14日朝、JR渋谷駅前の路上で高齢の男性がバスにひかれ、死亡しました。男性は、体調不良でその場に倒れていたとみられています。 午前10時半ごろの東京・渋谷。路線バスが路上で停車し、捜査関係者がタイヤやバンパーの付近を調べています。この1時間ほど前、警視庁には「人がバスにひかれた」と通報がありました。 男性は服装などから交通整理中の警備員とみられます。70歳くらいで頭をひかれていて、その場で死亡が確認されました。なぜこんなことに。 上空から見ると、渋谷のスクランブル交差点とハチ公の手前にある、横断歩道で事故は起きました。バスはすぐ手前の停留所で客を乗せて右折。現場を直進したとみられます。信号は車両側が青でした。 警視庁がバスのドライブレコーダーで確認したところ男性はこの時、「バスの前輪と後輪の間に倒れた」といいます。 取材時、現場の近くには「交通整理を行う警備員」がいました。 警視庁は目撃情