タグ

2012年9月4日のブックマーク (8件)

  • 数学教育みたいな話と雑談。 - ウォール伝、ディープWebアンダーグラウンド。

    とりあえずヴェイユの数論の歴史のやつを読み終えたんだけど、なんつーか印象的だったのがオイラーの人間臭さね。伝説だけ見てると人知を超えた天才だけど、細かく見てみるとそれなりに苦労をしたり試行錯誤をしまくった結果、凄い結果が出てたりするっていう、なんつーかattemptの回数の多さで言えばエジソン並かもしれん。そのパワーが凄いんだよね。ただやっぱり実験型だなぁーとは思ったね。計算が凄く得意で色々と試してみると驚くべき結果が出るみたいなそういう感じの仕事が多い気がした。んでもさ、いや、数論なんだけどさ、やっぱフェルマーあたりの初期のやつとかすげーつまらないのね。 もちろんそれから始まって云々・・・っていう歴史的なものありきで言えばいいんだけどさ、やっぱり近代的な数学が出てこないと全然ダメだね。そういう意味でオイラーになると一気に数学がかっこ良くなった気がする。それまでのは語弊があるかもしれないけ

    数学教育みたいな話と雑談。 - ウォール伝、ディープWebアンダーグラウンド。
  • 数学の勉強法について。 - ウォール伝、ディープWebアンダーグラウンド。

    数学勉強法ってとにかく1冊を徹底的にやるみたいなのが正攻法だみたいな風潮があるじゃん?っつーか偉い先生方がそれを言い過ぎで勉強の仕方といえばそれだってことになっちゃってると思うんだよね。ノートとペンを用意して一個一個を確かめる・・・的なさ、それってカントの純粋理性批判とかヘーゲルの精神現象学を頭から熟読しながらノートに取って行くみたいな作業じゃん?そんなやり方できる人限られてるよねっていうか普通は無理でしょう。だから色々と読むのがいいんだよね。 カントやヘーゲルに関する新書みたいなのから初めてだんだんレベルを上げていって最終的に原著になるんだけど、でもオリジナルを読む頃には相当その内容自体に精通してるんで難なく読めるっていうさ、いや、俺が仮にフッサールのをいきなり読めって言われたら無理ですよ。入門書やらいろんな現象学にまつわるを読んできてるからオリジナルのフッサールのテキストも理解で

    数学の勉強法について。 - ウォール伝、ディープWebアンダーグラウンド。
  • ブラウザでお絵描きプログラミング! Processing.js 登場! - IT戦記

    はじめに 今日、 jQuery の作者として有名な John Resig さんが Processing.js という JavaScript のライブラリを公開しました。 John Resig - Processing.js このライブラリを使うと、比較的簡単に以下のようなグラフィックスやアニメーションを書くことができるようになります。 というわけで、公開されたばかりのこのライブラリを簡単な使い方から詳しい使い方までとことん掘り下げてみたいと思います。 Processing.js 概要 まず、 Processing.js とは何かという話をします。 Processing.js とは、ブラウザで Processing というプログラミング言語を実行する JavaScript のライブラリです。 では、 Processing とはどのようなプログラミング言語なのでしょうか。 Processing

    ブラウザでお絵描きプログラミング! Processing.js 登場! - IT戦記
  • SICP(計算機プログラムの構造と解釈)を読み終えて : Serendip – Webデザイン・プログラミング

    最後のC言語での実装の2問が残っているけれども、一旦これで終了とする。 2008年の11月に開始したので約1年と1ヶ月ちょっとかかったことになる。 SICP を読む過程で得たもの 1章で scheme での基的なプログラミングに慣れて、カッコの存在を忘れることが出来た。 弟子が尋ねた。「先生、私は先生がカッコをまるで魔術師のように扱っているのを常々敬服しています。どうすれば先生のようになれるのでしょうか?」 師「えっ?カッコ?あ、そうか。そんなものもあったな。いやあ、すっかり忘れておったわ」 このあたりでは、まだ再帰に慣れていなくて、末尾再帰の意味もよく解ってなかった。 また、高階手続きを普通に使えるようになった。 2章で抽象化の有用性やその導入方法を理解できた。 1章2章は数学的な知識が必要な部分も多く、その部分で苦労した。 2章のデータ抽象や3章の環境モデルでオブジェクト指向の舞台裏

  • 数学セラピーなのかな? - ウォール伝、ディープWebアンダーグラウンド。

    相変わらず書く事がないので近状を。まぁミネルバモードは落ち着いた感じっつーかルーティン化してるわね。夜中にずーっとを読んでいるって感覚が無くてもう普通に生活している感じね。でも俺の場合、普通の生活ってのがありえないわけだよね。昔から。 だから結局、落ち込むっつーかだとか良くない感じの妄想とかに陥らないためにするには何かをずーっとやってるほうがいいわけだ。だから今はいかに自分の時間を作らないか?ってことに生活の設計を置いてる感じだよね。やることはやりつつも常に数学中心の思考で「そういえば気になってたアレ調べてないなぁー」とかね、検索するのも数学の事が多くなっててさ、良い意味でネットの世界と距離を保ててる感じだね。 まぁようはいかに自我を無くすか?ってことだね。俺のとか精神系のやつは客観的に見てもう治らないものだし一生つきあっていかなきゃいけないことだから、んだからこそそれとの付き合いっ

    数学セラピーなのかな? - ウォール伝、ディープWebアンダーグラウンド。
  • 浮遊工作室(エッセィ制作部)

    「学ぶ理由」 /☆Go Back☆/ ●大学院に進むべきか この相談はときどき学生から受ける。森の環境(国立大学工学部)と分野(建築学科)において、答は簡単だ。「大学院への進学に反対する理由は、経済的なもの以外ない」である。 進学すれば、当然ながら2年間給料がもらえず、免除されないかぎり学費を支払わなければならない。家庭の事情で、すぐに働かなければならない場合だってある。また、一刻も早く社会人になりたい、という個人的な願望もあるかもしれない。だが、もしそうでないのなら、大学院へ進学すべきである。それ以外のリスクはない(著しく少ない)。だから、「悩んでいるなら行け」というのが答だ。悩む余裕がある立場ならば、進学するべきだ、と考える。これが結論。しかし、これでは話が終わってしまう・・。 ●大学はスクールではない そもそも、大学とは何をするところなのか? 小学校、中学校、高等学校、にはいずれも「

  • 米国人からコーディングについての怒りのメールを頂戴した - その手の平は尻もつかめるさ

    "米国人からコーディングについての怒りのメールを頂戴した" の補足 - その手の平は尻もつかめるさ ↑の方で補足いたしました。(2012.09.04 追記) 最近、英語のメールでよく怒られます。moznion です。 海を隔てて共同作業しているアメリカ人から、僕のコーディングについてお叱りのメールを頂いたので、 自戒の念を込めて邦訳して記します。 書いてあることは「当然」とも言うべき内容ですが、僕はその「当然」も守れていなかったのかぁ〜と反省。 以下、邦訳(意訳)です。 1. 郷に入っては郷に従え 既にソースコードが存在しているって事は、そこには同時にコーディングスタイルも存在しているってことだ。 その既存のソースコードに手を加える場合、別のコーディングスタイルを導入してはならない。 もし君がバックエンドのソースコードを弄っているなら、バックエンドのコーディングスタイルで記述するんだ。 フ

    米国人からコーディングについての怒りのメールを頂戴した - その手の平は尻もつかめるさ
  • Yasushi Noguchi Class