◇孫社長、アイフォーン問題には「ノーコメント」 ソフトバンクモバイルは29日、2011年冬~12年春にかけての新製品を発表した。このうち、スマートフォンはシャープ、パナソニックなど11機種。また、新たな高速通信サービス「ソフトバンク4G」の提供を11月1日から始めると発表した。通信速度は下り最大110Mbpsで、実現すれば業界最速となる。 同社の孫正義社長は、次期アイフォーンがKDDIからも発売されるとの一連の報道について「ノーコメント」とした。 ソフトバンク4Gは、PHSのウィルコムが開発した高速通信XGPを改良し転用したもの。2012年度末には政令指定都市の99%をカバーする予定という。第1弾として、下り最大76MbpsのWi-Fiルーター「ULTRA WiFi 4G」を12年2月に発売する。 孫社長は「震災で、通信インフラが欠かすことのできないインフラになったと痛感した」と振り返り、