3 索引と索引構成表 この章では、表の行へのアクセスを高速化できるスキーマ・オブジェクトである索引と、索引構造に格納される表である索引構成表について説明します。 この章の内容は、次のとおりです。 索引の概要 索引構成表の概要 索引の概要 索引は、表または表クラスタに関連するオプションの構造であり、索引によってデータ・アクセスを高速化できる場合があります。表の1つ以上の列に索引を作成することによって、場合によって、ランダムに分散している行の小さなセットを表から取得できるようになります。索引は、ディスクI/Oを削減するための様々な手段のうちの1つです。 ヒープ構成表に索引がない場合、そのデータベースでは、値の検索に全表スキャンを実行する必要があります。たとえば、索引がない場合、hr.departments表の位置2700の問合せでは、データベースは、すべての表ブロックのすべての行でこの値を検索
本章では、Oracleのカーソルに関するパラメータをいくつかご紹介します。 Oracleプリコンパイラ製品では、オープンしたカーソルをそのままオープンしておくことができます。そのような場合、再度同一のSQLが処理されても解析が行われず、ソフト解析も行われないため解析オーバーヘッドを低減でき、パフォーマンスを向上できます。 OPEN_CURSORSパラメータについてご紹介します。 このパラメータは、1つのセッションで同時にオープンできるカーソです。ルつまり、プライベートSQL領域へのハンドルの最大数を設定することができます。 OPEN_CURSORSパラメータを設定する場合は、アプリケーションでオープン・カーソル数が不足しないように大きめの値を設定します。また、オープンされたカーソルは約250バイトの共有SQL領域を使用するので、多くのカーソルをオープンしすぎるとメモリーを消費してし
< REDOログに関する検証 その3 > ペンネーム つけまい — 内部構造を理解し パフォーマンスの向上に役立てる — 前回は、REDOログ・ファイルへの書き込みを行うLGWRプロセスの働きについて の解説を行った。 今回は、DBWRとLGWRの物理I/Oの相違点などについての解説を行う。 ********** DBWRとLGWRの物理I/Oの相違点 *********** 「遅延書き込みを行うことにより、データファイルに対する物理I/Oは減らすこ とができても、結局はその分の物理I/Oが、REDOログ・ファイルに対して発生し ているのでは?」と疑問に思われる方も多いだろう。結論から言えば、その通 りである。しかし、DBWRがデータファイルに対して行う物理I/Oと、LGWRがREDO ログ・ファイルに対して行う物理I/Oとでは、大きな違いがある。 以下の図は、その違いを説明したものである
サポートエンジニアが語る パフォーマンス問題の原因調査とチューニング 日本オラクル(株)データベーステクノロジーサポート本部 テクニカルサポートエンジニア 村田雅俊 2010年11月09日 Copyright© 2010, Oracle. All rights reserved. 2 以下の事項は、弊社の一般的な製品の方向性に関する概要を説明するものです。 また、情報提供を唯一の目的とするものであり、いかなる契約にも組み込むことは できません。以下の事項は、マテリアルやコード、機能を提供することをコミットメン ト(確約)するものではないため、購買決定を行う際の判断材料になさらないで下さ い。オラクル製品に関して記載されている機能の開発、リリースおよび時期につい ては、弊社の裁量により決定されます。 OracleとJavaは、Oracle Corporation 及びその子会社、関連会社の
Many times a DBA wants to know where a SQL statement is in its execution plan and where the time is being spent. There are a few ways to find out this information, but an 11g new feature makes gathering this information extremely easy. Oracle 11g Real-Time SQL Monitoring allows you to monitor the performance of SQL statements while they are executing as well as see the breakdown of time and resour
Platform solutionsArtificial intelligenceBuild, deploy, and monitor AI models and apps. Linux standardizationGet consistency across operating environments. Application developmentSimplify the way you build, deploy, and manage apps. AutomationScale automation and unite tech, teams, and environments. Explore solutions Use casesVirtualizationModernize operations for virtualized and containerized work
Oracle 10g Server on Red Hat® Enterprise Linux® 5 Deployment Recommendations Version 1.2 November 2008 Oracle 10g Server on Red Hat® Enterprise Linux® 5 Deployment Recommendations Copyright © 2008 by Red Hat, Inc. 1801 Varsity Drive Raleigh NC 27606-2072 USA Phone: +1 919 754 3700 Phone: 888 733 4281 Fax: +1 919 754 3701 PO Box 13588 Research Triangle Park NC 27709 USA "Red Hat," Red Hat Linux, th
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