日本にスマートフォンが登場して10年が経ち、携帯電話は今まで電話やメールを送信する役割だったものが、Facebook、Twitter、LINEが登場し、最近ではYouTubeなどの動画コンテンツも登場して、ユーザー行動も10年前とは比べ物にならないほどの変化を見せてきた。 今回、メディア環境研究所の野田氏より、生活者を取り巻くメディア環境を浮き彫りにし、最近の若年層は、どのようにスマートフォンを利用して情報収集を行い、どのように消費行動につなげているのか調査結果をもとに解説した。
ペルー、アンデス山脈の人里離れた村で、色とりどりのひもに結び目を付けた装置が発見された。インカ帝国で数を記録するために使われたとされる装置だが、この村のものからは、ほかの用途にも使われていたことが示唆されるという。「キープ」と呼ばれるこの装置は、結び目の組み合わせによって数を表す仕組みで、トウモロコシや豆類といった食料の貯蔵量を記録するために使用されていた。さらに、一帯を植民地として支配してい
「形態は機能に従う(Form Follows Function)」という言葉はデザインをする際、またデザインを評価する際に用いられる。この言葉の本来の意味と、現代における適切な扱い方を探る。 「形態は機能に従う」の歴史と周辺 「形態は機能に従う」という言葉は、19世紀の生物学から生まれたと言われている。生物が生涯の間に身につけた形質(獲得形質)が子孫に伝わるとした、「用不用説」がその源流とされる。 17世紀、カルロ・ロドリ(フランチェスコ会修道士・イタリア)らは素朴合理主義的建築理論を提唱した。ロドリは「材料の本質を最も活かすような形態が望ましい」と考えた。当時、この理論を実践することはできなかったが、近代以降の新しい材料(鉄やコンクリートなど)を扱う際に生かされた。 19世紀にホレーショ・グリーノウ(彫刻家・アメリカ)は「美は機能の約束である」と考え、後の「機能主義」の登場を予見した。
ネットには、感情に訴えかける言説があふれている。その理由は明らかだ。そのほうがわかりやすく、共感されやすいからである。SNSの普及がその傾向に拍車をかけた。多くの人は感情を共有することを軸に周囲とつながり、話題を消費している。 その一方で、ネットでは絶えず「炎上」が繰り返される。一つの発言や行動をきっかけに、多数の人が集まり批判や攻撃が行われる。さまざまな騒動が巻き起こり、しばらく経つと過去に追いやられていく。そういう光景が日常になって久しい。この状況は何を象徴しているのか? 果たして我々は、知らず知らずのうちに何に動かされているのか? 政治社会学者の堀内進之介は、ここ最近、労働、消費、政治など日常生活のさまざまな場面において、理性よりも感情に訴える主張が注目を集めるようになったと言う。人々はそれぞれが自分の意見だと信じる感情に沿って動き、実際には搾取されることすら起こっていると指摘する。
Inc.:必要以上に情報を欲しがる人のことを「インフォマニアクス」と呼んだりします。そのような人や、そのような風潮のある会社組織は、何かを決定する時に、データや統計、大量の分析資料を優先します。 誤解しないでください。ほとんどの場合、その手法は正しいです。ただ、極端に情報を求めないように気をつけたいものです。普通のビジネスでの意思決定では特にそうです。 できるだけ正しい決断をするために、十分な情報が欲しいと思うかもしれませんが、一体どれだけあれば十分なのでしょうか? 大事なのは、どれくらいになると情報過多なのかということです。たとえば、必要な情報の半分しかもっていないとしたら、おそらく意思決定をするには足りないと思うでしょう。それで決断するのは、リスクが大き過ぎると思うのではないでしょうか。 しかし、99%の情報が手に入るまで待つのも、リスクが大き過ぎます。それでは損をすることが多いです。
先月、精神分析をしてもらい34歳にして知った事実を書こうと思う。きっと同じ人がいるんじゃないのかと思う。 僕は昔から人の話を聞くのが遅かった。理解するのに時間がかかっていた。 なので僕の頭はなんと回転が遅いのだろう、とクヨクヨする事も多かったし、友人たちや上司からは「理解力がない」とよく言われていた。後輩からもバカにされる事が多かった。 なので、いろんな方法で少しでも頭の回転を早くしようと努力をしていた。 ノート、メモ帳をつねに持ち歩き、その人の言葉を書き留める。 あとで見なおして反芻する。ケータイ(今はスマホ)は常に持ち歩き、自分自身にメールする形で聞き漏らしがないようにする。 しかし、ネットが仕事に入り込むようになって理解が遅い事もあまり苦にならなくなってきたのが幸いだった。 なんせ、文字として残るから理解が遅くても取り返せる。 そんな風に過ごしていたある日、僕は衝撃的な事実を知った。
どーも。taka(@takaiphone2010)です。 ちょうど、1年前くらいに下記のエントリーをしています。 iPhoneとクラウドを使った自分の情報連携フローをぜ〜んぶ書き出してみた! | iPhone活用 | Cross Mode Life 情報連携フロー全体図 … タイトルの通り、その時の自分のiPhoneとそれに絡めたクラウドサービスの利用状況をまとめた内容です。 あれから、1年が経ったので、現時点でまたまとめてみました。さて、どれくらい変わったでしょうか! 情報連携フロー全体図 こちらが、現時点の図です。 全体的には去年より登場するアプリやサービスが多くなってより複雑になったように見えます。 実際利用し始めたサービスやアプリは確実に増えてます。 では、1つ1つ書いてみます。 情報収集 情報収集元はRSS、twitter、facebook、Webです。 去年の図から増えたのがf
2012.12.17 転職 ここ最近、個人の関心や嗜好に合わせて情報を紹介するキュレーションサービスが人気だ。Amazonのような大手ECサイトで利用が進む「レコメンド」や「キュレーション」技術を情報配信分野に応用したサービスだが、このカテゴリーの中で、特に注目を集めているサービスがある。 それが、現役東大大学院生3人が立ち上げた『Gunosy(グノシー)』だ。 自らを「スマートなパーソナルマガジン」と命名している『Gunosy』 人気を集めている理由は、その手軽さと推薦情報の的確さにある。 ユーザーが『Gunosy』を利用するにあたって唯一すべきことは、最初にFacebookもしくはTwitterのアカウントを利用してサービスサイトにログインすることだけ。 あとは『Gunosy』独自のレコメンドエンジンが、過去にユーザーがポストした投稿内容の傾向やソーシャルグラフ内でのアクティビティを分
静岡ライフハック研究会Vol.5でLifehacking.jpの堀さん(@mehori)が講演されていた内容から、私がグッときた部分を紹介します。 実は、私はこれから紹介することを1年前からずっと実践していました。 その結果、ただの会社員からセミナー講師や情報発信者でもある会社員として生きるようになり、1年間で本当に人生が変わってしまいました。 ですから、これら7つのポイントを実体験から自信を持っておすすめできます。 1.What do you want from life? 2.Unclutter your life 3.Select your daily habit 4.Curate your information stream 5.Manage Scarcity 6.Shield yourself from criticism, and self-doubt 7.Keep a Jo
”情報整理”は何のため? (自分はiPhone、モレスキン、トラベラーズノート……使っているけれども) 日本科学未来館で開催されている「ウメサオタダオ展」に行って来ました。 念願ですよ。 日本科学未来館で開催されると聞いて「うおおおおおお!!!」って言いましたもの。 梅棹忠夫さんといえば『知的生産の技術』を書いた人といえばわかりますかね。 しかし最近までは自分も『知的生産の技術』しか読んだことがなかったんですね。 そうすると梅棹忠夫さんは「なんか情報整理が凄いおじさん」という認識ぐらいのものだったんですよ。 かつて「iPhoneで情報整理!」という言葉に踊らされてAmazon先生が薦めてきたから読んでみた、というのでした。 私にはそういう過去があります。 でもこの展覧会で梅棹忠夫さんの「情報整理術」が、「iPhoneで出来る!」とか「アプリで簡単に!」という次元で語られる「情報整理術」とは
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