2023年12月11日、12日の両日にオンラインとリアルのハイブリッド形式で開催されたCloudNative Days Tokyo 2023のキーノートから、Michael Yuan氏による、Wasm(WebAssembly)の概要と、そのクラウドネイティブでのユースケース、そしてLLM(Large Language Models、大規模言語モデル)による生成AIへの応用についてのセッションを紹介する。 タイトルは「Wasm is becoming the runtime for LLMs」。なおYuan氏は、CNCF(Cloud Native Computing Foundation)のサンドボックスプロジェクトになっている、Wasmランタイム「WasmEdge」プロジェクトの創設者だ。 Wasmはブラウザーで始まりサーバーサイドの技術に Wasmはもともと、CやC++のアプリケーション
![CloudNative Days Tokyo 2023から、WasmのクラウドネイティブやAI推論での利用を解説](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/7899efc78fad87dd33db89d5dc89b93ea1c53cd1/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fthinkit.co.jp%2Fsites%2Fdefault%2Ffiles%2Fmain_images%2F22688_main.jpg)