サイトにアクセスすると「このサイトは危険にさらされている可能性があります」とか「このサイトはコンピュータに損害を与える可能性があります」といった警告メッセージが表示される事態はやっかいなものだ。ウェブサイトの運営者や所有者の多くは、この状況にどう対処したら良いか途方に暮れることだろう。 こうした理由から、Googleはこのほど「Webmasters help for hacked sites」(サイトをハッキングされたウェブマスター向け支援)と題する情報ガイドを開設した。このガイドでは、ハッキングからサイトを守る取り組みを支援する10本ほどの記事を掲載し、動画を交えて解説している。また、乗っ取られたサイトの管理権を取り戻す方法も紹介している。 Googleは、この新しい取り組みのために公開した専用サイトの中で次のように述べている。「毎日、サイバー犯罪者によって、多数のウェブサイトが被害に遭
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