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ブックマーク / www.businessinsider.jp (9)

  • 日本のイチゴが大ヒット、アメリカで脚光の200億円調達ベンチャー。「世界で一人勝ち」の理由

    オイシイファーム(Oishii Farm)の共同創業者兼CEO・古賀大貴氏は、「植物工場は日が勝つべくして勝てる領域」と断言する。 撮影:湯田陽子 日のイチゴが、ニューヨークで旋風を巻き起こしている。 アメリカを代表するフレンチ界の巨匠、ダニエル・ブリュー氏のミシュラン二つ星レストラン「ダニエル」をはじめ、味に惚れた有名レストランのパティシエから注文が殺到。ソースや飾りといった素材の一部ではなく、デザートの“主役”として、加工せずそのまま提供している店がほとんどだという。 レストランだけではない。高級スーパー・ホールフーズをはじめとする100店舗以上のスーパーでも販売。店頭に並ぶそばから飛ぶように売れている。 通をうならせるこのイチゴ、生産しているのは日CEO率いるオイシイファーム(Oishii Farm)だ。 2016年にアメリカで創業した同社は、畑やビニールハウスではなく屋内

    日本のイチゴが大ヒット、アメリカで脚光の200億円調達ベンチャー。「世界で一人勝ち」の理由
  • 「まるで現代の錬金術」京大が開発した貴金属8元素合金がもたらす意味。材料開発新時代へ

    京都大学大学院理学研究科の北川宏教授と、合成した合金のイメージ。 画像:取材時のスクリーンショットを撮影、京都大学 人類が合金を利用し始めてから5000年、歴史上初めて貴金属8元素を原子レベルで混合する事に成功。 水素を発生させる触媒としての性能が、市販の白金触媒の10倍以上に。 現代社会が抱える問題を解決する多元素触媒を、自らデザインし作れるようになる技術につながるかもしれない。 “アホな発想” こそ、新しい発見を生み出す。 銅と亜鉛が混ざり合った真鍮や、鉄にクロムを含ませたステンレスのように、異なる種類の金属元素が混ざり合った金属を「合金」と呼びます。 2022年2月、京都大学大学院理学研究科の北川宏教授は、「8種類の『貴金属』を全て原子レベルで均一に混合」することに成功したと、アメリカの国際学術誌『Journal of the American Chemical Society』に報

    「まるで現代の錬金術」京大が開発した貴金属8元素合金がもたらす意味。材料開発新時代へ
  • メタバースで本気で仕事をする。「Oculus Quest 2」以外に必要なものとは?

    11月に公開した西田宗千佳さんの記事「仮想空間メタバースで「仕事」をしてみたら…想像以上に実用レベルで驚いた」は多くの反響が集まった。 メタバースという言葉の格的なバズワード化は、旧フェイスブック社がメタ(Meta)へと社名変更して以降、鮮明になった。 僕も、この記事以降、格的に仕事で使いはじめた。2021年末企画として、その仕事環境をつくるためのアレコレと、実際にどう使っているかを話してみよう。 Meta Quest 2で「集中部屋」をつくる 仮想空間(メタバース)で「仕事」をするのは、「打ち合わせをするようなコミュニケーションツールとして」と「PC作業などのバーチャル仕事部屋として」の2つの側面がある。 僕が頻繁に使っているのは後者のほうだ。近々、コミュニケーションに使う例が記事になる予定だが、さすがにまだZoom並みの気軽さで、誰かと会話することはできない。 一方、後者「PC作業

    メタバースで本気で仕事をする。「Oculus Quest 2」以外に必要なものとは?
  • 1日に3000万人が訪れるウイルス情報サイトを作った17歳…8億円のオファーを断った理由とは

    ワシントン州の17歳、アビ・シフマン君は、1日3000万人以上が訪れる新型コロナウイルス統計情報サイトを構築した。 サイトに広告を掲載することで大金を稼ぐチャンスもあったが、彼はユーザーの使いやすさを優先させた。 ベンチャーキャピタルや投資家とのコネクションが、将来役立つだろうとシフマン君は考えている。 17歳の高校生、アビ・シフマン(Avi Schiffmann)君は、学校の課題には取り組めていないが、それにはちゃんとした理由がある。彼は世界的にもかなりの訪問者数を獲得している新型コロナウイルス統計情報サイト「nCoV2019.live」の作成者だ。現在は、自由になる時間の「100パーセント」をその作成に費やしている。 新型コロナウイルスのパンデミックは、すぐには終息しそうもない。シフマン君はその時がくるまで、統計情報を引き続き追跡する計画だ。サイトを公開している間は、更新を続け、新たな

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  • 【極秘入手】7pay開発の内部資料。「セキュリティー不備」は急な開発と“度重なる仕様変更”が一因か

    Business Insider Japan編集部「7pay」取材班は、7payの開発スケジュールを取りまとめた内部資料を入手した。 開発現場の関係者の間でやりとりされた資料の最終版に近いもので、2018年末からサービスイン直前までの間が、どのようなスケジュールで動いたのかを示す資料だ。現場をよく知る複数の関係者の証言からは、記者会見で注目が集まった「セキュリティー不備」につながる慌ただしい開発現場の姿が浮かび上がる。 7payの不正利用に関しては、7月3日にアカウント乗っ取りと不正利用が発覚し、続く4日セブン&アイHDが記者会見で被害推定額を「約5500万円」と発表。同日夜に中国籍の男2人が不正利用に関して詐欺未遂の容疑で逮捕された。 セブン&アイHDはセキュリティー対策の甘さへの指摘を受ける形で、5日にはセキュリティー対策強化を目的とした新組織発足と二段階認証導入、1回あたりのチャージ

    【極秘入手】7pay開発の内部資料。「セキュリティー不備」は急な開発と“度重なる仕様変更”が一因か
  • グーグルらの「世界の漁業見える化プロジェクト」急拡大。日本に不都合な真実とは | BUSINESS INSIDER JAPAN

    グーグルらが運営する「グローバル・フィッシング・ウォッチ(GFW)」のサービス画面。青白く光るのが漁船。クリックすると船籍や船舶のタイプが表示される。 出典:Global Fishing Watch グーグル、海洋保護団体オセアナ、環境保護団体スカイトゥルースが運営する、世界の海洋漁業を見える化するプロジェクト「グローバル・フィッシング・ウォッチ(GFW)」は12月18日、2018年を「漁業の透明化元年」と位置づける声明を発表した。 3週間にわたる「密漁船の大脱走事件」の教訓 日ではほとんど知られていないが、2018年4月、アフリカ南東部のモザンビークに拘留中されていた国籍不明の密漁船が脱走し、国際刑事警察機構(インターポール)や環境保護団体シーシェパードなどの追跡から3週間逃げ回り、最後はインドネシア海軍に拿捕されるという大事件が発生した。 「このケースは、各国政府と非政府組織、国際組

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  • トヨタも虜にする「天才が憧れる天才」AI企業、PFNゴールデンチームの全貌

    研究者やグーグルApple、CYBERDYNEなど名だたる企業から人材が集まる(画像をタップすると高解像度版を表示します)。 取材をもとにBusiness Insider Japanが作成 メルカリが上場し、日で有数のユニコーン(未上場で企業価値10億ドル以上の企業)とされるプリファード・ネットワークス(以下、PFN)。 トヨタやファナック、日立製作所など日を代表する技術系大手企業から資金を調達し、事業面でも連携を進める、いま日でもっとも注目を集めるスタートアップの1社だ。 PFNが開発したオープンソースの深層学習フレームワーク「Chainer」は、世界中の企業や開発者に利用され、AIの研究開発の最前線にい込んでいる。 そのPFNは、プリファード・インフラストラクチャー(PFI)から分社する形で2014年3月に創業、現在の社員数は150人を超えた。そして、いまなお優秀な技術者が集

    トヨタも虜にする「天才が憧れる天才」AI企業、PFNゴールデンチームの全貌
  • DMMおかんサービス終了で見えた、利用者急増なのにシビアな家事代行サービスの現実

    主要な家事代行サービスの業界図(マッチングプラットフォームは、ユーザー同士の直接契約、スタッフ雇用型は、事業者がスタッフと契約を結ぶ)。 DMM.comは、スマホのアプリから頼める家事代行サービス「DMM Okan(DMM おかん)」を、2018年9月30日で終了する。その理由はサービスを使いたい利用者が増えすぎて、サービス提供側の供給が追いつかないからだという。共働きの増加に伴い、日でも需要が拡大する家事代行市場だが、少子高齢化と好景気による人手不足はますます深刻だ。人から人へのサービスである家事代行は、労働集約型の業態のため、人材の確保は業界全体でハードルとなっている。 依頼がいつもいっぱい 「依頼を何日出しても来てもらえないんです。何とかまた来てくれませんか」 DMM おかんで、家事代行仕事をする大学院生の藤崎理香さん(仮名、23)は、2017年の年末、大掃除に行った先の家庭から

    DMMおかんサービス終了で見えた、利用者急増なのにシビアな家事代行サービスの現実
  • AIで仕事はなくならない ―― なぜか過剰被害妄想の日本の本当の危機

    ヤフーのチーフストラテジーオフィサー(CSO)の安宅和人氏。イェール大学で脳神経科学の学位を取得し、データサイエンティスト協会の理事(兼 スキル委員長)を務める。 BUSINESS INSIDER JAPAN 「今の機械学習ベースの人工知能AI)には、そもそもあまり語られていない『不都合な真実』があるんです」。そう話すのはヤフーのチーフストラテジーオフィサー(CSO)安宅和人氏。今、AIが語られる時に必ず出る文脈が「AIはどこまで人間の仕事を奪うのか」という点だが、安宅氏は 「AI vs 人間のように語ること自体、そもそも間違い。業務の何かが自動化されることは大量に起こるが、大半の人間の仕事がまるごと消えることは起きない。むしろ新しい仕事が色々増える可能性が高い」と話す。 そもそも「不都合な真実」とは何か。 安宅氏は日ではAIに関する認識が大きく「ずれている」と指摘する。万能のように思

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