3Dプリンター 医療現場で活躍 7月19日 9時00分 3次元のデータを基に複雑な形の立体を簡単に作ることができる「3Dプリンター」。この最先端の技術が、今、日本の医療現場で活用されています。 例えば、難しい手術を成功させるため、「3Dプリンター」で臓器の模型を作って、手術の進め方を検討しています。 さらに、再生医療の分野でも「3Dプリンター」を使った研究が進められています。(ネット報道部 宮本宗侍) 世界初の手術を支えたのは! 京都大学附属病院の手術室。 「脳死移植」を待つことができない、肺の重い病気にかかっている患者への「生体肺移植」が数多く行われています。 ことし3月には、世界で初めて、左右異なる肺の「生体肺移植」に成功しました。 女性患者の左肺を切除し、夫の右肺の一部を移植する手術でした。 通常、「生体肺移植」では、患者の左側に提供者の左の肺の下の部分(左下葉)を移植しま
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