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前回の記事「均一性のNECと一点突破の日立」で、NECのDRAMプロセスが「病的なまでの潔癖完璧主義の均一性第一主義」であることを紹介した。 2012年のエルピーダメモリ経営破綻、それに続くルネサス エレクトロニクスの官民連合による買収、ソニー、パナソニック、シャープの大赤字、社長交代、大規模なリストラ。これらの派手なニュースの陰に隠れていたが、最近、NECに関する報道が目につく。 どうやらNECが苦境に陥っているようだ。今回は、まず、NECに関する最近の新聞報道を2つ取り上げる。その上で、かつては多くの世界1位や日本1位の製品を生み出し、日本を代表する総合電機メーカーであるNECに一体が起きているのかを考える。 ガラケーだけになったNEC 「NECスマホ撤退へ、“どこもファミリー”終焉」(日本経済新聞、2013年7月18日) 2001年にNECは(後にガラケーと呼ばれる)携帯電話の国内市
少し前にも同種の報道があったが、NECカシオモバイルコミュニケーションズがスマートフォン(スマホ)開発から撤退するという報道が盛り上がっている。 一応否定はしているが、ここ数年苦境に立っているのは事実なので、撤退も含めて検討されているのは間違いないと思う。 しかし、NECといえばスマートフォン時代になって存在感が薄くなったが、フィーチャーフォン(ガラケー)時代はトップメーカーだったのだ。 その、NECが最先端の携帯を開発しないなんて事は時代の流れを感じると同時に、10年ほど前にNEC携帯の開発に携わっていた人間としてはなんとも寂しい感じがしてしまう。 今でも僕が携帯業界に多大なる関心を持って、ブログとかでも色々ネタを紹介するバックボーンってこの時の経験が大きいからだ。 ただ、当時を振り返るとNECというかガラケー開発には色々問題があったと思うわけで、何でもかんでも書けるわけでは無いが、当時
1999年12月にNECと日立製作所のDRAM合弁会社エルピーダメモリ(当時はNEC日立メモリ)ができたときのことである(大変古い話で恐縮ですが)。私は、2000年2月にNEC相模原内のエルピーダ・プロセス開発センターに出向して、同様にNECから出向してきた技術者と一緒にDRAMのプロセス開発を行った。 そのとき、会社が違うと、仕事のやり方がかくも違うものなのかと驚いた。DRAMのプロセスフローは、500工程以上になるが、その各工程で使用する装置が違うとか、そのプロセスの毛色が違うとか、そういったことではない(もちろん、それも違うのではあるが)。プロセス開発の方針と言うか、哲学がまるで違うのである。 簡単に言えば(よく言えば)、NECは「均一性第一主義」であり、日立は「新技術優先主義」であった。悪く言えば、NECは「病的なまでの潔癖完璧主義」であり、日立は「新技術オタクの一点突破主義」であ
あのMEDIAS Wを買った老夫婦 2013年04月22日 こちらの記事は引っ越しました →こちら Tweet 関連記事 僕らは笑顔でゴミを7万円で売っていた。 あのMEDIAS Wを買った老夫婦 これさえ読めばiPhoneをドコモで使える記事。 → | トラックバック(0) トラックバック この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
NEC ビッグローブは31日、3G回線とデータ通信専用スマートフォンをセットにした通信サービス「MEDIAS for BIGLOBE」を6月1日に発売すると発表した。同社ウェブサイトおよび電話での申し込みで販売する。販売台数は1万台の限定。 MEDIAS for BIGLOBEは、NEC ビッグローブによるMVNOサービスのひとつで、NTTドコモのFOMAネットワークを利用した3Gデータ通信(下り最大14Mbps/上り最大5.7Mbps)を、Androidスマートフォンとセットで安価に使えるサービスである。データ通信専用なので、同サービスのSIMでは音声通話はできない。 端末にはNECカシオモバイルコミュニケーションズ製の「MEDIAS NEC-102」を使用する。ベースモデルは2011年モデルの「MEDIAS WP N-06C」で、「Google Playストア」を初めとするAndroi
1 :影の大門軍団φ ★:2012/05/16(水) 11:18:05.97 ID:???0 業績の悪化からグループ全体で1万人規模の人員削減を行う予定の大手電機メーカーNECは、 本社とグループ会社の従業員を対象に希望退職を募ることを正式に発表しました。 NECは携帯電話事業の不振や歴史的な円高などの影響で、ことし3月期の決算で 1100億を超える大幅な最終赤字に陥り、グループ全体で1万人規模の人員削減を行うことを明らかにしています。 これに伴って、本社とグループ会社の合わせておよそ30社で希望退職を募ることを、16日、正式に発表しました。 対象は勤続年数5年以上の40歳以上の従業員で、事務系や携帯電話事業など一部の部門に在籍している人です。 ことし7月中旬から募集を始め、9月末で退職することになっており、 最大34か月分の給料を退職金に上積みするとしています。 ただ、募集の人数にはつい
1 :紅茶飲み(゚д゚) ◆TeaCupJC8I @吉本旧喜劇φ ★:2012/02/17(金) 14:39:08.18 NECは1月26日、1万人の人員削減を断行すると発表した。 2009年にも2万人のリストラを実施したばかりで、収益悪化に歯止めがかかっていない。 同社は09年に半導体など不採算事業を分社化。 パソコン事業も昨年、中国のレノボ・グループと統合して切り離し、ようやく黒字決算を定着させるはずだった。 それでも今期業績見通しは最終損失1000億円と2期連続の赤字だ。 タイの洪水被害で部品調達が滞ったこともあるが、何年間も成長路線を描けないでいる。 ■低い海外競争力 主因は国内依存から脱せられないことだ。 「人員削減をしても、海外の成長がなければジリ貧になりかねない」(JPモルガン証券の和泉美治シニアアナリスト)。 NECの海外売上比率は16・5%にとどまる。競合する富士通は31
富士通とNECがスマートフォン(高機能携帯電話)を海外市場に本格投入する。パナソニックやソニーなども先行して海外展開を明らかにしている。携帯事業の生き残りをかけ、最初で最後とも言える挑戦が始まる。 「スマートフォン(スマホ=高機能携帯電話)の世界市場シェアでいつまでも(6位以下の)『その他』に甘んじている気はない」 富士通でユビキタスプロダクトビジネスグループ長を務める大谷信雄・執行役員常務はこう言って、自社のスマホの海外展開に意欲を見せる。 大谷執行役員常務は「すぐにでも海外で売りたい。今は準備の最中だ」と話し、計画を本誌に明かした。 富士通は今秋にも、同社製スマホ「ARROWS(アローズ)」を海外出荷する。同社の2013年3月期のスマホの販売目標は700万台。このうち海外販売比率は2割、140万台を目指す。 富士通が携帯電話を海外に本格展開するのはこれが初めて。2009年に台湾、201
前回コラム(官業ビジネス編)でお約束した通り、今回はエレクトロニクス業界のソニー・富士通・NECの、2009年9月期決算を検証する。 今回取り上げる3社は、経営分析対象となりにくい「健全なる赤字決算」を続ける「難攻不落トリオ」である。まず、2009年9月期までの、四半期ごとの決算数値(純額ベース)を並べるところから話を始めよう。 「利益」のところに、これだけ連続して▲印が付くのも珍しい。「サバイバル経営戦略」の腕が鳴るというものだ。 なお、富士通の2009年9月期の当期純利益725億円には、ファナックなどの株式売却益895億円というカサ上げが含まれているので、富士通も実質的には赤字決算の連続であることを付け加えたい。 2008年冬以降、 「景気の底」が見えないソニーの苦悩 前回コラムでも述べたように「健全なる赤字決算」で推移している企業の経営分析ほど難しいものはない。 糸口を見つけるために
国内端末市場の縮小、Appleを筆頭とする海外メーカーの台頭など、日本の携帯電話メーカーを取りまく環境は日増しに厳しさを増している。個別機能やデバイスの先進性で見れば日本メーカーにもまだ多少の優位性はあるものの、今後のトレンドであるデザインやソフトウェア、インターネットサービスとの連携ではiPhoneや海外のスマートフォンに後れを取った。国内販売台数が伸びない中で、規模の経済を背景に高品質・高性能なモノ作りを行うAppleなど海外メーカーに対抗するのは難しい状況になっている。 今の日本メーカーに足りない「規模」をどう確保するのか――。その1つの答えとも言えるのが、NECカシオモバイルコミュニケーションズの設立だろう。国内携帯電話市場を黎明期から支えた老舗NECと、コンシューマーブランドとして人気のカシオ・日立が合併。国内に生き残りと再生に必要な“足場”を作り、世界展開を狙う。 日本メーカー
印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます NECは、6月9日から千葉県の幕張メッセで開催された「Interrop Tokyo 2010」で、Android 2.1を搭載したクラウドコミュニケータ「LifeTouch」を参考展示した。 同社では、顧客サービスを提供する企業などを通じたBtoBtoC型のビジネスモデルによってLifeTouchを販売していく考えで、量販店などを通じた個人向けの販売は行わない。 NEC社長の遠藤信博氏は、2010年度の経営方針説明のなかで、パーソナルソリューション事業において、「オープンOSを搭載した新端末を下期に発売する」計画を明らかにしており、これがその製品ということになる。同社パーソナルソリューション事業の2010年度の営業利益は減益計画としてい
NECカシオモバイルコミュニケーションズ(以下、NECカシオ)は5月25日、6月に事業統合するカシオ日立モバイルコミュニケーションズ(以下、カシオ日立)とともに夏商戦向け携帯電話の発表会を開催し、今後の事業戦略を説明した。同社では既存の企業ブランドや商品ブランドを活用し、各社の得意領域をさらに強化するほか、NECが注力するクラウドサービスとの連携によって商品価値を高めていくという。 「3つの大きな軸」に注力 携帯電話の端末市場が縮小する中、NEC、カシオ計算機、日立製作所の3社は生き残りをかけて携帯電話事業を統合する決断を下した。3社の受け皿であるNECカシオは5月1日から営業を開始。6月1日にはカシオ日立を吸収合併する。 NECカシオの山崎耕司代表取締役社長は、「今までの事業領域をコツコツとやっていても事業は広がらない。新しい領域や市場を開拓しなければ生きていけない」と現状を捉え、国内市
NECビッグローブ(ビッグローブ)は、Android OSを搭載したクラウド端末を2010年秋に発売し、この端末向けの通信サービスとアプリケーション/コンテンツ・サービスの提供を開始する。ISP(インターネット・サービス・プロバイダー)が自らハードウエアと通信サービス、アプリケーションをワンストップで提供する垂直統合型のビジネスモデルで、2012年にクラウド端末事業全体で売り上げ100億円のビジネスに育てるのが目標である。電子メールや写真共有など、パソコン向けに提供しているサービスとの連携や、箱から取り出せば設定不要で使えるなど、垂直統合型の利点を生かしたサービス展開を予定する。 新ビジネスでは、「端末の販売による収益にはそれほど期待していない」(ビッグローブ パーソナル事業部 の山本善清マネージャー)という。むしろ端末とセットで提供する通信サービスと、アプリやコンテンツ提供用のプラットフ
NECは11月5日に開幕したプライベートショー「C&Cユーザーフォーラム&iEXPO2009」(東京国際フォーラム、6日まで)で、タッチパネルとAndroidを採用した情報端末「コミュニケーター」のモックアップを参考出展した。携帯電話とPCの中間領域にあるMID(Mobile Internet Device)的な端末で、来年秋の発売を目指している。 7インチのタッチパネルディスプレイを搭載し、OSはAndroidを採用。無線LAN接続が可能で、インターネット閲覧やAndroidアプリの利用、動画再生、電子書籍の閲覧などが可能だ。ワンセグ視聴も可能で、「お風呂でテレビも見られる」のも売りだ。カメラを内蔵し、写真の撮影・保存やデジタルフォトフレームとしての利用も可能だ。 操作は基本的にタッチパネルで行うが、音声認識機能も搭載し、「スクロール」と声をかければ画面をスクロールするといった操作にも対
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