ニュース 立憲民主党は26日、国会内で記者会見を開き、森友学園問題に関する財務省の決裁文書改ざんを巡り、証人喚問した前国税庁長官の佐川宣寿氏が偽証したとして議院証言法違反で告発する旨の文案を発表しました。会見には衆院予算委員会理事の逢坂誠二議員、参院予算委員会理事の蓮舫議員が出席しました。 会見では、偽証が衆院で5カ所、参院で4カ所あったとし、「森友学園の国有地売却問題の存在、安倍昭恵夫人が名誉校長であったことを2月上旬に報道で初めて知ったと証言しているが、実際には報道前に事務方から報告を受けていたことが明らかになっている」「交渉記録について新たな指示、または応接記録の存在について記憶はないと証言したが、実際は応接記録の改ざん・廃棄を指示していたことから、応接記録の存在は認識していたものと認められる」などの点を挙げました。 逢坂議員は、議院証言法の8条を引用し「証人が虚偽の答弁をしたものと