模・最長の追跡調査10月8日、国立国際医療研究センターから新型コロナウイルス感染症の後遺症に関するプレスリリースが発表されました。 また、この研究は査読前ですがmedRxivに掲載されています。 ムムッ、著者の中にはSatoshi Kutsunaという謎の人物も加わっていますね・・・。 この研究は、新型コロナから回復した方へのアンケートによる調査結果を解析したものであり、457人の回復者から回答が得られました。 この457人の背景については、 ・年齢の中央値は47歳 ・231名(50.5%)が女性、226人(49.5%)が男性 ・急性期の重症度は軽症が378名(84.4%)、

    新型コロナ後遺症 4人に1人が半年後も何らかの症状、女性、重症が後遺症リスク 日本人457人の調査(忽那賢志) - エキスパート - Yahoo!ニュース
  • 「過去にコロナ感染」でワクチン効果高まる…英研究グループ

    【読売新聞】 【ロンドン=池田慶太】新型コロナウイルスに感染した経験のある人がワクチンを2回接種した場合、感染経験のない2回接種者に比べて感染予防効果が高まる傾向にあるとの分析を、英国の研究グループがまとめた。英メディアが7日報じた

    「過去にコロナ感染」でワクチン効果高まる…英研究グループ
  • 第6波対策の“切り札”コロナ治療用飲み薬 早ければ年内にも日本で実用化 - スポニチ Sponichi Annex 社会

  • モデルナ製ワクチン、入院を防ぐ効果が持続-ファイザー製は低下

    米ファイザー製の新型コロナウイルスワクチンは接種から4カ月後に入院を防ぐ効果が低下した一方、米モデルナ製ワクチンは効果が続いた-。米疾病対策センター(CDC)が全米18州、21の病院から得たデータを分析し、このような結果が明らかになった。 17日公表された今回の調査によれば、2回接種型の両社のワクチンはいずれも、1回接種型の米ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)製ワクチンよりも入院を防ぐ効果が高かったが、J&J製に対するファイザー製の優位性は時間とともに縮小した。これら3つのワクチンはすべて4カ月後も著しい防御効果を示し、モデルナの入院防止効果は4カ月の時点で92%、ファイザーは77%、J&Jは68%だった。 今回のデータは、3回目の接種が必要かどうかを巡る議論に影響を及ぼす可能性がある。 同調査では、モデルナとファイザー製の有効性にこうした違いがあることについて、1回目と2回目の接種

    モデルナ製ワクチン、入院を防ぐ効果が持続-ファイザー製は低下