とりあえずヴェイユの数論の歴史のやつを読み終えたんだけど、なんつーか印象的だったのがオイラーの人間臭さね。伝説だけ見てると人知を超えた天才だけど、細かく見てみるとそれなりに苦労をしたり試行錯誤をしまくった結果、凄い結果が出てたりするっていう、なんつーかattemptの回数の多さで言えばエジソン並かもしれん。そのパワーが凄いんだよね。ただやっぱり実験型だなぁーとは思ったね。計算が凄く得意で色々と試してみると驚くべき結果が出るみたいなそういう感じの仕事が多い気がした。んでもさ、いや、数論なんだけどさ、やっぱフェルマーあたりの初期のやつとかすげーつまらないのね。 もちろんそれから始まって云々・・・っていう歴史的なものありきで言えばいいんだけどさ、やっぱり近代的な数学が出てこないと全然ダメだね。そういう意味でオイラーになると一気に数学がかっこ良くなった気がする。それまでのは語弊があるかもしれないけ