米ニューヨーク(New York)州のジョン・F・ケネディ国際空港(John F. Kennedy)空港を離陸した航空機(2013年2月28日撮影、資料写真)。(c)AFP/Getty Images/Spencer Platt 【4月24日 AFP】歳出の強制削減が始まった米国で、21日から航空管制官の一部が一時帰休となり、主要空港で発着便に大幅な遅れが出ている。関係者は、今後も影響が続くと警告している。 バラク・オバマ(Barack Obama)米大統領と対立する共和党側は、政府が歳出の強制削減をめぐる攻防において政治的利益を得るため、「不必要に」多数の旅客を混乱させていると非難している。 米連邦航空局(Federal Aviation Administration、FAA)は23日、遅延を最小限にとどめる努力を払っているとしながらも、管制官の不足が原因となり、22日だけでも1200便に