「Midjourney」や「Stable Diffusion」といった画像生成AIが登場して以降、「自分でも好きな画像を作ってみたい」と思う人も増えているのではないだろうか。実際にそうして調べていると、こんな表現に必ずと言っていいほど行き当たる。 「Hugging Face上でお手軽に試せます」「モデルはHugging Faceからダウンロード」「Hugging Faceのライブラリを」──。 例えばStable Diffusion(以下、SD)を使いたいなら、SDは英Stability AIが主立って公開しているものだから、同社Webサイトを参照するのが王道だ。するとソースコードや導入方法がまとまったGitHubのページに案内されるのだが、いざ説明を読むとやはりSDの学習済みモデルがHugging Faceというサイト上にあるのが分かる。 公式がそう案内しているから怪しくはないのだろうが
先週、筆者はある記者から、Apple(アップル)がなぜ独自の人工知能(AI)プログラムを公開せず、Microsoft(マイクロソフト)とGoogle(グーグル)がしのぎを削る新たなAIバトルを静観しているのかを尋ねられた。 ここでは、アップルのAI開発の歴史に触れつつ、同社がなぜ独自のAI戦略を公開することに慎重になっているのかを分析してみたい。 歴史を振り返ると、アップルは1987年にすでにKnowledge Navigator(ナレッジナビゲーター)と呼ばれるAIアシスタントのコンセプト動画を発表し、1990年には、現代のAI分野のトップ研究者の1人に挙げられるカイフ・リー(李開復)の指揮下で重要な音声認識プロジェクトを開始した。彼の著書『AI Superpowers: China, Silicon Valley, and the New World Order』は、AI分野での中国の
ドキュメンテーションサービス「Notion(ノーション)」は2月23日、同サービス上の新機能「Notion AI」を正式発表した。 Notion AIは2022年11月にプライベートアルファ版がリリース。全世界で200万人が「ウェイティングリスト」に登録していた。今回の正式版はすでに、全ユーザーに対してリリース済みになっている。初回20回までは無料で利用できる。 利用料金は、月額10ドル(約1350円)、年間契約の場合は月額8ドル(約1080円)のオプションとなる。現在、無料プランのユーザーも料金さえ払えば回数無制限で利用できる。 ChatGPTなど生成系AIが話題の昨今だが、ドキュメンテーションツールであるNotionのAIはどんな特徴があるのか、正式版で確認してみた。
マイクロソフトは「新しいBing」によるチャット検索でグーグルに先制パンチを加えた。2月7日の発表以降も手を休めることなく改善を続けている。 同社が続く策として矢継ぎ早に投入したのが「スマホでのチャット検索」だ。マイクロソフトはどんな戦略で臨もうとしているのだろうか? 「新しいBing」の発表会でも壇上に立った、マイクロソフトのモダンライフ/サーチ/デバイス部門担当バイスプレジデントのユスフ・メディ(Yusuf Mehdi)氏を直撃した。
皆さんこんにちは。健康診断の結果がちょっと気になる年齢になってきたSsk1029Takashiです。 GPT-3を扱ってチャットボット作ってみる記事の第2弾になります。 第1弾のこちらもぜひご覧ください。 acro-engineer.hatenablog.com 前回は質問応答システムとしてGPT-3を活用しましたが、今回はAIアシスタントとしてGPT-3を活用してみます。 AIアシスタントとは何かというと、Google Homeのように命令を入力すると、それに沿った処理を実行してくれるシステムを指します。 ChatGPTとの違いは命令の結果は必ずしも文章生成だけではないということです。 ChatGPTでは文字列を入れて、要求に沿った文字列を返します。 対して、AIアシスタントでは、カレンダーに予定を入力したり、アラームを設定したりなど、具体的なタスクを実行します。 この記事では、前回に続
KAI-YOU(カイユウ) @KAI_YOU_ed ポップポータルメディア「KAI-YOU.net」|文学、情報技術、現代美術、VTuber/YouTuber、漫画、ゲーム、ヒップホップ、ネット文化まで、ポップカルチャーの最新情報を発信しています|気軽にリプライ下さい | KAI-YOU inc.👍 kai-you.co.jp KAI-YOU(カイユウ) @KAI_YOU_ed 「画像生成AIから自分のイラストを守る」対策ツール「Glaze」無償公開へ kai-you.net/article/86102 #kai_you 米大学の研究グループが発表。ほとんど目に見えない微小な処理を画像に加えて、画風や絵柄などが機械学習できないように。 2023-02-22 21:27:48
会話型AIサービス「ChatGPT」を手掛ける米OpenAIのサム・アルトマンCEOは2月24日(現地時間)、AGI(Artificial General Intelligence;汎用人工知能)実現への短期および長期のロードマップを発表し、人類改善のためのリスク軽減策について説明した。アルトマン氏はAGIを「一般的に人間より賢いAIシステム」と定義する。 同氏は、人間の知性を超えた存在を成功させることは人類史上最重要事項であり、希望に満ちてはいるが、恐ろしいプロジェクトだと語った。 AGIには誤用、劇的な事故、社会的混乱などの深刻なリスクが伴うが、それでも利点が非常に大きいとしている。いずれにしてもAGIの開発を停止することはもはや不可能であるため、「社会と開発者は正しく開発する方法を見つけ出さなければならない」とアルトマン氏。 同氏は短期計画として以下の3つを挙げた。 AIモデルの現実
関連記事 机周辺は本まみれ? 東大発フィンテック企業で働くITエンジニアのデスク環境 写真でチェック IT企業で働く人のデスク環境を写真や本人のコメント付きで紹介。転職先の雰囲気を把握したい人に向け、さまざまな職種の社員がどんな環境で働いているかをチェックする。今回はフィンテック事業を手掛ける傍ら、保険業向けSaaSなども提供するFinatextで働く人のデスク周り。 外資系SaaSベンダーで働くみんなのデスク環境 Snowflake日本法人を支える机を写真でチェック 本連載では、SaaS企業で働く人のデスク環境を写真や本人のコメント付きで紹介。今回は、クラウドデータウェアハウス「Snowflake」を提供する米Snowflakeの日本法人に注目。同社で働く人のデスク周りを探る。 SaaS企業になったLayerXで働くみんなのデスク周り 経営陣からITエンジニアまで写真でチェック SaaS
ChatGPTに世間が沸いている。 長年この分野を見てきた者としては「ちょっと沸きすぎ」のようにも見える。深層学習を使った会話ロボットは、何もChatGPTが初めてというわけではない。 ところが、世界中が驚かざるを得ないゲームチェンジャーが現れた。 その名も「FlexGen」と言う。2月15日に公開された。 特筆すべきは、FlexGenが、ChatGPTなどの大規模言語モデルを「従来の100倍高速に動かせる」上に、NVIDIA Tesla T4という、わずか16GBのメモリーしかないGPUでその性能を使えるということだ。 つまり、大規模言語モデルを秋葉原で売っているパソコン程度で動かせる新しいフレームワークが登場したことになる。 このインパクトがどれほどすごいのかを解説してみよう。 目次: 「Google翻訳」と「大規模言語モデル」は技術的にかなり近い 会話AIの正体とは何か ChatGP
米アルファベットは2月8日、傘下グーグルの人工知能(AI)を使った自動応答ソフト(チャットボット)「バード(Bard)」が不正確な回答をしたため株価が急落し、時価総額が1000億ドル(約13兆5000億円)吹き飛んだ。写真はグーグルのロゴ。マンハッタンで2021年11月撮影(2023年 ロイター/Andrew Kelly) [マウンテンビュー(米カリフォルニア州) 22日 ロイター] - 米アルファベットは8日、傘下グーグルの人工知能(AI)を使った自動応答ソフト(チャットボット)「バード(Bard)」が不正確な回答をしたため株価が急落し、時価総額が1000億ドル(約13兆5000億円)吹き飛んだ。同社はこの失態を軽く受け流したが、グーグルの「生成AI」導入には別の課題も浮上している。巨額のコストだ。 IT業界幹部の間では今、新興企業オープンAIが開発したチャットボット「チャットGPT」の
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