最後、ワープ航法を利用したのが良かった。 偶然なんとかなりました、より力をあわせて解決するほうがいい話になる。 映画見てないのでアレだけど。 それ違うんだよ。「偶然」に関して。 一般論的には正しいんだけど、ドラえもん「だけ」は違うといっていい。 どうしてか? 偶然に「納得度」(リアリティ)ともいう巧妙な伏線が張られてるからなんだよ。 例えば宇宙小戦争。最後にスモールライトの効き目が不意に切れ、突然大きくなって大逆転が起こるわけだが、これ普通に考えたら「なんだこれ? そんなのアリかよ」になるわけだ。 ところがこの展開には重要な伏線が張られていて、中盤、チータローション(かたずけラッカーだったかも)の効き目が切れることでピンチに追い込まれ、「いい加減な道具を出すな」と責められたドラえもんが抗弁して言う。「効き目が永遠に続くものなんてあるか! どんなものにだって効き目が切れる時はくるんだ!」 こ