日本の「伝統」を考えた場合、同母(同腹)の子の姓が異なるのはごく普通のことだった。 例えば、新田義貞の弟の脇屋義助は同腹(足利一族)だが、新田姓と脇屋姓である。これは新田荘と脇屋荘を継承したことに因る。 他方、足利高氏と足利直義も同腹だが、同姓のままだった。 私の母は祖父方の坂本姓だったが、結婚してF姓となった一方、母の妹(叔母)は祖母の姓である鈴木姓を継いで現在に至っている。つまり、母の姓と叔母の姓は異なる上、母は結婚したがゆえに、母方の祖父の坂本姓は完全に途絶えてしまった。 坂本姓は淡路島の伝統ある庄屋の姓である。 国会議員にあっては、最低限、この程度の知識を持った上で議論を進めてもらいたい(無理だと思うが)。 補足すると、F姓は父方の祖母の西村氏の養女先の姓であり、祖母は女子医専の学費を確保するために養女入りした経緯がある。その祖母の婚外子が私の父であり、F姓となっている。つまり、私
