韓国において、2020年9月1日から9月7日にかけて、第6回「禁書を読む週間」が「私たちは禁書を読む」をテーマに行われています。 同週間は、韓国図書館協会(KLA)・韓国司書協会・全国学校図書館司書協会や教職員・出版関係の団体が参加する「望ましい読書文化のための市民連帯」(바람직한독서문화를위한시민연대)の主催です。 先日、韓国・女性家族部が、同部による、多様性を尊重し、大人の感受性を育てるための子ども向けの読書事業において専門家が選定した図書134件のうち7件の回収を決定したことを受け、多様性を尊重する民主主義社会では、検閲・禁書に対して国家は慎重となる責任があるとし、2020年の同週間では、同部の措置への抗議の意味を込め、また、学校図書館や家庭・書店から、当該図書がなくなることのないよう、回収が決定された7件10冊を一緒に読むことで運動を広げていくとしています。 바람직한독서문화를위한
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