鈴木慶一(右)と小島麻由美(左) NHKの連続テレビ小説を皮切りにした2010年の水木しげるブームの決定打となる、11月から公開の映画『ゲゲゲの女房』。そのエンディング・テーマが『ゲゲゲの女房のうた A Ge Ge Ver.』として、ムーンライダーズ feat. 小島麻由美によりリリースされた。日本ポップスシーンの両雄によるコラボレーションが実現した今作品について、小島麻由美と、貸本屋の主人として映画にも出演し、劇中の音楽も担当した鈴木慶一は、ともに刺激を受けた制作だったことを語った。 より妖しげなストレンジなものになるんじゃないか(鈴木) ──まず今回のコラボレーションが実現することになった最初のところから教えてください。 鈴木慶一(以下、鈴木):おおもとは映画なんですね。『ゲゲゲの女房』に鈴木卓爾監督から私が出演依頼を受けたんです。一日ロケに行って、貸し本屋の親父の役をやって、それでさ
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