京王井の頭線永福町駅(東京都杉並区)のホームで5月31日朝、見知らぬ女性の腕をつかんで線路に飛び降りたとして殺人未遂容疑で現行犯逮捕された高千穂大学3年川満康成容疑者(20)が、同日未明から約8時間にわたってビールや発泡酒7〜8本(約3リットル)を飲んでいたことが警視庁高井戸署への取材で分かった。 川満容疑者は当初、調べに「よく覚えていない」と話していたが、その後、酒を飲んだ経緯を説明。逮捕容疑については「女性にぶつかったことと線路に落ちたことは覚えているが、(腕をつかんで)引きずりおろした記憶はない」と話しているという。 同署によると、川満容疑者は5月31日午前0時ごろから、渋谷区内の路上で友人3人と酒を飲み、午前4時ごろからは同区内の友人宅で飲み続けた。午前8時ごろに渋谷駅から電車に乗り、永福町駅で途中下車したとみられる。 高千穂大の成田博学長は1日午前に同大(杉並区)で会見を開