・「今月のお知らせ」に、「都連からの報告」「9月のつくしだより」を登録しました。 ・会則に附則を追加しました。 ・「講演会・学習会のご案内」に、9月10月の講演会を登録しました。 ・「行政・民間機関のご案内」に「厚生労働省・医療情報ネット(ナビイ)」を登録しました。 ・「道しるべ配布のご案内」の「令和6年版道しるべ」について、5冊以上請求方法を修正した版を登録しました。 ・「今月のお知らせ」に「2024年度東京つくし会評議員会議案書」を登録しました。 ・「道しるべ配布のご案内」に「令和6年版道しるべの配布案内について」を登録しました。 ・「滝山病院事件について」に、抗議声明、東京都への緊急要望書、精神保健福祉審議会についての要望を登録しました。 ・「東京・無年金障害者をなくす会」に、「解散について」を登録しました。
◆地域共生社会 「ヤンキー君と白杖ガール」(うおやま、KADOKAWA)という漫画をご存じだろうか。地域で最も恐れられているヤンキーの男子と、弱視の女子高校生を中心としたラブコメディーである。ヤンキーにならざるを得なかった地域からの排除、視覚障害者が抱える悩みや困難等を時にシリアスに、時にコミカルに描かれている。読み手に障害とは何か、福祉とは何かを自然と考えさせてしまう不思議な漫画である。 2017年に厚生労働省の地域力強化検討会は「地域共生社会の実現」を掲げた。地域共生社会とは、「社会的孤立や社会的排除をなくし、誰もが役割を持ち、お互いに支え合っていくことができる」社会のことである。その実現のためには「他人事を『わが事』に変えていくような働きかけ」が必要であり、地域活動などに取り組む地域住民と福祉専門職や行政との連携、「支え手」と「受け手」が固定されない多様な参加の場などが重要であるとさ
今回もゆるいエントリである。 春に病状が悪くなる人がいるが、うつ状態より脱抑制、興奮、幻覚の悪化など統合失調症的あるいは躁状態的な悪化が多い。また真冬に沈んでいた人たちは若干浮上する傾向がある。これは寒い時期の緊張状態が緩むことで体調変化が起こると思われるが、説明する根拠は曖昧である。 一方、秋口から冬にかけてうつ状態が悪化する人がいる。例えば酷い悪化がなくても「冬はなんだか寂しくなりますね」といった言葉である。一方、秋から冬は統合失調症的な興奮などが収まり改善がみられる人たちがいる。うつ病、統合失調症とも心のエネルギーが低下する印象なのである。 これらは全ての人にその傾向があるわけではなく、そうでない人もいる。そもそも精神疾患は気候は症状を動かす1つのパラメータに過ぎない。職場のストレスや家庭問題もあるからである。それでも、僕の患者さんで双極性障害の人たちは冬は沈む傾向がある。 今日は1
精神医療で傷ついた人々が立ち上がる 患者たちの反撃が始まる──。過剰な投薬や強制入院、身体拘束などで、当然のように人権を侵害されてきた精神疾患の患者たちが、人として当たり前の権利や自由を守るために、自ら立ち上がろうとしているのだ。 舞台は375万都市、横浜。福祉現場でスタッフやボランティアとして働く約300人の患者(ピアサポーター)を核とした患者支援組織「横浜精神医療人権ネット(Yネット)」=仮称=が、来春活動を開始する。 市内の精神科病院を巡回して、入院患者と友達のような関係で接し、医師や家族には言えない悩みを把握する。退院促進や、退院後も患者を孤立させないためのきめ細かな支援を行っていく。また、患者の通報によって不適切な医療行為や人権侵害が発覚した場合は、協力関係にある精神科医や弁護士と連携して、医療機関に説明や改善を求める。 ピアサポーター主体の同種の組織は前例がなく、全国への波及効
米国では感謝祭を過ぎるといわゆるホリデーシーズンになり、新製品の発表などはほぼなくなります。そんなわけで、この「ITはみ出しコラム」では年末までの残り3回で、2019年を振り返ろうと思います。 今回のテーマは「ウェアラブル端末としてのBluetoothイヤフォン」です。電車の中でも、Bluetoothの無線イヤフォンをしている人をずいぶん見かけるようになりました。 ウェアラブルといえば、少し前までは「Mi Band」のような健康管理のためのアクティブトラッカーや「Apple Watch」のようなスマートウォッチを思い浮かべたものですが、最近はここにイヤフォンやヘッドフォンが含まれるようになっています。
「kyupinの日記」は理系のブログなのでたまに難しい薬理の話も出てくる。他、特にこれは?と言うものに「線形に良くなる」というフレーズがある。 精神科の改善は数学のようにスコアで出にくいものである。しかしブログではほとんど触れていないが、治験などの際に指標になる検査スコアがある。線形というのは正比例と言う意味で、「時間軸で線形によくなる」ことは、時間に正比例して良くなるという意味である。 そんなはずないだろ! と言ったところ。その理由は発病前より良くなってしまうからである。グラフ的には√2に似た経過になる。しかしながら、最初の数週間はスコア的には意外に正比例している。改善させる力のある薬はそうなのである。 √2の形だったとしても、精神科では十分に線形に良くなっていると言ってよいと思う(本当か?)。なぜなら、数か月単位で確実に良くなっているからである。 時間が経つと、次第に改善のスピードが落
◆障害を理由にした差別を禁じ、負担が重すぎない範囲で設備を整えてサービスを提供する「合理的配慮」を国や地方自治体に義務付けた障害者差別解消法が施行されて来春で4年。民間事業者にも努力義務で配慮を求めるが、車いすに乗ったまま利用できるユニバーサルデザインタクシーの乗車拒否や飲食店での差別的扱いは後を絶たない。◆東京都のように民間にも配慮を義務化するなど、障害者差別解消の条例を制定する自治体は増えてい
京都駅に乗り入れるJR西日本、JR東海、近畿日本鉄道、京都市交通局の4社局は、2019年12月17日(火)、京都府視覚障害者協会等と共同で、目の不自由な乗客により安心、安全、快適に鉄道を利用してもらうことを目的とした啓発活動を実施します。 場所はJR京都駅中央口駅前広場で、10時から11時までですが、配布物が無くなり次第終了します。啓発活動では、4鉄道事業者の駅係員と関係者が、京都駅を利用、通行する利用者に対して、目の不自由な人への積極的な声掛けを呼びかけます。 ■参加団体 13団体約30名 京都ライトハウス、京都府視覚障害者協会、関西盲導犬協会、京都府立盲学校、京都視覚障害者支援センター、京都府立視力障害者福祉センター、国土交通省近畿運輸局、京都市都市計画局、京都市保健福祉局、JR西日本、JR東海、近畿日本鉄道、京都市交通局
視覚障害者の「目」となる点字ブロックは、ズレがあるとつまずいたり、多様な種類が混在すると進路を見失う原因になる。東京都盲人福祉協会(都盲協(ともうきょう))が不備を指摘していた葛飾区の京成金町線柴又駅などを、同区視覚障害者福祉協会長の古渡(ふるわたり)咲子さん(77)と今月初旬に歩き、ブロックに潜む危険を点検。バリアフリーの設備が、バリアー(障害)になり駅の安全が損なわれていた。 (中村真暁) 「あっ」。柴又駅のホームのブロック上を歩いていた古渡さんが声を出してよろけた。同行していたガイドの腕をつかんでいたため転ばなかったが、異なる形状のブロックの間に生じた小さなズレに、足を取られてしまったようだ。
障害を持つ子どもは、多くの場合その親に世話をされて生きています。 親が元気なうちは子どもの面倒を見ることができても、親が歳を取ってきて体の自由が効かなくなる日はいつか必ずやってきます。そんな日が来たとき、知的障害者はどうやって生きていけばいいのか──。 『いのちは輝く わが子の障害を受け入れるとき』の著者である小児科医の松永正訓さんが、知的障害の子どもを抱える母親たちに直撃。将来への不安と、これからの展望をうかがいました。 「老障介護」のいま──老いた障害者と、老いた親 あなたの子どもに重い障害や病があったとき、あなたはそのことを受容できるでしょうか? このことは、私にとっても人生を通して考え続けなければならない難問です。この10月には、『いのちは輝く わが子の障害を受け入れるとき』(中央公論新社)という本を上梓しました。 この本は38個の話から成り立っています。幼い命の尊さと、それを守る
ふかた・あきえ/ファイナンシャルプランナー(CFP)、生活設計塾クルー取締役。1967年北海道生まれ。外資系電器メーカー勤務を経て96年にFPに転身。現在は、特定の金融機関に属さない独立系FP会社である「生活設計塾クルー」のメンバーとして、個人向けコンサルティングを行うほか、メディアや講演活動を通じて「買い手寄り」のマネー情報を発信している。20年間で受けた相談は4000件以上。日本経済新聞、日経WOMAN、レタスクラブ等でマネーコラムを連載、ほかに「ダイヤモンド・オンライン」での『老後のお金クライシス!』の連載も好評。 主な著書に『30代で知っておきたいお金の習慣』『投資で失敗したくないと思ったらまず、読む本』『住宅ローンはこうして借りなさい』(いずれもダイヤモンド社)、『共働き夫婦のための「お金の教科書」』、『図解 老後のお金安心読本』、『知識ゼロの私でも!日本一わかりやすい お金の教
この記事は「書き手と編み手の Advent Calendar 2019」に参加しています。 adventar.org 19歳で編集者の仕事を始めてから30年以上もの間、名刺の整理はどうすればいいのか、ずっと試行錯誤してきたわけです。デジタルで管理するようになってからも、どのソフトを使えばいいのか、どのサービスを使えばいいのか、悩み続けてきました。 で、ここ2年ほどで落ち着いているのが、EvernoteとA5サイズのリングノートを併用するというスタイルです。 名刺管理のソフトとかサービスも死ぬほどあるわけですが、結局Evernoteで一括管理しちゃうのがベストでした。 名刺をもらったら、スマホのEvernoteのアプリのカメラで撮影。たいていの場合は、自動的に名刺だと認識してくれるし、変わったデザインの名刺などで画像と認識された場合は「名刺」だと指定すれば、ちゃんと名刺のフォーマットで入力さ
短距離、中距離、そしてマラソン…。それぞれの種目でトップ選手がしのぎを削りあう陸上競技界で、米国の車いす陸上女子、タチアナ・マクファデンさん(30)は、100メートルからマラソンまで幅広い種目で活躍する。パラリンピックで2004年アテネ大会以降、夏季・冬季をあわせ、17個のメダルを獲得。リオデジャネイロ大会では出場した7種目のうち6種目でメダルを勝ち取った。 ボストン、ロンドン、シカゴ、そしてニューヨークシティと、世界4大マラソンを制覇する「グランドスラム」を4度も達成している。そんな超人的な彼女を、人はこう呼ぶ。 「ビースト(野獣)」。 来年に迫る東京のパラの目標を、ビーストは、どう見据えているのか。「少しクレージーと思われるかもしれないけど、リオで実現できなかった7種目制覇を目指すわ。開会式から閉会式まで、ずっと忙しくしていると思う」。そう言って、いたずらっぽく笑う。 ■ ■ ■ 「冷
毎日新聞東京社会事業団は「歳末助け合い募金」を受け付けています。皆様からの寄付金は、児童養護施設の子どもたちへのプレゼント、路上生活者への支援に役立てるほか、児童・高齢者・障害者などのため社会福祉全般に使わせていただきます。格差と分断化が広がる社会で、不運な境遇や弱い立場に苦しむ人たちは今年も厳しい冬を迎えようとしています。皆様のご支援をお願いします。 募集期間=25日まで▽受け付け=〒100―8051(※住所不要)毎日新聞東京社会事業団(電話03・3213・2674)へ「歳末助け合い募金」と明記し、郵便振替(00120・0・76498)か現金書留でお送りください。寄付者名を紙面に掲載しますので、匿名をご希望の方はその旨を明記してください。
子どもを中心に 多世代が集うこども食堂は、子どもからお年寄りまで多くの世代が交流する拠点になっている。 ――そう聞いたら、あなたは意外に思うだろうか。 実は、多くのこども食堂がそのような場になっている。 こども食堂は「子ども専用食堂」ではない。 「食べられない子、おいで」では、うまくいかないこども食堂は、しばしば「食べられない子が行くところ」と言われるが、誤解だ。 仮にそうだとして、運営者はどうすればその子にアプローチできるだろうか? 運営者は、一民間人だ。 行政職員と違って、個人情報を持っていない。どこの子がいくらの所得の子か、わからない。 では、地域全体に向かって「食べられない子、おいで〜」と呼びかけるか。 そんなことをしたら、そういう子がいたとしても、行きづらいだろう。 親はなんと思うだろう。「ほら、行っといで」と言うだろうか。 うまくいくはずがないことは、誰でもわかる。 ましてや、
徳島市が、難病患者団体が提出していた支援の要望書について、1年半以上放置していたことが分かった。市内部で要望が重要だと判断し、担当課が回答することになっていたにもかかわらず、「忘れた」という。市は読売新聞の取材を受けるまで、放置していた事実を把握していなかった。市は団体に謝罪した。 放置された要望書は、難病「筋萎縮性側索硬化症」(ALS)の患者、家族でつくる日本ALS協会徳島県支部が昨年3月22日付で提出したもの。手足が不自由で声も出せない重度障害者が入院時、なじみの介護職員らの支援を受けられるような制度を整えてほしいとの内容で「生命に関わることだ」としている。入院時になじみの介護職員の支援を受けるのは難しいという。 市によると、要望書は広報広聴課で受けたが内容の深刻さから、市長も閲覧する重要文書に位置づけ、団体に回答することも決めた。担当の障害福祉課は昨春に協議したというが、多忙を理由に
馬と触れ合うことで、障害などがある子どもたちを癒やす活動をしている佐賀市大和町川上の放課後等デイサービス施設「こどもひろば」の運営会社「ひろば」が、馬ふんを使った堆肥(たいひ)の販売を始めた。施設に通う子どもたちが大人になったときの職場になることを目指す。 施設の建物から100メートルほど離れた場所にある馬場。男の子が馬に乗り、ゆっくりと砂場を歩いていた。楽しそうで、なかなか降りようとしない。 付き添っているのは、「ひろば」社長の井手直美さん(58)。乗馬が趣味で7年前から馬を飼い始め、乗馬施設もつくった。「自分だけ楽しむのはもったいない」と、5年前から近くの佐賀県立大和特別支援学校の子どもを招き、馬と触れ合ってもらっていた。その様子を見て、心身の障害や心の病を癒やす療法「ホースセラピー」のすごさを実感した。同校小学部主事の石松哉寿子(やすこ)教諭(53)は「乗馬の日は、教室のカレンダーを
津久井やまゆり園の指定管理者見直しについて入所者らに説明する黒岩祐治知事(奥)=14日、横浜市港南区の同園芹が谷園舎 2016年7月に入所者19人が殺害された県立障害者施設「津久井やまゆり園」建て替え後の2施設の指定管理者の見直しを巡り、黒岩祐治知事は14日、入所者が仮移転している同園芹が谷園舎(横浜市港南区)を訪れ、入所者やその家族らに方針転換への理解を求めた。家族からは抗議や不安の声が相次いだほか、同園を運営する社会福祉法人「かながわ共同会」は24年度までの現在の指定管理期間の短縮には現時点で応じない考えを示した。 【やまゆり園指定管理変更】知事発言の詳細 知事は5日の県議会本会議で、共同会の別施設の元園長が強制性交容疑で逮捕されたことに加え、園入所者への身体拘束などの情報が寄せられたなどとして、元の場所の相模原市緑区千木良地域と、仮移転先の芹が谷地域にそれぞれ整備する施設の運営法人を
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