<北朝鮮を観光ツアーで訪れたアメリカ人大学生は、想像以上に酷い姿で帰国していた> 北朝鮮に約1年5カ月にわたって身柄を拘束されたアメリカ人大学生オットー・ワームビア。何が起こったのかわからないまま今年6月15日にアメリカに帰国、そして死亡した事実しか伝えられていなかったが、ワームビアの両親が初めてFOXテレビのトーク番組「フォックス&フレンズ」で取材に応じた。両親から語られたのは、北朝鮮から帰ってきた息子の変わり果てた様子だ。 激しくけいれんし、昏睡状態に オハイオ州で息子の帰宅を待ち構えていた両親は、想像以上の事態を目の当たりにした。この時点で北朝鮮が「非人道的」という事は承知していた。北朝鮮のホテルの展示物を盗もうとした罪で1年以上投獄されていたワームビアが脳を傷付けられたことは知らされていたからだ。 それでも、ワームビアの状態は、想像以上に酷かった。母親のシンディはあまりにも恐ろしい