10月にApple Watch Series5と第7世代のiPadが発売された。どちらも、順当に進化した製品で、目新しい機能はさほどないが、市場の評価はかなり高く、良く売れているようだ。 スマホでは、時期によってiPhoneのシェアが減ってることが話題になるが、スマートウォッチとタブレットは最強で、もはや敵なしといった状況だ。サムスンも10月にスマートウォッチをリリースしたが、ほとんど話題にすらなっていない。実際に、Apple Watch以外のスマートウォッチを見かける割合はかなり少なく、10分の1もないと感じる。IDCの調査によると、日本ではウェアラブルデバイスの中でのシェアが5割を超えている。同様に、iPadのシェアも6割を超えて(BCNランキング)おり、どちらも最強の様相だ。 しかし、なぜここまでアップルのデバイスが強いのだろうか。 閉じた世界だから強い iPadを使っていると、他の