サリーの「おいしい」を科学する料理塾科学する料理研究家/ライター サリーのブログ 食にまつわる科学の豆知識や簡単レシピ、活動のお知らせなど 科学をわかりやすく、楽しく、身近に。 科学で料理がもっとおいしく、簡単に。 ある日の私の朝ごはんは卵かけご飯。 なのですが… 黄身が白い!? 混ぜるととろろご飯みたい。 以前から存在は知っていたのですが、 ちょうど北海道のアンテナショップ近くにいるときに、 そこに黄身が白い卵があると聞きまして、衝動買い(笑) 竹内養鶏場の「米艶」という卵です。 しかし、見れば見るほど不思議な気分になる卵です。 ぱっと見なんの変哲もないただの卵ですが 割ると黄身が白い。黄身なのに白い。 ほぐすともう、なんなんだか分かりませんね。 なぜこの卵は黄身が白いのか。 その理由は、鶏が食べている飼料にあります。 黄身の黄色・オレンジ色は、飼料に含まれるカロテンという色素によるもの