iPhoneアプリは安すぎる!? スクウェア・エニックスの安藤氏に，この発言の真意を聞いた
iPhoneアプリは安すぎる!? スクウェア・エニックスの安藤氏に，この発言の真意を聞いた 編集部：TeT 東京ゲームショウ2009のイベントステージでは，9月25日に「iPhoneから見たゲームの未来」と題した講演が行われていた。司会を務めていたのは，GAP（Global Advanced Phone）研究会の発起人で，ITジャーナリストである林 信行氏。 この講演は，世界的な規模で見て急速に普及しているiPhone（および，iPod touch）が，いかにゲームに向いたプラットフォームであるかを，iPhoneアプリ市場の動向や可能性について解説しながら，啓蒙していくといった内容だ。 林氏のみならず，バンダイナムコゲームスの加藤正規氏，カプコンの手塚 武氏，コーエーの松枝正樹氏，スクウェア・エニックスの安藤武博氏，ゲームロフトの中村玲生氏が代わる代わる登壇し，自社のiPhone用ゲームを
Codemasters，開発中の「Colin McRae: DiRT 2」のPC版がDirectX 11をサポートすると発表
Codemasters，開発中の「Colin McRae: DiRT 2」のPC版がDirectX 11をサポートすると発表 ライター：朝倉哲也 イギリスのデベロッパ/パブリッシャであるCodemastersは，現地時間7月6日，開発中のレースゲーム，「Colin McRae: DiRT 2」のPC版をDirectX 11に対応させると海外のサイトで発表した。この措置のため，DiRT 2の発売時期は従来の9月から12月に延期される（コンシューマ機版は予定どおりに2009年9月に発売）。 Windows Vista/7用として2009年10月の投入が予定されているDirectX 11。Codemastersは，DiRT 2がこのDirectX 11をサポートすることで，ハードウェア・テッセレーション（Hardware Tessellation），マルチスレッディング，そしてシェーダーモデル5
PCI版Sound Blaster X-Fi用ドライバがアップデート，Win7に新規対応
PCI版Sound Blaster X-Fi用ドライバがアップデート，Win7に新規対応 編集部：佐々山薫郁 Creative Technologyの日本法人であるクリエイティブメディアは，PCI接続版Sound Blaster X-Fiシリーズのうち，サウンドチップ「X-Fi Xtreme Fidelity」を搭載するサウンドカードに対応したサウンドドライバ，「Creative Sound Blaster X-Fi シリーズ ドライバ 2.18.0013」（以下，2.18.0013）を公開した。事情により，紹介が遅れてしまって申し訳ない。 具体的な対応製品は下記のとおりで，X-Fi Xtreme Fidelityを搭載していない「Sound Blaster X-Fi Xtreme Audio」，並びにPCI Express＆USB接続版の全モデルは対象外となる。 Sound Blaste
劇場版も4月25日にいよいよ公開。劇場版アニメDVDの同梱版など，「交響詩篇エウレカセブン」のゲームがお買い得価格で再登場
劇場版も4月25日にいよいよ公開。劇場版アニメDVDの同梱版など，「交響詩篇エウレカセブン」のゲームがお買い得価格で再登場 編集部：ginger 劇場版キービジュアル テレビシリーズとは異なる世界観で描かれる劇場版アニメ「交響詩篇エウレカセブン ポケットが虹でいっぱい」の公開が4月25日に迫った「交響詩篇エウレカセブン」で，バンダイナムコゲームスより過去に発売されたゲーム作品が，お買い得価格で続々と登場する。 今回発売されるのは，主人公レントンとなってTVアニメ版「交響詩篇エウレカセブン」の世界を体験できるPSP用ソフト「交響詩篇エウレカセブン Welcome Price 2800」（4月23日発売，税込2940円）と，ゲームオリジナルのキャラクターやLFOを操り，もう一つの「エウレカ」ワールドを体験できるPlayStation 2用ソフト「エウレカセブン NEW WAVE Graduat
Valve，SteamでのDLCサポートを発表
Valve，SteamでのDLCサポートを発表 ライター：朝倉哲也 Valve Softwareは，オンライン配信システム「Steam」でダウンロードコンテンツ(以下，DLC）をサポートすると発表した。 SteamでサポートするDLC第一弾は，アクションアドベンチャー「The Maw」のDLC「The Maw: Brute Force」「The Maw: River Redirect」の2本で，Steamのサイトでは1.25ドルという，かなり低めの価格で発売される。このDLCは，Xbox Live Marketplaceでは既にリリースされているものだ。 今後はSteamで発売されているタイトルにも次々とDLCがリリースされることになりそうだ。 関連記事一覧へ関連記事 素潜り上手なニシツノメドリさんの「MULLET MADJACK」レビュー。えーあい！Steam広場 週刊Steam広場 第
4Gamer.net ― NVIDIA，x86市場へ？ 2～3年以内にグラフィックス機能統合のx86 SoCを投入する構想が明らかに
NVIDIA，x86市場へ？ 2〜3年以内にグラフィックス機能統合のx86 SoCを投入する構想が明らかに 編集部：佐々山薫郁 ライター：Jo_Kubota Michael W. Hara氏（Senior Vice President, Investor Relations and Communications, NVIDIA） NVIDIAは，x86 CPU市場へ参入する方向性を示唆した。 これは，北米時間2009年3月3日に開催されたWebcast（※電話会議と考えていい），「NVIDIA Corporation at Morgan Stanley Technology Conference」において，同社のIR＆コミュニケーション担当上級副社長であるMichael W. Hara（マイケル・ハラ）氏が，質問に答える形で明らかにしたもの。x86 CPUの開発を決定したわけではないとしな
4Gamer.net ― 日本のゲーム業界ってほんとにヤバイの？ さすらいのゲーム業界人 島国大和氏に本音のところを聞いてみた
日本のゲーム業界ってほんとにヤバイの？ さすらいのゲーム業界人 島国大和氏に本音のところを聞いてみた 編集部：TAITAI 東京ゲームショウ2008の基調講演にて，日本のゲーム産業の危機を訴えたスクウェア・エニックスの和田洋一氏 TGSフォーラムにおけるスクウェア・エニックスの和田洋一氏や，Gamefest 2008におけるカプコンの竹内潤氏の発言にも見られるように，昨今（……というか，結構前からだが），日本のゲーム産業に対する危機感を表明する業界人が増えてきた。ゲーム産業が世界的には右肩上がりの成長を続けるなかで，一時期は世界を席巻した日本製ゲームのシェアは落ち込み，また開発力/資金力の面でも，欧米の企業に水を開けられつつあるのではないか……というのが，彼らの持つおおよそ共通した危機感の内訳。 実際，3Dゲーム全盛のここ数年，目を見張るほどのグラフィックステクノロジーの進歩と，それに見合
脳波ゲームコントローラ「EmotivEPOC」，2009年に発売延期へ
脳波ゲームコントローラ「EmotivEPOC」，2009年に発売延期へ ライター：朝倉哲也 脳波でゲームを操作するという画期的なゲームコントローラ「EmotivEPOC」の発売が，当初の予定だった2008年冬から2009年中へと延期されたようだ。 これは，海外ゲーム情報サイトのBigDownloadが，開発元のEmotiv Systemsに対して行ったインタビューで明らかになったもので，2008年冬に299ドルで発売される予定だったが，2009年中へと発売延期されたということだ。 延期の理由について，Emotiv Systemsの広報担当者は，計画されている性能を発揮させるため，開発により多くの時間が必要になったと説明している。 EmotivEPOCは，頭部に装着するヘッドセットのようなコントローラで，装着した人の脳波を感知してコンピュータなどを制御するコントローラだ。ゲームでの使用も考慮
スペースバトルシム「X3：Terran Conflict」に，ベンチマークデモがリリース
スペースバトルシム「X3：Terran Conflict」に，ベンチマークデモがリリース ライター：朝倉哲也 スペースコンバットシミュレーション「X3: Terran Conflict」に，PCのベンチマークを計測できるローリング（ループ）デモがリリースされた。 このローリングデモは，起動すると1分間程度のゲームプレイが数シーン，エンドレスで再生され続けるというもの。流れるプレイシーンはゲームのものなので，「X3: Terran Conflict」とはどのようなゲームなのかを知るにはもってこいだ。 またベンチマーク機能も付いているので，自分のPCで「X3: Terran Conflict」がどの程度快適に動作するかのチェックにも利用できる。 宇宙空間を巨大な宇宙船や宇宙ステーションが入り乱れて飛行するといったシーンが次々と登場し，かなり美しいグラフィックスは見ごたえ十分だ。 なおベンチマー
［CEDEC 2008＃05］インテル，日本のゲーム開発者にLarrabeeを紹介
［CEDEC 2008＃05］インテル，日本のゲーム開発者にLarrabeeを紹介 ライター：米田 聡 新たなGPUとして開発が進むインテルのLarrabee（開発コードネーム）。2008年8月に開催されたSIGGRAPH 2008とIDFで以前より踏み込んだ発表が行われ，その姿が徐々に明らかになりつつある。 今回のCEDECにおいては，インテル ソフトウェア技術部アプリケーション・エンジニア久保寺陽子氏と，同部アプリケーション・スペシャリスト太田仁彦氏による「今後のインテル Visual Computingの方向性」と題するセッションが開催され，その中でLarrabeeの紹介が行われた。内容そのものは先のSIGGRAPHおよびIDFで公開されたものがベースだったが，国内の開発者に向けては初のお披露目（といっても実物があるわけではないが）となった。会場に集まったゲーム開発者達の反応を含めて
一問一答「ATI Catalyst」。AMDのドライバ担当者にいろいろ聞いてみた
一問一答「ATI Catalyst」。AMDのドライバ担当者にいろいろ聞いてみた ライター：西川善司 Terry Makedon氏（Software Product Management Manager, Graphics Product Group, AMD） 定期的にアップデートされるグラフィックスドライバ。更新によって問題が修正されたり，ゲームのフレームレートが向上したりする一方，新たな問題が顕在化したりと，PCゲーマーにとって最も身近なソフトウェアである割に，ナゾの多い存在だ。 今回4Gamerでは，AMDのグラフィックス部門で，ソフトウェア製品管理部門――要するにドライバチーム――のマネージャーを務めるTerry Makedon（テリー・マケドン）氏に，話を聞くことができた。短時間ということもあり，一問一答形式でいくつか疑問をぶつけてみたので，その内容をお届けしたい。 なお，あら
［Gamefest 08＃04］「ACE COMBAT 6」のインタラクティブサウンドデザイン
［Gamefest 08＃04］「ACE COMBAT 6」のインタラクティブサウンドデザイン 編集部：aueki バンダイナムコゲームスコンテンツ制作本部技術部サウンド課中西哲一氏 9月4日から開催されていたマイクロソフトのゲーム開発者向けイベント「Gamefest 2008」2日目の講演から，バンダイナムコゲームスコンテンツ制作本部技術部サウンド課の中西哲一氏による「ACE COMBAT 6」のサウンドデザインに関する講演を紹介したい。 ACE COMBATといえば，戦闘機での空中戦がウリのアクションゲームだ。無線音声や爆発音などが戦場の雰囲気を盛り上げている。このセッションでは，ACE COMBAT 6で使われているさまざまなサウンドテクニックについての紹介が行われた。 中西氏は，ACE COMBAT 6のサウンドのポイントとして， フルサラウンド 超接近 加算式ダイナミクスコントロ
［NVISION 08＃12］新エリアやDirectX 10対応グラフィックスが紹介された「Age of Conan」プレゼンテーションでの直撮りムービー×3を掲載
［NVISION 08＃12］新エリアやDirectX 10対応グラフィックスが紹介された「Age of Conan」プレゼンテーションでの直撮りムービー×3を掲載 編集部：松本隆一 ノルウェーのFuncomが開発したファンタジーMMORPG，「Age of Conan: Hyborian Adventures」（以下，AoC）のプレゼンテーションが「NVISION 08」で行われ，その際に公開されたゲーム映像の直撮りムービーを4Gamerに掲載した。 FuncomのIvar Frolich氏 プレゼンテーションのスピーカーはFuncomのSales Directorを務めるIvar Frolich氏で，プレゼンのメインとなったのは，Games Convention 2008（以下，GC 2008）の記事でお伝えしたAoCの大規模アップデートと，DirectX 10対応のグラフィックスだっ
明らかになるCore i7の秘密〜DDR3メモリサポートとTurbo Modeのカラクリ
明らかになるCore i7の秘密〜DDR3メモリサポートとTurbo Modeのカラクリ ライター：本間 文 左からMatt Dunford氏（Peformance Benchmarking Marketing Manager, Intel）とDavid Salvator氏（Worldwide Client Capability Evangelist, Intel） 「Intel Developer Forum 2008 San Francisco」（以下，IDF 2008 SF）の会期中，Intelでクライアント製品のベンチマークや性能評価を行っているDavid Salvator（デビッド・サルバトール）氏と，Matt Dunford（マット・ダンフォード）氏から，開発コードネーム「Bloomfield」（ブルームフィールド）こと「Core i7」プロセッサのパフォーマンスチューニングに
4Gamer.net ― Intel，「Core i7」対応のハイエンドX58マザーボード「Smackover」を公開（Intel 5）
Intel，「Core i7」対応のハイエンドX58マザーボード「Smackover」を公開 ライター：本間 文 Intelは，北米時間2008年8月19日に開幕した開発者向け会議「Intel Developer Forum 2008 San Francisco」（以下，IDF 2008 SF）で，次世代CPU「Intel Core i7 Processor」に対応するフラグシップマザーボード，「Smackover」（スマックオーバー，開発コードネーム）を公開した。 X58チップセットを搭載する次期フラグシップ製品のSmackover（のエンジニアリングサンプル）。メモリコントローラがCPUに内蔵されたため，基板レイアウトが現行のマザーボードから大きく変更されていることが分かる デスクトップPC向けの次期フラグシップマザーボード“Smackover”を紹介する，Tom Rampone氏（V
3DMarkのFuturemark，新作FPS「Shattered Horizon」を発表
3DMarkのFuturemark，新作FPS「Shattered Horizon」を発表 ライター：朝倉哲也 ベンチマークソフト3DMarkシリーズで有名な，Futuremarkのゲーム開発スタジオ，Futuremark Games Studioは，ドイツで開催されているGames Convention 2008において，新作FPS「Shattered Horizon」を発表した。 ゲームの詳細はまだ分からないが，月面の鉱山で発生した大爆発により大部分が崩壊してしまった月で，取り残された作業員や国際宇宙ステーションの宇宙飛行士が地球へ帰還するために，さまざまな困難を乗り越えていくというストーリーになっているようだ。 ゲームの舞台となるのは宇宙空間のようで，爆発した月のおびただしい破片が地球をぐるりと取り巻いてしまっている中，無重力環境での戦いが楽しめる。 ゲームの公式サイトは「こちら」に
Access Accepted第184回：PC離れが止まらないゲーム業界
「第171回: 違法コピーに頭を抱えるPCゲーム業界」でお伝えしたように，違法コピー問題に対してPCゲーム開発者が発言する機会が目立ってきた。そして，違法コピー品の横行を理由に，PCゲーム市場から離れ始めたデベロッパも現われている。ついには，id Softwareまでもが，PCゲーム市場を最重要ターゲットにしないようなのだ。 id Softwareが完全マルチプラットフォーム化を決定 PCゲームの代表的なデベロッパid Softwareが，戦略の転換を図ってるようだ。同社の創業者であり，メインプログラマのJohn Carmack（ジョン・カーマック）氏は，アメリカのゲーム情報サイトTom's Gamesで，PCゲーム市場は昔のような活気を失ったと発言している。「PCゲームはサポートするに価値のある市場ではあるものの，我々はPC市場を中核にすえて，ビジネスの判断をしていません。毎日開発にPC
CPUやゲームソフト，関連グッズなどを合計600名様以上に贈る！ 夏休み恒例企画「2008夏 特大プレゼント」を掲載
夏休み恒例の特別企画，「2008年夏 特大プレゼント」を掲載しました。 今回の夏プレの目玉は，2008年8月時点で最速のクアッドコアCPU「Core 2 Extreme QX9770/3.20GHz」。また，ゲーマー向けのチップセットを搭載したマザーボードやPCケース，そしてさまざまなゲームパッケージや関連グッズを，なんと合計600名様以上にプレゼントします！ 65社の協力のもと，PCゲーマーならぜひとも手に入れたい要注目の賞品を数多く用意しましたので，奮ってご応募ください。 プレゼントに応募するには，各プレゼントの囲みに設置されている「応募ボタン」をクリックし，表示されたアンケートフォームの各項目に記入して，送信ボタンをクリックしてください。 そのほか応募にあたっての注意事項などは，以下をご覧ください。 応募締め切りは2008年9月5日9：00PMで，当選発表は9月12日（予定）に行いま
「バイオハザード」がフルCGの映画に。「バイオハザード：ディジェネレーション」は2008年10月18日に日本で先行公開
「バイオハザード」がフルCGの映画に。「バイオハザード：ディジェネレーション」は2008年10月18日に日本で先行公開 編集部：ONO ソニー・ピクチャーズ エンタテインメントとカプコンは7月25日（現地時間），アメリカで開催されたイベント“2008 サンディエゴ・コミコン・インターナショナル”で，「バイオハザード」のフルCG映画「biohazard:DEGENERATION バイオハザード：ディジェネレーション」の制作を発表した。2008年10月18日，日本で先行公開される。 監督は「日本沈没」や「L Change the WorLd」の特撮監督で知られる神谷誠氏で，脚本は「攻殻機動隊STAND ALONE COMPLEX」「CASSHERN」を手掛けた菅正太郎氏。制作は「アップルシード」「エクスマキナ」を手がけたデジタル・フロンティアが担当する。なお，プロデューサーは「バイオハザード
「Portal」をもっと楽しめる無料マップパックが登場
「Portal」をもっと楽しめる無料マップパックが登場 ライター：朝倉哲也 空間をつなげられる銃で壁や床などに穴を開けて，マップを攻略していくパズルゲーム「Portal」のダウンロードコンテンツ，「Portal: Flash Version Map Pack」がPortalmaps.wecreatestuff.comで公開された。全部で40種類用意されており，難度はオリジナル版と同じくらいだという。また，電気の流れている床といった新しい仕掛けもある。 なお，このマップパックを楽しむためには，「Half-Life 2」とPortalのインストールが必要だ。詳しい導入方法は，ファイル内にあるReadmeを読んでほしい。 関連記事一覧へ関連記事 「Portal」の無料DLC“Portal with RTX”，12月9日にリリース。NVIDIAの最新技術を駆使したハイエンドグラフィックスを実現 A
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