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monadに関するdannのブックマーク (9)

  • QAで学ぶMonad - あどけない話

    この記事は、Monad でつまづいた Haskeller のための Monad 再入門です。 Monadとは何ですか? Monad とは、単なる型クラスの一つです。難しいという風評もありますが、それ以上でもそれ以下でもありません。 この型クラスのメソッドは、return と >>= です。 class Monad m where (>>=) :: m a -> (a -> m b) -> m b return :: a -> m a つまり、以下を満たす型の集合が Monad です。 m a で表現できるように一つの型変数を格納するコンテナ型 >>= と return を実装 return は新しいコンテナを作り、>>= は二つのコンテナを合成します。 Monad のインスタンスは失敗系と状態系に大別できます。以下に代表的なインスタンスを示します。 失敗系: Maybe、[] (リスト)

    QAで学ぶMonad - あどけない話
    dann
    dann 2011/08/13
  • 状態モナド遊び - あどけない話

    状態をモナドで実現する方法を考えます。 リスト 例は簡単な方がいいので、データ構造として Lisp 風のリストを定義しましょう。 data List a = Nil | Cons a (List a) deriving Show リストは、こんな風に表せます。 Cons "c" (Cons "b" (Cons "a" Nil)) Lisp 風の cons も定義してみましょう。 cons :: a -> List a -> List a cons x xs = Cons x xs cons "c" $ cons "b" $ cons "a" Nil → Cons "c" (Cons "b" (Cons "a" Nil)) 状態を持つリスト さて、この Lisp 風のリストに、要素の数を覚えさせておきたいとしましょう。もちろん、数えれば分りますが、数えなくても一瞬で分るようにしたいのです。

    状態モナド遊び - あどけない話
  • モナドはメタファーではない · eed3si9n

    2011-05-28 Scala界の関数型プログラミング一派を代表する論客の一人、@djspiewak が 2010年に書いた “Monads Are Not Metaphors” を翻訳しました。翻訳の公開は人より許諾済みです。翻訳の間違い等があれば遠慮なくご指摘ください。 2010年12月27日 Daniel Spiewak 著 2011年5月29日 e.e d3si9n 訳 僕は今、約束を破るところだ。およそ三年前、僕は絶対にモナドの記事だけは書かないと自分に約束した。既にモナドに関する記事は有り余っている。記事の数が多すぎてその多さだけで多くの人は混乱している。しかも全員がモナドに対して異なる扱い方をしているため、モナドの概念を初めて学ぼうとする者は、ブリトー、宇宙服、象、砂漠のベドウィン (訳注: アラブ系遊牧民) の共通項を探す努力をするハメになっている。 僕は、この混乱した

  • jQueryはモナドだ - id:anatooのブログ

    この記事はjQuery is a Monad | Important Shockという記事の勝手訳です。 追記1: bonotakeさんが補足記事を書いてくれています → JQueryがモナドかどうかとか - たけをの日記@天竺から帰ってきたよ 追記2: hirataraさんが補足記事を書いてくれています → jQueryは当にモナドだった - 北海道苫小牧市出身のPGが書くブログ Haskellプログラマーは誰しもがモナドに関する各々のチュートリアルを書くと言われる。というのも、一度モナドの定義とその可能性を理解すれば、モナド全体を囲む神秘性に挑戦して打ち破るのが容易になるからだ。門外漢からすれば、モナドはHaskellを真に理解することを妨げる不可解な障壁だ。モナドはとても不適当な名前で呪われていて、一風変わった文法を持ち、一度に何もかもやってしまう様に見える。しかしながら、その動き

    jQueryはモナドだ - id:anatooのブログ
  • モナドで悟りをひらきたいのなら - 図でわかる(?)モナド - Pixel Pedals of Tomakomai

    圏論の最大の武器はダイアグラムなので、モナドで悟りをひらきたいのならダイアグラムを使えばいいんじゃないでしょうか。 ダイアグラムの書き方 例えば、「 f :: a -> b 」とか「length :: [a] -> Int」は以下のように書きます。型を点で、関数を矢印で書きます。 ダイアグラムの利点は、fやlengthの中身を忘れて簡略化することができることです。人間の脳ができることには限りがあるので、注目する情報が少ない方が理解しやすくなるってスンポーです。 なお、 合成 g . f は図示する時に順が逆になるので気をつけて下さい。これは、合成関数の適用が g ( f x ) と書けることに由来してます。まずfを適用し、次にgを適用するということです。 return と >>= の図示 今回のダイアグラムの約束として、元となる型(Bool, Char, Int 等)は最下段に書きます。そ

    モナドで悟りをひらきたいのなら - 図でわかる(?)モナド - Pixel Pedals of Tomakomai
  • 「モナドは象だ」の翻訳まとめ - Fight the Future

    とてもエントリが多くの回にわたったので、まとめます。 One Div Zero: Monads are Elephants Part 1 モナドについて調べていく(7) - Fight the Future じゅくのblog モナドについて調べていく(8) - Fight the Future じゅくのblog モナドについて調べていく(9) - Fight the Future じゅくのblog モナドについて調べていく(10) - Fight the Future じゅくのblog モナドについて調べていく(11) - Fight the Future じゅくのblog モナドについて調べていく(12) - Fight the Future じゅくのblog One Div Zero: Monads are Elephants Part 2 モナドについて調べていく(14) - Fig

    「モナドは象だ」の翻訳まとめ - Fight the Future
  • 第14回 関数脳のつくり方 Second Season ~モナドで悟りをひらく~

    大手SIベンダにてSEやPMやアーキテクトとして勤務したのち,株式会社豆蔵を経て,現在は合同会社シンプルアーキテクト代表社員であり,株式会社匠Business Placeのチーフコンサルタント。主に超上流のプロセスである要求開発やオブジェクト指向,アジャイル開発のコンサルタントとして活躍中。開発の現場にこだわり,開発の現場を少しでもよくしたいと日夜奮闘している。要求開発アライアンス執行委員。著書に『オブジェクト脳のつくり方』や『eXtreme Programming実践レポート』(ともに翔泳社発行。後者は共著)などがある。 Javaなど,オブジェクト指向や手続き型のプログラミングの経験はあるけれど,関数型のプログラミングは初めてという皆様のための,そして筆者自身のための「関数脳のつくり方」シリーズのSecond Season(First Seasonはこちら)。今回は「モナド」を取り上げま

    第14回 関数脳のつくり方 Second Season ~モナドで悟りをひらく~
  • Route 477 - gemcutterの使い方まとめ (2009年秋)

    ■ [haskell] モナドって結局なんなの 社内勉強会でモナドについて発表しました。分かった気がするたびにすぐに手からすりぬけてしまう、それがモナド…! 追記: モナドそのものが何なのかとか考えないほうがいいんじゃないですかね! [Twitter / いーぐるとまとより引用] まさにその通りだと思います(笑)。IOの使い方、Maybeの使い方、Stateの使い方などを押さえておけば、 中がどうなってるかなんて知らなくても大丈夫。 でも、モナドの持つ「なんか秘技がありそうな感じ」が、中を覗いてみたくさせるんですよね。 この、どこまで掘っても自分の知らないことが出てくる感じがHaskellの魅力なのかも。 Haskell の当にすごいところは、「なぜなに」を問いかけることでいつまでもプログラマが成長できるところにある。 [ふぁぼったー / ikegami__より引用] 一問一答 Q. モ

    Route 477 - gemcutterの使い方まとめ (2009年秋)
  • Haskell の State モナド (1) - 状態を模倣する

    昔、モナドがよくわからなかったので、さまよっていたら、 … ネットで見たMonadの説明で一番私がわかりやすいと思ったのは、Wikibooksの説明。Hello World!がブラックボックスな人は、是非一読を。 (404 Blog Not Found:Haskellで一番難しいのは より) 最初にこの Wikibooksの説明 を読んだのは去年の 11 月頃。そのときの文書のバージョンは  05:13, 27 October 2008 で、今は内容が随分増えている。前の文書は、現在の Haskell/Understanding monads/State に相当するようだ。 ところで、上記の解説を最初読んだとき全く意味がわからなかった。 (@_@;) 「3 Stateful Computations」 では、「ランダムな数字を生成する関数」を例に挙げてモナドの説明がされていたけれど、何が言

    Haskell の State モナド (1) - 状態を模倣する
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