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2009年7月12日のブックマーク (2件)

  • 「ウイグル暴動、発生から1週間 密告を奨励「民族融和」遠く  」:イザ!

    【ウルムチ(中国新疆ウイグル自治区)=野口東秀、河崎真澄】中国新疆ウイグル自治区の区都ウルムチで大規模暴動が発生してから12日で1週間。当局は厳戒態勢を敷き、力による治安回復を演出、市民生活は正常に戻り始めた。しかしウイグル族に対する容赦のない摘発は続き、街角には密告を奨励するポスターやチラシがあふれている。漢族とウイグル族間の憎悪と不信は募るばかりで、当局が唱える「民族融和」のスローガンがうつろに響く。関連記事ウイグル族、数千人暴動 漢族に反感 …ウイグル暴動 漢族がウイグル族の商店…記事文の続き 当局発表によると、暴動の死者数は184人で、うち漢族が137人、ウイグル族46人、回族1人。これに対し、在外ウイグル人組織「世界ウイグル会議」は1000人以上との見方を示す。 10日午後、ウルムチ中心部-。自動小銃を手にした漢族の特別警察官が、20人ほどのウイグル族男性を後ろ向きにさせて殴打

    dakou
    dakou 2009/07/12
    でも狙いはなんなんだろう。取り締まり強化で鎮めるだけなら、ここまで「民族融和」を訴える必要は無いような気がする。
  • 【私はこうみる ウイグル暴動】張亜中・台湾大学教授 (1/2ページ) - MSN産経ニュース

    ウイグル暴動発生の背景に三つの要因を指摘できる。まず新中国成立以来の共産党政権の辺境政策、民族政策の矛盾だ。 共産党政権は新疆の石油を極めて低価格で買い上げる一方、工業製品を高価格で売りつけ(辺境を搾取し)た。政治犯収容所や核実験場も設けた。さらに漢族の入植を大々的に進めた。1949年には新疆ウイグル自治区の漢族人口は全体の4%だったのにいまは41%に増えている。これらが新疆のウイグル族の不満や不安を拡大した。 次に91年のソ連崩壊でタジキスタンやウズベキスタンなど(トルコ系民族国家)が独立したことが、同じトルコ系ウイグル族の独立心を鼓舞した。 さらにグローバル経済の進展が中国の民族間所得格差を拡大し、矛盾を増幅している。西部大開発で漢族は大きな利益を得たが、ウイグル族はそれほどでもないからだ。9・11米中枢同時テロ以降は(イスラム教徒の)ウイグル族に対する内外の警戒・差別が強まり、彼らの