ビデオリサーチインタラクティブは2月28日、動画広告の広告統計サービスをもとに、2017年の動画広告素材の尺(長さ)について取りまとめたと発表した。これは、独自基準に基づいて収集・データベース化した、PC動画広告やディスプレイ広告などの広告統計サービス「Web Ads Report Advance」をベースにしたもの。 これによると、2017年に収集したPC動画広告(インストリーム広告)素材は1万2198素材で、2016年(8741素材)と比べ約1.4倍の規模になったという。また、全素材の秒数分布をみると、「16〜30秒」が26%と最も多くを占めており、次いで「7〜15秒」が23%、7秒〜30秒でほぼ半数を占めているという。また、121秒以上の長尺素材も10%のシェアがある。 1秒ごとの分布では、「15秒」が全素材中22%と最も多くを占め、「30秒」が18%、「6秒」が13%が続く。同様に