ヤマハ・パッソル ヤマハ・パッソル (Passol) は、ヤマハ発動機株式会社(ヤマハ発)が販売していたスクーターである。用いた原動機は、内燃機関と電動機関とがある。 スクーター[ソースを編集] パッソル[ソースを編集] 1976年に本田技研工業がロードパルを発売。その対抗車種が、この『パッソル』である。 部品のユニット化、プラスティコ素材の多用による製造工程の簡略化は、車重とコストの軽減にも大きく貢献するメカニズムやスタイルである。 動力性能は低かったが問題とはされず、女性がスカートを履いても乗れるというコンセプトの下、より親しみやすさに重点をおいた商品設計がなされており、平滑なステップ面を設け足を揃えて乗れるスルーステップを実現した。テレビコマーシャルには庶民的なイメージを持つ八千草薫を起用、「やさしいから好きです」というキャッチフレーズが[1]、主婦などにも広がりヒット商品となった。
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