新型インフル対応混乱、「発熱」の名称が一因 神戸2009年9月8日8時7分 印刷 ソーシャルブックマーク 新型の豚インフルエンザの感染患者が国内で初めて5月に見つかり、高校生を中心に感染が広がった神戸市で、同市医師会が医療機関や行政の対応を検証して中間報告をまとめた。患者の相談を受ける「発熱相談センター」や、患者を振り分ける「発熱外来」の設置がかえって混乱を招いたことを指摘している。近く公表する。 発熱相談センターと発熱外来は、国の指針に基づいて自治体側が設置していた。センターは、感染の可能性がある市民からの電話相談に応じ、医療機関を紹介した。神戸市では最初の患者が出た直後に電話が集中してつながりにくくなった。 中間報告は、「発熱」という名称のため、インフル以外の発熱患者からも多くの電話がかかってきたことが混乱の一因だとした。神戸市や兵庫県が今後は名称を「新型インフルエンザ健康相談窓口」に
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