埼玉県の川越市議会、自民党市議団の四国視察旅行(10月30日~11月1日)の懇親会で、先輩の吉敷(きしき)賢一郎市議(50)(2期目)からパワハラを受けたとして、1期目の弁護士・川目武彦市議(41)が再発防止を求める措置請求書を三上喜久蔵議長宛てに提出したことが分かった。 2日付で提出された措置請求書などによると、四国視察旅行を前に、10月23~25日の川越地区消防組合の岡山・広島両県への視察旅行を巡り、川目市議は吉敷市議に「視察旅行を控えるべきだ」と進言するメールを送った。台風19号で市内では床上浸水などの被害が出たことから、世間の反応を心配したためだったが、吉敷市議は両県への視察旅行に出かけた。 10月31日、市議団12人全員が参加した四国視察旅行の懇親会で、川目市議は酒に酔った吉敷市議からメール送信について「余計なお世話なんだよ」「台風なんてもう収まってんだろ」「お前なんか出て行けよ