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ブックマーク / geopoli.exblog.jp (18)

  • 鄭和の遠洋航海伝説を利用する中国 | 地政学を英国で学んだ

    今日の横浜北部は久々に朝から晴れてくれました。連日の集中豪雨はすごかったですね。 さて、すでにツィッターにも流しましたが、アメリカ中国海洋政策の専門家であるジェームス・ホームズとトシ・ヨシハラの二人が共同で書いた古い記事が面白かったので、その要約を。 === Soft Power at Sea: Zheng He and Chinese Maritime Strategy by James Holmes & Toshi Yoshihara Oct. 2006: Proceedings ●2005年版の米国防総省の中国軍事レポートでは、中国の国家戦略を見極めるのが難しいとして、北京の公式発表のほか、建造中の船の数など、具体的なものしか掲載していない。 ●ところが真相に迫るには、彼らのアイディアと歴史を参考にすべきだ。 ●そこで参考になるのが明時代に東南アジアの水域まで航海した鄭和の活躍(1

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  • 私はシャルリー・エブドではない | 地政学を英国で学んだ

    今日の横浜北部はよく晴れております。 今夜の生放送(http://live.nicovideo.jp/gate/lv205842882)でもとりあげるトピックとして、NYタイムズ紙の保守派、ディヴィッド・ブルックスが、今回の一連のフランスのテロ事件についてかなりまともなことを書いておりましたので、その記事の要約を。 この記事の内容については今夜とりあげます。 ==== 私はシャルリー・エブドではない by ディヴィッド・ブルックス ●シャルリー・エブド誌のジャーナリストたちは言論の自由の「殉教者」として祝福されるべき存在であることは間違いない。だが、この事実だけは言っておくべきだ。 ●もし彼らが過去20年間においてあのような風刺的な新聞をアメリカの大学のキャンパスで出版しようとしたら、即刻出版禁止であろう。学生や教官たちも、彼らをヘイトスピーチだとして非難するはずだ。大学は彼らの予算をカッ

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  • ISISに「悪」というレッテル貼りはやめておけ | 地政学を英国で学んだ

    今日の目黒は朝から小雨が降っております。 さて、久しぶりに記事の要約を。オバマ政権の使っている言葉についての議論です。 === 「悪」というラベルづけの問題:ISISを「ガン」と呼んでしまうことのモラル・ハザード By マイケル・ボイル ●ISISによるアメリカのジャーナリスト、ジェームス・フォーリー氏の「首切り処刑」は、世界中からこの反乱グループとその恐ろしい手段に対する非難を巻き起こしているが、これは当然であろう。 ●ところがこれは同時に、911の連続テロの直後のパニック状態の中でアルカイダを示す際に使われた道徳判断を含んだ言葉を復活させることにもつながった。 ●ブッシュ前大統領が「テロとの戦争」を「悪を行う者」たちに対するキャンペーンであると表現したことは有名だが、奇妙なことに、オバマ大統領もISISのことを、中東に広がる「21世紀に存在してはいけないガン細胞」であると表現している。

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  • ウクライナ危機が世界に及ぼす10の変化 | 地政学を英国で学んだ

    今日の横浜北部は昼すぎまでスッキリ晴れておりましたが、午後から雲が出てきました。けっこう気温が低めじゃないですか? さて、ロイターの記者がウクライナ危機が今後の世界に及ぼす影響の可能性についてうまくまとめておりましたので、この要約を。 === ウクライナ危機が世界に及ぼす10の変化 BY ポール・テイラー ●クリミア併合によって東西の対立は深まっているが、これが世界各国の政策に及ぼす影響はいかなるものだろうか。以下に10のポイントにまとめてみた。 ①ロシアの影響力低下:一時的にせよ、少なくともロシアの国際政治における影響力は低下する。G8から外され、OECDとIEAへの参加は凍結される。モスクワ開催のサミットも未定になった。 プーチン大統領はBRICSの新興国を使って西側による孤立化を防ごうとしたが、中国とインドが「クリミアはチベットとカシミールでの前例になってしまうのではないか」と恐れて

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  • 「張子の虎」のオバマ政権は中国と戦争を起こす | 地政学を英国で学んだ

    今日の横須賀は朝から激しい雨だったのですが、午後遅くになってからスッキリ晴れてきました。まるで台風一過後みたいです。 さて、アメリカ歴史家であり、保守派としても有名な知識人である、ヴィクター・ディビス・ハンソンの「アジア・ピボット」批判がナショナル・レビュー誌のサイトに掲載されておりましたので、その要約を。 === 張子の虎は戦争を生む Byヴィクター・ディビス・ハンソン ●ルーズベルト政権は台頭する日を見据えて「アジアに軸足を移すこと」を警告するようなコメントを出したことがある。 ●この警告の気度を示すため、彼は1940年5月に第7艦隊の母港をサンディエゴからハワイの真珠湾に移している。ところがこれには艦隊の実質的な強化は伴っていなかった。 ●当時の太平洋艦隊の司令官であり、日海軍の専門家であったジェームス・リチャードソン提督は、このような向こう見ずな配備替えについては猛烈に反対

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  • ミアシャイマーのウクライナ情勢分析 | 地政学を英国で学んだ

    今日の横浜北部は朝から微妙に曇っております。気温は春らしいですが、午後にはまた雨が降るとか。 さて、拙訳『大国政治の悲劇』や『なぜリーダーはウソをつくのか』の原著者であるシカゴ大学教授のジョン・ミアシャイマーが、最近のウクライナ情勢について分析しておりましたのでその要約を。 結論としては、ブレジンスキーのような「フィンランド化」ですね。 === ウクライナ情勢の解釈の間違い By ジョン・ミアシャイマー ●オバマ大統領は、ロシアにたいして経済制裁を行ない、ウクライナの新政府にたいする支援を強化することを通じて、ロシアにたいして厳しい態度をとる決断をした。 ●これは大きな間違いである。なぜならこれは危機を発生させることになったのと全く同じの、誤ったロジックによって行われるものだからだ。危機は解決するよりも、さらなるトラブルへとつながることになるだろう。 ●ホワイトハウスやワシントン周辺で共有

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  • 中国政府高官がダボス会議で問題発言 | 地政学を英国で学んだ

    今日の肥前は午前中晴れたのですが、昼すぎから小雨が降りました。気温はけっこう暖かかったような。 講演で九州まで来ているのですが、運良く名護屋城址を見学することができました。秀吉が朝鮮出兵した時の城跡なんですが、ここに陣取っていた武将たちがオールスターキャストでした。 さて、ダボス会議での安倍首相の「1914年前発言」が物議を醸しだしてから数日たったわけですが、色々とこの会議で面白い発言をしている中国政府の高官らしき人の内容が出てきましたので、その紹介を。 この記事の中でダボス会議に参加したブロジット記者は、あるクローズドのディナーの席で興味深い光景を目にしたと言っております。 もちろん会議は「チャタムハウス・ルール」が適用されておりますので、その発言者は誰なのかは書けないということですが、その発言内容は書けるということなのでそれを書く、とのことです。 そのディナーの席にゲストとして呼ばれて

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  • イノベーションに必要なのは「自由」ではなく「カネ」だ | 地政学を英国で学んだ

    今日の甲州は朝から雲が多めでした。朝晩はだいぶ冷え込みますね。 さて、少し前の記事ですが、アメリカテクノロジー面での優位に水を指すような分析がありましたので、その内容の要約を。 === アメリカが「イノベーション大国」って当? By イアモン・フィングルトン ●連邦議会は機能していないし、失業率は高すぎだし、アメリカのインフラは崩壊しつつある。それでも政治的に様々な見解を持つアメリカ人の全員が同意することが一つあるとすれば、それは「アメリカはハイテク分野で世界をリードしており、今後もこの状態が続く」という意見だ。 ●たしかにこれはアメリカ人にとって自慢でもあり、便利なアイディアだ。このシナリオによれば、中国はそれほど創造的ではないため、アメリカを追い抜けないことになる。イノベーションには民主制度が必要なのだが、中国は独裁体制だからだ。 ●たしかにアメリカは現代の世界を形作った多くのイノ

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  • 「コネ」か「汚職」か?アメリカの金融会社の微妙な事情 | 地政学を英国で学んだ

    今日の横浜北部は朝から曇りがちでした。午後には雨が降ったみたいですが、相変わらず気温は下がってくれません。 さて、非常に興味深い記事がありましたのでその要約を。著者はCNBCで番組を持っている金融系の若いコラムニストです。私も何度かテレビで見たことあります。 内容は、アメリカの金融機関でよく行われている「他社・他国の有力者や高官の娘や息子を雇うのは汚職かどうか」という興味深いもの。 ==== コネで雇うのはスキャンダルか? BY アンドリュー・ロス・ソーキン ●先週末のことだが、NYタイムズはアメリカ合衆国証券取引委員会(SEC)がJPモルガンチェイスが中国でのビジネスを円滑に進めるために中国政府高官の子供を雇ったことについて捜査を開始したと報じている。 ●この捜査開始の報道は、ウォール街に衝撃を与えた。もしJPモルガンが中国のエリートの子供たちを雇ったことによって「連邦海外腐敗行為防止法

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  • 「バイトがネットにイタズラ画像」事件と戦略論:まとめ | 地政学を英国で学んだ

    長くなったのでまとめます。 今回の一連のエントリーの結論として、私は三つのことが確実になった考えております。 ただしこれらは私の独断と偏見ですし、私の専門外のことでもありますので、目くじら立てて「違う!」と言われても困ります。あくまでも参考程度に考えていただければ。 === 1、今後もバイトによる不祥事がどんどん起こる 数日前に知り合いが紹介してくれた以下の写真をまず見ていただきたい。 これはアメリカがアポロ計画で月に人を送り込んだ時に使われたコンピューターよりも、われわれの携帯ののほうがはるかに強力で高性能だ、ということを示した写真です。 つまりわれわれはかなりパワフルなコンピューター(とネットワーク)をすでに手にしているわけですが、この圧倒的な潜在的破壊力は「戦略の平坦化」につながる、まさに「猿にマシンガン」、もしくは「アムロにガンダム」状態。 また、この新しいテクノロジーは「アホ」を

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  • 世界の人々はアメリカと中国についてどう思っている? | 地政学を英国で学んだ

    今日の横浜北部は曇りの一日でしたが、かなり蒸し暑い感じでした。梅雨が戻ってきたような雰囲気です。 さて、先週発表されて話題になっていたピュー研究所の世界意識調査なのですが、なぜか日ではあまり注目されなかったようなので、代わりにウォール・ストリート・ジャーナル紙の記事の要約です。 === アメリカは「世界のリーダー」の地位を中国に譲りつつあると見られている? ●最近発表された意識調査の結果による、アメリカ中国の国民たちは互いを疑いの目で見るようになっており、世界の人々は、アメリカが「世界の経済と政治のリーダー」の地位を中国に明け渡しつつあると感じているらしい。 ●ワシントンに部のあるピュー研究所が先週の木曜日に発表した世界39ヶ国の意識調査によれば、調査の行われた23ヶ国の国々の多数の人々は、中国アメリカを抜いて世界トップの超大国になった、もしくは最終的になると答えている。 ●中国

    世界の人々はアメリカと中国についてどう思っている? | 地政学を英国で学んだ
  • ヨーロッパで高まる戦争の予感?その2 | 地政学を英国で学んだ

    今日のイギリス南部は朝まで雨が降り続いておりましたが、昼近くになってから少し晴れ間が。相変わらず寒いですが。 さて、昨日の記事の要約のつづきです。ここ数日のキプロスの話とからめると、この辺りの話は興味深いところですね。 ====== ●ここ数年の間に、メルケルが楽しんでいたフランスの右派のニコラス・サルコジとの親密な関係は、莫大な公共事業に投資のによる経済復活を公約して政権についた社会主義者のフランソワ・オランドの登場によって消滅した。したがって、独仏間にはイデオロギー面での深い対立があるといえる。 ●ナチスの制服を着ているアンゲラ・メルケル首相の人形が燃やされるギリシャの苦悩はよく報じられているが、ポルトガルも同じく厳しい状況にある。2011年の780億ユーロの救済措置の後にポルトガル国民は国からの福祉援助資金をカットされ税金が上がっており、いくつかの祝日がなくなったほどだ。 ●スペイン

    ヨーロッパで高まる戦争の予感?その2 | 地政学を英国で学んだ
  • なぜ日本に「保守派」は少ないのか | 地政学を英国で学んだ

    今日の横浜北部は朝からよく晴れております。寒さもやわらいで春らしくなってきましたねぇ。 さて、先頃日に取材にきた人間が、日米の保守主義について分析した論説記事がありましたのでその要約を。 === 日の保守派? by ジェフ・ジェイコビー ●自民党が政権に復活した時の西側のメディアで報じられたのは「経済不安にかられた保守派が地滑り的勝利をもたらした」というものであった。 ●たしかに2009年の日国民は、長年支配してきた自民党(実際の名前よりもはるかに保守的な党だが)ではなく、その代わりに左の連立政権に運命を託したのだが、今はこれが完全に保守派の前首相である安倍晋三に取って代わられることになったのだ。 ●では日にもティーパーティー(茶会党)運動がやってきたのだろうか? ●アメリカ側の識者にとっては、安倍首相の地滑り的勝利は二年前のアメリカの下院で起こった60年ぶりの共和党の大勝利と重な

  • 創造性を上げるには「孤独」になれ | 地政学を英国で学んだ

    今日の横浜北部は朝から雨です。しかもけっこう土砂降り。私も体調がすぐれないので家でゆっくりしております。 さて、地政学や戦略とは全く関係ないかもしれませんが、みなさんの職場の環境づくりにヒントになるような論考がありましたのでそのご紹介を。 ちなみに私のような個人業者(?)にとっては非常によくわかる話です。 ==== 「新グループシンク」の台頭 By スーザン・ケイン ●「孤独」というのは時代遅れである。 ●アメリカでは「新グループシンク」(New Group Think)というべきものが大流行中である。これは「グループや集団でどんどん働きましょう」という考え方だ。 ●この典型的なのが、「オフィスの壁を取り払って、アイディアを交換しながら、創造的に働く」という最近の職場環境の風潮だ。 ●ところがこのような風潮には大きな問題がある。なぜなら最近の心理学の調査研究では、人間というのはプライバシー

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  • ノルウェーのテロ事件から「多文化主義の失敗」を再録 : 地政学を英国で学んだ

    ノルウェーのテロ事件を受けて、この意見記事の要約を再録します。 ぜひじっくりとお読み下さい。 ==== 多文化主義はどのように失敗したのか by ケナン・マリク ●今年の7月7日でロンドンでの52人が死んだ連続テロ事件から六年がすぎた。 ●アメリカの9・11事件とロンドンでの7・7事件は基的に同じインパクトを両国の国民に与えたが、ひとつだけ違うのは、7・7事件のほうがイギリスの市民権を持つ人間たちによる犯行だったということだ。 ●イギリス当局側は、この「自国民の犯行」に頭を悩ませており、その原因として、以前は過激なイスラム僧侶やモスクの影響を指摘していたが、最近は政府の多文化主義政策の失敗を指摘する分析が多くなっている。 ●ヨーロッパでは多文化主義の問題に関して政府要人からも批判的な声が上がり始めており、スウェーデンやオランダでも反移民政策を訴える政党が議席を伸ばしている。 ●英首相のキ

    ノルウェーのテロ事件から「多文化主義の失敗」を再録 : 地政学を英国で学んだ
  • 地政学を英国で学んだ : 多文化主義はどのように失敗したのか

    ↑新刊:胎動する地政学↑ イギリスでの留学生活を実況生中継。久しぶりに意見記事の要約です。 ==== 多文化主義はどのように失敗したのか by ケナン・マリク ●今年の7月7日でロンドンでの52人が死んだ連続テロ事件から六年がすぎた。 ●アメリカの9・11事件とロンドンでの7・7事件は基的に同じインパクトを両国の国民に与えたが、ひとつだけ違うのは、7・7事件のほうがイギリスの市民権を持つ人間たちによる犯行だったということだ。 ●イギリス当局側は、この「自国民の犯行」に頭を悩ませており、以前は過激なイスラム僧侶やモスクの影響を指摘していたが、最近は政府の多文化主義政策の失敗を指摘する分析が多くなっている。 ●ヨーロッパでは多文化主義の問題に関して政府要人からも批判的な声が上がり始めており、スウェーデンやオランダでも反移民政策を訴える政党が議席を伸ばしている。 ●英首相のキャ

  • スエズ運河とエジプト危機 | 地政学を英国で学んだ

    今日の甲州はまたまたよく晴れまして、数日前の寒さも日中だけはなんとか和らいだ春の陽気でした。 みなさんも上の告知でご存知のように、久々にオフ会を開催したいと思っております。今回は意外な方にお申し込みいただきまして、個人的にも非常に楽しみにしております。 さて、当に久々ですが、気になるエジプト情勢についての地政学分析でかなり参考になるものがありましたので、それの要約を。 ====== 政情不安の中で憂慮されはじめたスエズ運河の安全 byクリフォード・クラウス ●エジプト危機によって、スエズ運河とその付近のパイプラインの安全が心配だが、これは世界のエネルギー供給にとっても憂慮すべき問題だ。 ●今までのところは石油と天然ガスの流れには影響が出ていないし、エジプトの陸軍も警備についている。 ●それでも敏感な船会社はすでにエジプトでの船員の乗り換えをやめているし、エジプト政府機関の手続きが遅れてい

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  • 中国の歴史観を批判するNYタイムズ | 地政学を英国で学んだ

    なかなか面白い論説記事が数日前のヘラルドトリビューン紙に載っておりました。 内容を簡単に言うと、麻生首相が先日靖国神社に「真榊(まさかき)」を奉納したことを中国が激怒したというニュースについて、NYタイムズ傘下のヘラルドトリビューン紙が論説記事で噛み付いたというものです。 一見すると、まるでNYタイムズが日を擁護するような内容に見えますが、実はもっと深い事情があります(笑 === EDITORIAL China Can’t Have It Both Ways (中略) Mr. Aso, a pugnacious nationalist, revived the controversy on Tuesday by offering the Shinto shrine a potted plant. Mr. Aso’s spokesmen insisted that this was not

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