イギリス政府が2040年以降、ガソリン車やディーゼル車の販売を禁止すると発表するなど世界的に自動車の排ガス規制が強化されることを受けて、日本の自動車メーカー各社は走行中に排ガスを出さないEV=電気自動車の開発や販売の動きを本格化させることにしています。 日産自動車は、1回の充電で走れる距離を大幅に伸ばした新型の電気自動車をことしの秋に日本や欧米で発売するほか、中国では低価格の電気自動車を新たに投入する計画です。 日産の田川丈二常務は「電気自動車は1回の充電で走行できる距離や価格の問題から今までの販売はスローだったが、どこかの段階で加速化すると見ている」と話しています。 ホンダも来年、中国で電気自動車の販売を始める計画で、日本の大手自動車メーカー各社は電気自動車の開発や販売の動きを本格化させることにしています。 走行中に二酸化炭素を出さないEV=電気自動車は次世代のエコカーとされ、10年ほど
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