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ブックマーク / xtech.nikkei.com (85)

  • 「赤字受注する人」にいくら教えても「黒字受注」はできないのか

    今回の題名は前回書いた『「できない人」にいくら教えても「できる人」にならないのか』のもじりである。 前回記事は、想像以上に多くの方に読んでいただいた。この場を借りてお礼を申し上げる。ただ、なぜ読まれたのか、その理由を書いた当人は今ひとつ分かっていない。 「身も蓋もない発言」をそのまま紹介したのが良かったのだろうか。それでは柳の下のどじょうを目指し、別の「身も蓋もない発言」を紹介してみたい。今回は営業の話である。 「無理です。なぜ請けたのですか」 営業担当者(以下営業と表記)が仕事を受注してくる。その仕事を実際に手がける技術者を集めて、仕事の内容や納期、費用などを説明する。 説明を聞いた技術者は唖然として言う。 「無理です。こんな仕事をなぜ請けたのですか」 反発を見込んでいた営業はあらかじめ考えていた台詞を使って現場を説得、いや、制圧にかかる。 「競合に勝つには、この条件で提案するしかなかっ

    「赤字受注する人」にいくら教えても「黒字受注」はできないのか
    dshim
    dshim 2013/09/11
  • “パケットの気持ち”になってネットワークを理解する

    日経NETWORKの9月号の特集1では「パケットの気持ちでプロトコル連携を理解する」というタイトルで、IP(Internet Protocol)のパケットが家庭内のLANを出て、やがてインターネット上にあるWebサーバーにまで流れていく過程を説明した。ここでは特集のこぼれ話をご紹介したい。 その昔、記者がネットワークの勉強を始めたごくごく最初の頃に「よくわからない」と思ったのが「レイヤー2のイーサネットと、レイヤー3のIPはどう連携しているのか?」ということだった。そんなとき、日経NETWORKの先輩記者は「わからない?そういうときはパケットの気持ちになって考えるんだ!」と言う。「……なんですかそれは!?」 要するに、通信の流れが理解できないときは一度、「パケットの立ち場になると、いま自分はどんな情報を持って、どこにいるんだろう。次のホップに行くために足りない情報はなんだろう」と考えてみる

    “パケットの気持ち”になってネットワークを理解する
  • SNS活用のカギは“オフライン”にある、良品計画が考えるソーシャル(前編)

    GaiaXソーシャルメディア ラボの佐々木です。 ソーシャルメディアマーケティングの最先端企業として知られる良品計画さん。 Facebookページのファン数は総数98万人を超え、Twitterアカウントも23万人以上のフォロワーを抱えています。 今回は良品計画さんのソーシャルメディア運用におけるKPIからO2Oに対する考え・経営陣へのプレゼン方法・費用対効果測定法まで、様々なお話をお伺いすることができました。 非常に参考になるお話ばかりですので、初心者から上級者まで、ソーシャルメディアに携わる全ての方に是非ご一読いただきたいです!特にB2C企業の方は必見です! ■目次 1.SNS導入の背景 -元々顧客とのコミュニケーションが確立していた -バズへの第一歩はTwitter限定クーポン 2.運用のテーマ・目的 -とにかく店舗にお客様を送りたい -アナログとデジタルの融合(KNIT Like C

    SNS活用のカギは“オフライン”にある、良品計画が考えるソーシャル(前編)
  • 「ドコモからiPhone発売」で、携帯各社の競争はどうなる?

    経済新聞や朝日新聞、NHKなどが2013年9月6日、NTTドコモがこの秋から米アップルの「iPhone」を発売すると報じた。NTTドコモは即座に「日、一部報道機関において、当社がアップル社のiPhoneを発売する旨の報道がありましたが、当社が発表したものではございません。また、現時点において、開示すべき決定した事実はございません」というお決まりのコメントを出した。 確かにここ数日(特に昨日)、業界関係者の間でドコモの動きについて様々な噂が流れていた。これまでもタイミングごとに「ドコモがiPhoneを発売する」という噂は流れてきたが、筆者の感触で言えば、今回はかなり確度が高いと感じている。ここでは、このまま米アップルとドコモの交渉がまとまり、ドコモがiPhoneを扱った場合の国内の携帯業界へ与える影響を整理してみたい。 タイミングは今しかない まずドコモが直面している状況を考えると、短

    「ドコモからiPhone発売」で、携帯各社の競争はどうなる?
    dshim
    dshim 2013/09/07
  • どの仕事でも成長できる思考術(2)「仕事で成長する人」の頭の中

    この連載では、「仕事で成長するための思考術」を扱っている。前回は、「成長するために絶えず学ぶべきことを仕事に見出す」が必要であること、「成長するために大きな要素になるのは人の行動特性」であることを説明した。 また、筆者が考える「成長を阻害するダメな行動特性」には10の種類があり、これを改善することが「仕事で成長する」につながることも説明した。「成長できない10のネガティブ特性」は次の通りである。 「成長できない10のネガティブ特性」 考えない、悩まない、思考停止 動かない、実行しない、立ち尽くす 柔軟性がない、頑固である 発信できない、働きかけない、共有できない 人の話を聞かない、傾聴できない 自分位、思い遣りがない、人間音痴 想像力がない、発想が貧困である 目標がない、目的がない、夢がない 計画性がない、段取りが悪い 状況を把握できない、どの位置にいるのか分からない 「人が仕事で成長で

    どの仕事でも成長できる思考術(2)「仕事で成長する人」の頭の中
  • 社長に「我が社のビッグデータ活用はどうなっている?」と聞かれたら--「分析の落とし穴」編

    筆者はコラムでこれまで2回、ビッグデータ活用に乗り出した架空の流通業A社の取り組みについて執筆させていただいた。タイトルの通り、A社の社長がビッグデータ活用に遅れている自社の状況に気づき、社内の幹部や各部門に聞いて回るというものだ(1回目、2回目)。 これらの記事を読んだ取材先の方などから、こうした初期段階の企業が次に陥る落とし穴について、いくつかの情報が寄せられた。なかでも多かったのが、分析の目的に対する経営者と事業部門、IT部門の間での共通認識の欠如に端を発する迷走だった。 具体的にどういうことか。A社の社長と各部長のやり取りを見てみることにしよう。 社長「どうだ。ビッグデータ分析のタスクフォースはうまく行っているか?」 マーケティング部長「3カ月社内横断のタスクフォースで話し合って、ようやく社内のデータ分析を試行することにこぎ着けました」 Web事業部長「オンライン販売のWebサー

    社長に「我が社のビッグデータ活用はどうなっている?」と聞かれたら--「分析の落とし穴」編
  • Suica乗降履歴データの外部提供で問われるプライバシー問題---JR東日本に聞く

    JR東日が交通系ICカード「Suica」の乗降履歴をマーケティング分析の目的で日立製作所に提供していた件で、JR東日からSuicaユーザーへの事前説明や情報公開がなかったことが波紋を呼んでいる(参考記事)。JR東日が提供したデータの内容やプライバシー保護の枠組みについて、JR東日に文書ベースで取材。同社広報とのメールでのやりとりをインタビュー形式に再構成した。資料性を重視し、JR東日の回答は(カッコ部の注釈を除いて)原文をそのまま引用している。 今回、交通系履歴の他社への提供へと踏み出したきっかけは。 JR東日 Suicaの利用履歴から旅客流動を分析する技術に関して共同研究を行ってきたことから、このたび日立製作所が作成したレポートを販売することとなりました(注:販売主体は日立製作所)。 弊社としましては、サービスによって駅の特性に合わせたマーケティング情報が提供されることで、

    Suica乗降履歴データの外部提供で問われるプライバシー問題---JR東日本に聞く
  • SI企業が「絶滅危惧種」に指定される日

    「SI企業は絶滅危惧種ってホント」。最近あった、大手IT企業の講演テーマだ。「絶滅危惧種」とはかなり誇張した表現かもしれないが、このままでは当に絶滅の危機に瀕するかもしれない、と感じるのは筆者だけではないだろう。 講演したユニアデックスの戦略マーケティング部マーケティング二室エヴァンジェリストの高橋優亮氏は、「SIは1人でもできる時代になった」と主張していた。背景には価格も含めた受注競争の激化がある。クラウドサービスの高度化で、誰でもITインフラ環境を調達でき、SIを請け負える時代になったからだ。 多くのユーザー企業がIT予算を抑制しながら、投資対効果も強く求めている。そんな要求に応えるため、クラウドサービスへの期待は高まる一方で、高性能なハードやソフトを安価に調達できる環境にもなってきた。他社に負けない技術力や業務ノウハウなどを備えるSI企業なら、「必要あり」と判断されるかもしれない。

    SI企業が「絶滅危惧種」に指定される日
    dshim
    dshim 2013/07/25
  • 「ビッグデータ分析でひかりTVの解約率を改善」、NTTぷららの堀内周技術開発担当部長

    「社内に蓄積されたビッグデータをビジネスに活用していくためには、分析を外部のベンダーまかせにせず、自社内の社員をデータサイエンティストに育成するべきだ」---。2013年7月24日、都内で開催中のイベント「MOBILE SOCIAL WEEK 2013」で、NTTぷらら 技術技術開発部 堀内周担当部長(写真)が、「データサイエンスチームの立ち上げ、180日間プロジェクトから見えたもの」と題して講演した。 同社では、2008年3月に映像配信サービス「ひかりTV」を開始すると同時に、会員数や視聴率など、同サービスに関する様々なデータを蓄積・分析してきた。当時は、基幹データベースに蓄積された生データをそのまま事業部門に渡し、各事業部門が独自にデータを取りまとめレポート化していた。その後、KPIレポート出力に対応したDWHを導入するにあたり、技術部門がデータ分析を一任する体制になる。 「これ

    「ビッグデータ分析でひかりTVの解約率を改善」、NTTぷららの堀内周技術開発担当部長
  • 第7回 高校生はスマホでの「時間浪費」に危機感、大学生は解決を手助けできるか

    これまで、アンケートやインタビューから、10代がスマートフォン(スマホ)とどうつきあっているかについて概観してきた。今回から具体的に、この社会で生きる大人としてスマホの功罪をどうとらえ、どういう対策が必要かについて考える。各学校での対策、大学での試み、企業の啓発活動、政府を含む行政の取り組みなどを見ていく中で、最終的に大人として、特に親としてどう対応するかを検討してみたい。 今回はたたき台として、筆者の研修室に集まっている「ソーシャルゲーム研究会」の大学生たちの活動を紹介しよう。年齢が近い大学生だからこそ、中高生たちの立場からの手助けを考えて、取り組みを具体的に始めている。筆者を含む親世代にも参考になるはずだ。 中高生のスマホ利用の実態に関心が移る 筆者の研究室には、主に教職を志望する大学生たちがよく顔を見せる。その多くは2012年前期の集中講義「生徒指導論」の受講生たちで、理学部や工学部

    第7回 高校生はスマホでの「時間浪費」に危機感、大学生は解決を手助けできるか
    dshim
    dshim 2013/07/21
  • 「ほこ×たて」対決の功罪、ロシア人ホワイトハッカーに裏側を聞いた

    なぜ、こうなった――フジテレビの人気番組「ほこ×たて」で2013年6月9日、ハッカーセキュリティ技術者が攻撃、防御の腕を競う珍しい企画があった。「どんなパソコンにも侵入する世界最強ハッカーVS絶対に情報を守るネットワークセキュリティー」という触れ込みである。 IT記者として、これを見ないという選択肢はない。何より、難解なハッキングの世界を、テレビというメディアがどのように料理し、分かりやすく紹介するのか、興味があったのだ。 結論からいうと、番組を視聴した後、何ともいえない違和感が残ってしまった。「『ほこ×たて』といえど、やはりハッキング勝負の映像化は難しかったのか…」と考え込んでしまった。 今回の「ほこ×たて」の事態は、日々セキュリティ関連の記事を書いている筆者にとっても、無縁ではいられない。防御側であるネットエージェントの説明、攻撃側である楽天所属のヴィシェゴロデツェフ・マラット氏への

    「ほこ×たて」対決の功罪、ロシア人ホワイトハッカーに裏側を聞いた
  • 知っておきたいサーバー機の基礎---目次

    この5年間,x86サーバーの世界ではかつてなく激しい技術革新が起きた。性能向上のための設計アプローチが一変し,一昔前の常識では今のサーバーのスペックを読み解けなくなっている。連載は,x86サーバーの技術的進化の流れを振り返りながら,各コンポーネントに関する最新の技術動向を解説する。 x86サーバー,激動の5年間(前編) x86サーバー,激動の5年間(後編) 変わるプロセッサ(1)動作周波数の向上が限界に 変わるプロセッサ(2)AMD Opteronがもたらしたもの 変わるプロセッサ(3)“Many-Core”への足掛かり メモリーの変遷(1)DRAMの基動作を知る メモリーの変遷(2)DDR2までの高速・大容量化テクノロジ メモリーの変遷(3)バスの距離,電気的負荷との闘い

    知っておきたいサーバー機の基礎---目次
  • [IT業界の弱者]四面楚歌で退職に追い込まれる:ITpro

    システム構築プロジェクトには,さまざまな人々が関係している。主なところでは,ユーザー企業のシステム担当者や元請け/下請けのITエンジニアなどだ。そのほか,営業担当者や,それぞれの担当者の上司や部下がかかわってくることも多いだろう。 こうした人たちが協力し合って,初めてプロジェクトは成立する。その人たちの間に役割分担や指示・報告するという関係はあっても,それ以上の力関係などはないはず。だが実際は,契約などを背景に「強者」と「弱者」が存在する。発注者に対して受注者は立場的に弱く,元請けに対して下請けは弱い。 誌をはじめとする多くのメディアでは,たいていの場合,立場的に強者への取材に基づいて報道する。強者から見て華やかな成功プロジェクトであっても,視点を弱者に移せば違ったものが見えるのではないだろうか。 そこで,このシリーズでは弱者の視点にこだわる。ITエンジニア向けのWebサイト「ITpro

    [IT業界の弱者]四面楚歌で退職に追い込まれる:ITpro
  • 「若手を育てる環境」を育てよう

    2013年の1月下旬から2月末にかけて、特集記事のためにSIベンダーを中心に30社以上を取材で回った。1の記事のために30社以上も取材したのは10年以上ぶりのことでかなり疲れたが、さまざまな「現場の生の声」を聞くことができ、得られたものも非常に大きかった。今回の記者の眼では、それら現場の声の中から「若手ITエンジニア育成」に関する話題をお届けしよう。 取材に対応してくれた経験豊富なプロマネ(PM)の多くが、この若手ITエンジニアの育成問題で悩んでいると打ち明けてくれた。悩みというのは、よくある「最近の若者は……」といった後ろ向きな愚痴のたぐいではなく、「次を担う若手を積極的に育成したいのだが、最近のIT現場環境が自分たちのころと大きく異なっているなどの理由により、なかなか難しい」という前向きな悩みである。 若手を現場に入れてじっくり育てる余裕がない IT現場環境の変化とは具体的にどんなも

    「若手を育てる環境」を育てよう
  • 基礎から理解するデータベースのしくみ(8)

    インデックスで検索を高速にする ここまでの説明でおわかりのように,一般にテーブル内のレコードがディスク上に格納される順序は,レコードを追加する順序やページに空きがあるかどうかなどに左右され,特定のキーの順番に並んでいるわけではありません。そのため例えば,従業員テーブル(emp)から従業員番号(eno)が71であるレコードを抽出するSQL文である SELECT * FROM emp WHERE eno = 71 のような単純な検索処理でも,テーブル内のすべてのレコードを一つずつ調べていかなくてはなりません。これではレコード数が膨大な場合に大変な時間がかかってしまいます。そこで,こうした特定のキーに対する検索を高速化するために用意されている仕組みがインデックス(索引)です。 インデックスの基的な考え方は,書籍の索引と同じです。例えば,書籍の中から「テーブル」というキーワードを検索する場合,あ

    基礎から理解するデータベースのしくみ(8)
  • Ruby 2.0正式リリース、20周年を記念する5年ぶりのメジャーバージョン

    Rubyコミュニティは2013年2月24日、オープンソースのプログラミング言語Rubyの新版2.0.0を正式リリースした。Rubyの誕生20周年を記念したリリースであり、前バージョンの1.9から約5年ぶりのメジャーバージョンアップとなる。 Ruby 2.0では、言語コア、組み込みライブラリ、デバッグ支援などに関する新機能が追加されている。また実行性能が改善された。 言語コア機能では、引数にキーワードを付加できる「キーワード引数」や、クラス拡張の新しい方法である「Module#prepend」、シンボルの配列を簡単に作るリテラル「%i」、実行中のファイルのあるディレクトリ名「__dir__」、などが追加された。またデフォルトのエンコーディングがUTF-8となった。 組み込みライブラリでは無限の遅延ストリーム「Enumerable#lazy / Enumertor::Lazy」、遅延サイズ評価

    Ruby 2.0正式リリース、20周年を記念する5年ぶりのメジャーバージョン
    dshim
    dshim 2013/02/25
  • Linuxカーネルの基本機能:ITpro

    カーネルはLinuxシステムの中核をなす重要なソフトウエア部品です。Linuxを使いこなすためには,カーネルの動作や仕組みに対する理解が欠かせません。連載では,Linuxカーネルの役割とその仕組みを体系的に紹介します。 第1回 カーネルの機能とその利用法 第2回 プログラムとプロセス 第3回 プロセス・スケジューリング 第4回 プロセス・メモリー管理 第5回 カーネル・メモリー管理 第6回 割り込み管理 第7回 ファイル・システム(前編) 第8回 ファイル・システム(中編) 第9回 ファイル・システム(後編) 第10回 ファイル名の文字コード 第11回 デバイス・ドライバ 第12回 ソケット・インタフェース 第13回 IPとルーティング 第14回 TCPとUDP 第15回 パケット・フィルタリングとQoS機能 第16回 排他制御機構 第17回 モジュール機構 第18回 カーネルの起動処理

    Linuxカーネルの基本機能:ITpro
  • RFP完全マニュアル 実践編

    情報システムの調達におけるRFP(提案依頼書)の必要性は,ここ数年でかなり認知度が高まっている。以前はRFPを作らないユーザーも多かったが,厳しい経済状況の中,システム投資に慎重になっているユーザーにとって,RFPを作ることは不可欠になっている。連載では,筆者が実際に経験したRFP作成・活用の現場の情報を基に,すぐに役立つ実践的な情報を提供していく。 なお,RFPの初歩から知りたいという方は,「RFP&提案書完全マニュアル」(日経BP社)も併せて読んでみてほしい。 ■趣旨(目的・背景・狙い)」の実践的なまとめ方 趣旨はRFPの「ミッション・ステートメント」 「目的・背景・狙い」とは何か? 趣旨をつかむための「ネタ」とは? ケーススタディ:ガソリンスタンド会社の顧客情報システム 趣旨の具体的な書き方の例 ■業務要求とアウトプット RFPの基構造 RFPにおける業務要求の洗い出しの目的とは

    RFP完全マニュアル 実践編
  • R言語で何ができる?

    昨今、ビッグデータというキーワード、およびその関連技術は非常に注目を集めており「R言語」というフレーズを耳にする機会も多くなってきたように感じます。 稿は利用例を通じてR言語の概要、イメージを掴んでいただくことに加え、R言語を取り巻く業界の動向についてご紹介することを目的としています。 利用例としては、私がとあるシステム運用において実施していた分析を簡略化した形でご紹介します。システム統計情報に対する分析事例なので、ITシステムの設計や運用に携わる方であれば目にすることの多い、なじみ深いデータ分析と言えるのではないでしょうか。 なお、稿では統計についての数学的な解説は極力行わず、R言語の利用者目線でのご紹介に重点を置きます。 対象読者としては、 などを想定しています。 また、Rは統計的なデータ処理を行うCUIベースのプラットフォームであり、CUI操作、スクリプト言語の経験、統計学に対す

    R言語で何ができる?
  • Part1 メモリー空間とは何か

    メモリーはCPUが実行するプログラムやデータを保持する大事な部品。また、CPUはメモリーを介して周辺機器の制御も行っている。ではメモリーはどのような構造になっていて、どのようにCPUからアクセスされるのだろうか。周辺機器との関係は?DDRって何のこと?Part1では、メモリーの役割や動作の仕組みについて解説する。 パソコンはいろいろな部品で構成されるが、その頭脳に相当するCPUは「メモリー空間」のみを読み書きできる(図1、図2)。CPUとメモリー空間は、アドレスバス、データバス、制御バスで接続されている。

    Part1 メモリー空間とは何か
    dshim
    dshim 2012/11/28