パナソニック モバイルコミュニケーションズは2008年11月12日,通信事業者各社から発売予定である同社の携帯電話機に関する記者説明会を開催した。同社が2008年冬モデルとして発売するのは,NTTドコモ向けが5機種( Tech-On!の関連記事1 ),KDDIが1機種( Tech-On!の関連記事2 ),ソフトバンクモバイルが1機種( Tech-On!の関連記事3 )である(図1)。これらの端末を武器に,「1日でも早くトップシェアを奪還したい」(同社取締役 商品企画担当の石井 圭介氏)との意気込みを示した。 MM総研の資料によると,2008年上期の国内シェアは首位がシャープで約23%,2位がパナソニック モバイルコミュニケーションズで約17%だったという(図2)。このため石井氏は,「2008年度中の首位奪還はない。2009~2010年にかけてキャッチ・アップして抜いていく。ただし,(販売台
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