5日午後、東京・国分寺市のJR中央線の線路脇で焦げたペットボトルの一部と針金が見つかり、電柱を支えるワイヤーのカバーに焦げた跡があるのが見つかりました。東京都内のJRの線路脇のケーブルなどで相次いだ不審火では、複数の現場から放火に使われたとみられるペットボトルなどが見つかっていて警視庁が関連を捜査しています。 警視庁によりますと、現場には焦げたペットボトルの一部と針金があり、近くにある線路脇の電柱を支えるワイヤーのカバーに焦げた跡が見つかったということです。焦げた時期は分かっていませんが、時間がたっているとみられるということで、警視庁は何者かが火をつけた可能性があるとみて調べています。 都内のJRでは先月、品川区のJRの変電所で敷地の一部が焦げる火災が起きたほか、山手線の恵比寿駅近くの線路脇や中野区の中央線の線路沿いなどで、ケーブルなどが焼ける不審火が相次ぎ、このうち3か所の現場から放火に