『東京屍街戦線<トーキョー・デッドライン>』(鏡遊:著、Daisuke Izuka:イラスト/KADOKAWA) 「ゾンビもの+刑事もの」のハイブリッド作品ともいえる『東京屍街戦線<トーキョー・デッドライン>』(鏡遊:著、Daisuke Izuka:イラスト/KADOKAWA)が、「ノベルゼロ」から刊行された。舞台は近未来の東京・渋谷。ある医療福祉機構が不老不死の研究に失敗し、ゾンビのような存在“屍人(デッズ)”を生み出したことで、渋谷は屍人の街と化してしまう。その厄災はのちに“死の行進”と呼ばれ、災いは世界中に伝播していった。主人公・切牙鷹(さいが・よう)は、屍人に対抗するために設立された警視庁刑事部埋葬係の埋葬官として、増加する屍人犯罪に立ち向かっていく。 切牙の目的はただ一つ。死の行進に巻き込まれた恋人を探し、厄災を引き起こしたとされるジョン・ドゥに復讐すること。ジョン・ドゥへの手が
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