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山田正亮に関するdonotthinkfeelのブックマーク (6)

  • endless 山田正亮の絵画(1) - CZTのブログ

  • (#182) Masaaki Yamada

    Satani Gallery, Tokyo Private Collection, Japan Acquired from the above by the present owner Colour: The colours in the catalogue illustration are fairly accurate. Condition: This work is in very good condition. Extremely close inspection reveals some very light wear, media accretions and a few unobtrusive hairline cracks in isolated places along the outer edges. Further very close inspection reve

  • ■ - 偽日記@はてなブログ

    ●山田正亮展の図録を読んでいて、沢山遼が書いている「ミトニミックな交換」というのにすごく納得してしまった。静物画で、壺の口のような「空(虚)」」の部分と、例えばレモンのような「実」の部分とが、その形態的類似性によって交換可能になる。そこで虚と実とが交換可能になることによって、物と空間の差異が無くなる。いや、差異がなくなるのではなく、あくまで、物と空間とが交換されたり反転されたりするようになる、ということだろう。形態や色彩の類似によって、ある領域や場や意味が弁証法的に交換可能になる。 山田正亮のすべての仕事は、そういわれれば「ミトニミックな交換」あるいは「ミトニミックな反転」によって貫かれていて、その複雑化の様々なバリエーションと考えることができるなあ、と。山田正亮にとって「絵画」というメディウムが絶対的だったのは、虚と実のミメトニックな交換が平面でのみ可能だから、という理由なのではないか。

    ■ - 偽日記@はてなブログ
  • Review: 『endless 山田正亮の世界』 @ 東京国立近代美術館 企画展ギャラリー (美術展); 『瑛九 1935-1937 闇の中で「レアル」をさがす』 @ 東京国立近代美術館 ギャラリー4 (美術展) < Dustbin of History < TFJ's Sidewalk Cafe

    戦後まもない1948年から1990年代まで活動した画家 山田 正亮 の展覧会。 コレクション展などで一度は観たことがあるとは思いますが、 1990年代以降インスタレーションなどを好んで観てきた自分にとっては、ほぼノーチェックの作家でした。 作品と合わせて制作意図が窺われるような制作ノートも展示されていましたが、 キュビスムの影響を感じる静物画から、Klee や Kandinski を思わせるような抽象画へ、 さらに、抽象表現主義的なストライプの絵画へ。さらに、ハメ毛が際立つほとんど単色のミニマリズムへ。 そこから、枠線のような構造やストロークが色鮮やかに回帰してくる晩年の作品へと、 まるで戦後の絵画におけるモダニズムを一人の作家でたどるような興味深さがありました。 特に印象に残ったのは、フライヤ等に用いられている代表作とされるストライプの絵画ではなく、 ミニマリズムから鮮やかな枠線のような

  • ■ - 偽日記@はてなブログ

    ●竹橋の国立近代美術館で山田正亮、その後、渋谷でベクショニズムの会合。 ●山田正亮を観に行くのは実はかなり気が重かった。もしそこに壮大な絵画の墓場のようなものがあったらどうしようかと怯えていた。山田正亮の回顧展を観て絵画の墓場のように感じてしまったら、ぼくはもう、絵を描くことも、絵を観ることもできなくなってしまう。結果として、そうはならなくてほっとした。ぼくはまだ、絵を面白いと思うことができるようだ。 ●山田正亮は自らの作品を厳密に体系化していたというけど、それは多分に後付け的なものなのではないか。実際、けっこう流行の形式をわかりやすく取り入れているようにみえる。たとえば、六十年代のミニマルな表現が流行った時期にはモノクロームペテンティングっぽくなっているし(Work C)、八十年代のニューペインティングや抽象表現主義っぽい絵が流行った頃の作品は、大画面になって筆触が目立ったりする(Wor

    ■ - 偽日記@はてなブログ
  • 「endless 山田正亮の絵画」 | Living Well Is the Best Revenge

    東京国立近代美術館に「endless 山田正亮の絵画」を訪ねる。素晴らしい展示であったが、それゆえ山田正亮という画家の不幸についてあらためて思いをめぐらす。山田については1990年に美術出版社から作品集が刊行され、生前の2005年には府中市美術館で展覧会が開催されているから、これまでもその画業を知ることは必ずしも困難ではなかった。しかし山田については経歴、そして作品についてかねてから疑問が呈され、これらが枷となって国立美術館レヴェルでの回顧的な作品の検証が困難であった。展覧会の挨拶にある「2010年の画家の逝去を経て6年、今私たちは、彼の社会へのある種独特な向き合い方に対して毀誉褒貶が重ねられてきた生前の状況から距離を取り、山田正亮の生と作品の総体を冷静にみわたすことができるようになったといえるでしょう」というもってまわった言い回しはこういった事情を暗示している。多くの困難を克服して開催さ

    「endless 山田正亮の絵画」 | Living Well Is the Best Revenge
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