ここまで頭を使うシーケンサーは未だかつてない? 専用にプログラムしたソフトウェアとカメラ、そしてちょっとした音楽の知識があれば、カスタマイズした16個のルービック・キューブを使ってシーケンサーを作る事ができるんです。とは言っても、動画でたまに見る、ルービック・キューブを数秒で解けるような人でない限り、ライブの現場で使う事は難しそうですが。 Rubik's Cube Sequencerを開発したのはスウェーデンのHåkan Lidbo氏、Per-Olov Jernberg氏、そしてRomeo Brahasteanu氏です。彼らはキューブの6色それぞれの僅かなブロックを残してそれ以外を全て黒にし、色ごとに違うサウンドをソフトウェアで割り当てました。 4X4のグリッド上に置かれたキューブで構成された曲は、キューブを入れ替えるとリアルタイムで更新され、またキューブ自体を回してコンビネーションを変え