自分がもし死んだら、家族がもし亡くなったら、そのパソコンやスマホのデータ、ネット銀行やSNSのデータなど、残されたさまざまなデジタルデータはどうなってしまうのか? そのときに備えて何をしておくべきなのか? 誰もが直面することになる「デジタル終活」について、デジタル遺品研究会ルクシー代表理事の古田雄介氏が解説していく。 スマホをそのままにして急に死んだらどうなるだろう? 大抵の場合、その死は病院や警察を通して社会的に認知される。そうして遺体と手元にある遺品は家族の元に返されることになる。家族は悲しみながらも、取り急ぎ訃報を知らせるべき相手を知ろうとするだろう。そこにあるのがスマホだ。 ロックがかかっていない場合、まずは通話履歴やメール、LINE、SMSなどのやりとりをチェックすることが多い。銀行や金融機関のアプリなどがあれば資産のチェックも欠かせないし、ある程度スマホに詳しい家族ならSNSア
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