システム開発などを行うC-RISEは4日、無料Webメールサービス「連絡in」のβ版を公開した。本サービスでは、アクセスしたユーザーに対して、有効期限付きのIDとメールアドレスを発行。一時的にメールをやりとりしたい相手との連絡手段などに手軽に利用できる。ID/メールアドレスの有効期限は最終アクセスから30分となっている。 「連絡in」はアクセスするだけで、IDとメールアドレスを一時的に発行。メール相手もIDを得れば、同サイト経由のプライベートなメール環境が提供される 「連絡in」では、サイトにアクセスしたユーザーに対して、固有のIDとメールアドレスが自動的に発行される。ユーザー登録は不要。本サービスの利用シーンとしてWebサイトで複数紹介されているほか、たとえば、仕事用や私用のメールアドレスを通知したくない場合などに、同サイトで取得したメールアドレスを使うということもできるだろう。メールの
電通の上席常務執行役員メディア・コンテンツ本部副本部長,杉山恒太郎氏は2008年6月11日,幕張メッセで開催されているInterop Media Convergence TOKYO 2008において「進化する,クロスメディア。」と題した基調講演を行った(写真)。 杉山氏は冒頭,クロスメディアについて「広告会社の手法のように思われているが,それは違う。生活者自身が複数のメディアを行き来する生活をしており,クロスメディアは生活者自身の行動を表す言葉だ」と言及。そのうえで,広告会社におけるクロスメディアとは「複数のメディアを使って消費者の購買行動の文脈,シナリオを作ってあげること」と定義した。 クロスメディア展開事例として,「続きはWebで」の代表例でもある芝浦アイランド,ライフカードのテレビCMを紹介。特にライフカードについては,テレビCMの放映とWebサイトのページビュー(PV)が連動してい
日程のおうかがいは実に面倒じゃないですか? 「合コンは始まるまでが一番楽しい」と誰かの言にありましたが、飲み会のセッティングは正直言ってめんどくさい。何が面倒って、告知から日時・場所決定までのプロセスが……。 特にこの3と4のところですね。日程を聞いても「10日と11日の8時以降」とか「火曜日以外ならOK」というように回答の書式はバラバラだし、なかなか返事を寄越さないのもいるし、それを集計してなるべく全員の都合の良い日時を決めなくてはならないし……。 社内・部署内の宴会ならExcelで表でも作って紙で回覧すれば済む話なんですが、離れた場所にいる人や普段合わない友達などの日程を電話とメールだけで調整するのは、幹事さんにとってけっこうな労力。なんかうまいことできないかなー。と思ったら、あるんですね、スケジュール調整に使えるWebサービスがいろいろ。 一般的にWebサービスというのは、メールアド
アフィリエイトの広告収入などを目的とした無意味なブログ「スパム・ブログ」が急速に増えつつある。ニフティが独自開発したスパム・ブログのフィルタリング・ツールを使って調査したところ,国内のブログの約4割がスパム・ブログだという衝撃的な調査結果が出た。(関連記事)。フィルタリング・ツールを開発し,ブログの調査に携わっている同社のコミュニケーションデザイン部 上符裕一マネージャーと名越潤也氏に話を聞いた。 スパム・ブログとは何ですか。 アフィリエイトでの広告収入や特定のサイトへの誘導を目的としたブログのことです。スパム・ブログのコンテンツの内容には,意味がありません。機械的に生成されることが多いのも特徴です。 スパム・ブログという用語は以前から使われていたのでしょうか。 はい,以前から使われています。しかし,明確な定義があるわけではありません。人によっては,「スプログ」と言ったり,「フェイク・ブロ
「実名でのユーザー登録がフェースブックの価値であり常識。実名だからこそ自分の情報が他の利用者から信頼されるし、自分も正しい情報にたどり着ける」。世界第2位の利用者数を誇るSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)を運営する米フェースブックのマーク・ザッカーバーグCEO(最高経営責任者)は2008年5月19日、来日会見でこう説明した(写真)。 フェースブックは2004年にサービスを開始したSNSで、アクティブな利用者は約7000万人。1億人超で第1位の米マイスペースに次ぐ規模を持つ。米マイクロソフトが2007年10月に2億4000万ドルを出資すると発表したことでも有名だ。創業者であるザッカーバーグCEOは日本語版サービスの開始に合わせて来日した。 フェースブックの特徴は2つある。1つは利用者の「実名主義」を推奨していることだ。フェースブックは元々、ザッカーバーグCEOが大学時代に友人や
横浜市がホームページのリニューアルに当たり、架空の顧客像「ペルソナ」を活用しながらデザインを改善することで、市民から好評を得ることに成功した。 同市は2008年1月、ホームページをリニューアルした。見直したのは60ページほどで、13万ページある同市のサイトのごく一部だが、トップページなど重要なページを中心に取り組んだ。市民の反応は上々で、2008年3月に市民モニター800人に感想をアンケートしたところ、「とても良くなった」と「良くなった」という回答が全体の7割を占めた。 このリニューアルの成功を陰で支えたのが、3人の"市民ペルソナ"だった。ペルソナとは架空の顧客像のこと。通常、企業が自社のサービスや商品を開発、改善する際に使うマーケティング手法だ。ユーザーがどんな期待を抱いているのかなどを綿密に定量的・定性的に調べて、架空の人物像であるペルソナを作り写真や文章で表現する。今回の場合、消費者
KDDIは2008年3月28日、SaaS(ソフトウエア・アズ・ア・サービス)形式で提供するサービスの第1弾「KDDI Business Outlook」を4月25日に開始すると発表した。KDDIが運用するExchange ServerとSharePoint Servicesを、パソコン上のOutlook 2007とauの携帯電話から利用できる。月額料金は1人当たり980円。 KDDI Business Outlookは、KDDIが推進するSaaS戦略の最初のサービス。KDDIがサーバーを運用。ユーザーは、自社でサーバーを構築することなく、ソフトウエアをネットワーク経由で利用する。ウイルス対策やスパム対策もKDDIが実施する。 利用できるアプリケーションは、メール、スケジューラ、アドレス帳、文書共有、簡易ワークフローなど。au携帯電話のブラウザからは、メール、スケジューラ、アドレス帳が使える
クリエイトシステムは、Googleのカレンダーサービス「Google カレンダー」と連携して予定時刻のカウントダウンを行なうサービス「D3timer」を3月25日に公開する。利用は無料。 D3timerは、Google カレンダーで設定されているスケジュールの終了予定時刻までの時間をカウントダウンするサービス。Google カレンダーのURLを登録するのみで自動でスケジュール情報を取得し、Webブラウザ上でカウントダウン表示するためブックマークを保存することでiPod touchやWiiなどでも利用可能。また、「Google デスクトップ」や「iGoogle」向けのガジェットも公開する。 今後は、携帯電話に対応した月額300円のプランや、Adobe AIRに対応し多人数で利用できる月額2,000円のプランといった有料プランの提供も開始する予定だ。
警視庁は6日、「メールの内容をばらされたくなかったら金を持ってこい」と同級生の男子生徒から金を脅し取ろうとしたなどとして、東京都東村山市内の中学2年生の14歳の女子生徒を、恐喝未遂の疑いで逮捕したと発表した。調べによると、女子生徒は男子生徒を同級生と知らずにメールをしていたが、顔写真が送られてきたため気づいたという。 警視庁少年事件課と東村山署の調べでは、女子生徒は1月22日、同じく14歳の男女3人と共謀し、東村山市内の中学校においてライターの火を男子生徒の顔に近づけ、「親の顔を盗んででも絶対に持ってこい」「今日ここでボコされないだけでもいいと思えよ」などと脅し、金銭を脅し取ろうとした疑い。 男子生徒は昨年、友達から受け取ったメールを通じて女子生徒のメールアドレスを知り、次第に過激なメールをやり取りするようになったが、その過程で顔写真を女子生徒に送ってしまった。顔写真を見た女子生徒は男子生
ミクシィは、SNS「mixi」で2008年4月1日から施行する新たな利用規約の告知を開始した。 告知によれば、mixi全体の利用規約は全面改定されるほか、mixi動画利用規約の一部改定、有料サービス利用規約の新設が予定されている。これら利用規約は、施行に先立って全文がmixi上で確認できる。 このうち、mixi利用規約の第18条、mixi動画利用規約の第8条では、ユーザーが投稿した日記や動画などの使用許諾に関する内容が記述。1点目は、ミクシィに投稿内容を国内外で無償かつ非独占的に使用する権利を許諾すること、2点目は著作人格権をミクシィに対して行使しないことになる。非独占的に使用する権利に関しては、「複製や上映、公衆送信、展示、頒布、翻訳、改変等を行なうこと」と明記されている。 このため、一部ユーザーの間ではmixiに投稿した日記などが、許諾なく書籍化されるなどするのではないか、といった声が
株式会社アセントネットワークスは2月21日、SaaS型の企業向けコラボレーションツール「TimWiki」を発表した。 TimWikiは、業務報告書や議事録の作成といった、複数の関係者が情報共有しながら進めていく作業を効率化するコラボレーションツール。WYSIWYGやドラッグ&ドロップなどの直感的なインターフェイスを備え、ユーザーは、従来Wiki編集に必要とされてきた独自のWiki文法を知らずとも、メールやWordを使うのと同じ感覚でコンテンツを編集できるという。 SaaS型のサービスでユーザーにはダッシュボードという画面が提供される。プロジェクト(PJ)単位でのユーザー管理機能も搭載。PJごとにユーザーを登録することで、セキュアにアクセス管理を行いながら、メンバー間同士のみでのコミュニケーションが可能になる。 また大きな特長として、「オフライン編集機能」「バージョン衝突防止機能」を備える。
印刷会社大手の大日本印刷は,2008年夏に全社のメール・システムを刷新する予定だ。現在,導入作業を進めている。来夏の本格稼働時には2万6000人のユーザーが使う大規模なメール・システムとなる。 採用したシステムは米国のベンチャー企業ジンブラが開発した「Zimbraコラボレーション・スイート」(以下,Zimbra)。Webブラウザを使うメール/グループウエア・システムだ。従来製品と異なり,Ajax技術による使いやすいユーザー・インタフェースが特徴である。専用クライアントのソフトウエアとそれほど変わりない操作性を実現している。 多くのメール・システムがある中,大日本印刷がZimbraを選んだのは,同社がこれまで導入してきたメール・システムと大きな関係がある。それは,1998年以降,同社は一貫して“Webメール”を使い続けてきたことだ。 当初のメールはパソコン通信ベース 同社が最初に導入したメー
@WIKI http://atwiki.jp/ 無料wikiレンタルサービス。あらかじめ用意された複数デザインから気にいったものを選択して、登録するだけで使い始められる ゲーム攻略情報サイトをはじめとして、いわゆる“まとめサイト”はたいてい「Wiki(ウィキ)」と呼ばれるサービスを利用している。インターネットのサービスに特に詳しくなくても、Wikiという名前自体は知らなくても、いまや誰でも利用したことがあると言ってよいほど普及しているWebサービスだ。 「Wiki」という言葉の語源は、ハワイで使われる「速い」「急ぐ」という意味の言葉に由来するという。掲示板やグループウェア、ブログなどと違うWikiの特長は、特定テーマに関して、複数の人間で共有し編集することで、そこに情報を集約するのにとくに優れる点だ。 ここでは、Wikiというシステムを使った代表的な知識共有サイトや、無料で手軽に利用できる
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