サンフランシスコ・ベイエリア全域で、光ファイバーケーブルが切断される事件が相次いで発生しているという(SFGATE、WIRED、USA TODAY、Slashdot)。 FBIによると、こうした切断事件は過去1年間にバークレー、フリーモント、アラモ、ウォルナット・クリーク、およびサンノゼといった地域で10件発生しているそうだ。多くの場合光ファイバケーブルは地下に収納されている。このためこれを切断するにはマンホールから地下へと侵入する必要がある。また、電気通信労働者に扮して工事に偽装する形で切断作業が行われているようだ。 行き詰まった米連邦捜査局(FBI)は、一般市民に協力を求めている状態。またAT&T社は、犯人逮捕につながる情報に対して1,000ドルの懸賞金を提供しているとのこと。