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ブックマーク / ascii.jp (16)

  • CPUとメモリーの速度差を埋めるキャッシュの基礎知識 (1/3)

    CPUの高速化についていけないメモリーの速度 今回からはちょっと趣を変えて、「キャッシュ」の話である。キャッシュの目的は「レイテンシの遮蔽」にある。といきなり大上段に構えても話が通じないので、昔話から始めよう。 初期のPCの場合、図1のようにCPUとメモリーが直結(厳密に言えばメモリーコントローラーを介する)されていた。初期というのは、おおむねi386ないし互換チップセットが利用されていた頃までの話である。 この頃は、CPUの速度が速くても30MHz程度。対するメモリーチップの速度は100ns(10MHz)~80ns(12.5MHz)程度。たまに70ns品(≒14.3MHz)や60ns(≒16.7MHz)品が高値で販売されるという、ある意味のどかな時代であった。 もちろん、これでもCPUの速度には追いついていないが、例えば2~4ウェイ・インターリーブでアクセスすれば、40~50MHz相当で

    CPUとメモリーの速度差を埋めるキャッシュの基礎知識 (1/3)
  • さらば自社サーバールーム!pixiv、白河データセンターに移る (1/2)

    900万を超えるユーザー数を抱え、日を代表するイラスト投稿SNSに育った「pixiv(ピクシブ)」。長らくサービスを社屋の自作サーバーとIDCフロンティアの新宿データセンターで運用していたpixivのインフラを、新たに白河データセンターにまで拡げた背景をピクシブの方々に聞いた。 開始1週間後にサーバーを落とす イラスト投稿に特化したユニークなSNSであるpixivは、イラスト好きなプログラマーである上谷隆宏氏の思いから生まれた。ピクシブ 代表取締役社長の片桐孝憲氏は、「上谷が、イラストを描いている人同士が気軽に交流できるSNSとギャラリーを混ぜたようなサービスを作りたいと話していた。正直、特定のユーザーに特化したSNSでうまくいっている事例を知らなかったので、特定の分野に限定したものはあまり受けないと思っていたが、pixivという名前はカッコイイと思った(笑)」と振り返る。 こうして生ま

    さらば自社サーバールーム!pixiv、白河データセンターに移る (1/2)
  • 知ってトクするOS Xのコマンド(1) (1/2)

    連載「Apple Geeks」は、Apple製ハードウェア/ソフトウェア、またこれらの中核をなすOS X/iOSに関する解説を、余すことなくお贈りする連載です(連載目次はこちら)。 UNIX使い向けを始め、Apple関連テクノロジー情報を知りつくしたいユーザーに役立つ情報を提供します。 OS Xには多数のUNIXベースのコマンドが収録されているが、ただ「コマンド」と一括りにするのは少々乱暴だ。機能や書式で分類するだけでなく、BSD UNIX、GNUプロジェクト、NEXTSTEPなど由来を加味することも意味あること。もちろん、「使える」かどうかという観点もアリだ。今回は、知名度が今ひとつと思われるコマンドをいくつかピックアップして、その使い方や由来を解説してみたい。 「scutil」でホスト名を固定する OS Xには、ネットワーク関連の設定を司る「SystemConfiguration.f

    知ってトクするOS Xのコマンド(1) (1/2)
    dshim
    dshim 2013/11/23
    メモ
  • 艦これをパズドラと並べないでください (1/2)

    100万人超のユーザーを抱える大人気オンラインゲーム「艦隊これくしょん 〜艦これ〜」。ゲームビジネスを特集した「アスキークラウド 2013年12月号」では、開発元である角川ゲームスの田中謙介氏のインタビューを掲載しているが、オンラインゲームは開発元(デベロッパー)だけでは成立しない。裏方として「艦これ」のプラットホームを提供するDMM.com取締役の片岸憲一CMO兼CGOに、艦これ人気の分析や同社のゲームビジネスなどについて聞いた。 オンラインゲームの裏方、「パブリッシャー」という存在 ──デベロッパー(角川ゲームス)とパブリッシャー(DMM.com)の役割について教えてください。 片岸 ゲームを販売して、その責任を取るのがパブリッシャーの位置付けです。プラットホームの提供とゲームへの初期投資というリスクを取った上で、品質管理や販促活動を通じてゲームが盛り上がるかたちにします。特にソーシャ

    dshim
    dshim 2013/11/14
  • “シリコンバレーの技術者集団”ではトレジャーデータを見誤る (1/5)

    シリコンバレーの日人ベンチャーとして注目度の高いトレジャーデータのCTOである太田一樹氏とのインタビューが実現した。CEO芳川裕誠氏の家のベランダと熱海の温泉で始まった会社の起業物語やサービスのポイントなどを聞いた1時間のインタビューをほぼ加工なしで掲載する。 Hadoopのポテンシャルを感じ始めたときに声をかけてもらった TECH.ASCII.jp 大谷(以下、TECH 大谷):太田さんというと、Hadoopの人というイメージがありますが、そもそものバックグラウンドを教えてください。 トレジャーデータ 太田氏(以下、TD 太田):はい。もともと私のバックグラウンドはHPC(High Performance Computing)のエリアで、19歳くらいからあまり学校にも行かず(笑)、プリファードインフラストラクチャという会社のCTOをやらせていただきました。あと、米オレゴンの国立研究所で

    “シリコンバレーの技術者集団”ではトレジャーデータを見誤る (1/5)
    dshim
    dshim 2013/07/16
    長かったので後で読む。
  • 儲かりまっか?AWSのインテグレーターに聞いてみた

    先週行なわれたAWS Summit 2013の展示会場では、AWSのシステム構築や運用保守を担うSIerが出展していた。AWSのインテグレーションビジネスについて話を聞くべく、老舗とも言えるcloudpack(アイレット)とサーバーワークスの2社にお邪魔した。 SAP on AWSのケンコーコムを手がけたcloudpack 「cloudpack」はアイレットが手がけるインテグレーションサービスで、導入コンサルティングやサービス監視、バックアップリストア、サポートまでパッケージとして提供している。 同社がcloudpackを始めたのは、今から3年前。データセンターが日になく、サービスも英語、支払いもドル建てというなか、「日円での請求払いをサポートし、為替リスクも吸収できるようにした。AWSの料金を含んだ定額料金でご利用いただける」(アイレット cloudpack事業部 取締役CTOの鈴木

    儲かりまっか?AWSのインテグレーターに聞いてみた
  • 寿司もITも鮮度が一番!あきんどスシローのAWS活用術 (1/2)

    AWS Summit 2013の2日目にあたる6月6日には、回転寿司チェーンを展開するあきんどスシローIT活用やクラウド導入について披露した。自慢の寿司をふるまいながらの講演は、回転寿司屋の舞台裏がつまびらかにされた笑いの絶えないセッションとなった。 中とろ vs システム 「スシロー」は関西を中心に全国350店舗を展開する回転寿司のチェーン店。年間の来店客数は日の人口と同じ1億2000万人にのぼり、売上高では1000億円を超えるという。全店舗1皿105円という均一価格で有名だが、えびアボガドを始め、既存の寿司の常識を覆す新しいメニューを出すことでも知られている。最近では、189円の吟味ネタという取り組みも進めている。 今回のAWS Summit 2013では、情報システム部 部長の田中覚氏が「中とろより価値あるITを。あきんどスシローのクラウド活用術」というタイトルで、AWS上に構築

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  • ロータリUPS国内初導入!NTT Comの東京第6データセンター (1/2)

    4月23日、NTTコミュニケーションズは東京都北区に「東京第6データセンター」をオープンした。また、新たに「Nexcenter」ブランドを創設し、統一した品質とサービスレベルの高度化を目指すという。 第6データセンターも万全の災害対策 東京第6データセンターは、東京都北区に位置しており、JR山手線から徒歩7分という至便な立地となっている。地上6階のビルはサーバー棟オフィス棟に別れており、両者の述べ床面積は約2万2000㎡となる。サーバールーム面積は約3000ラックに相当する約7200㎡で、今回のオープン時はこのうち1000ラック相当分のサーバールームが利用可能になっている。 東京第6データセンターの特徴は、「ポスト東日大震災」で必須のスペックとなる耐障害性だ。震災直後にオープンした東京第5データセンターも災害への備えはかなり高いレベルだったが、東京第6データセンターも災害を意識して設計さ

    ロータリUPS国内初導入!NTT Comの東京第6データセンター (1/2)
  • うどん県の「新高松データセンター」は立地と電力供給が売り (1/2)

    四国電力グループの通信事業者であるSTNetが建設中の「新高松データセンター」は、自然災害の少ない立地とラックあたり21kVAという大容量の電源供給力が大きな売りとなる。2013年12月サービス開始予定の同データセンターの概要について、STNetに聞いてきた。 総合SI企業STNetが手がけるデータセンター STNetは四国電力100%出資の通信事業者で、香川県高松市に社を持つほか、四国各地や首都圏に支店や営業所を構える。個人向けのFTTH事業も手がけるいわゆる地域系通信事業者ではあるが、実際は通信、開発、システム構築まで三位一体で手がける全国でも数少ない総合SI企業だ。一般企業向けのデータセンター事業は2002年から手がけており、社のある高松市と愛媛県松山市の2箇所にデータセンターを展開してきた。このSTNetが高松市内に建設しているのが、「新高松データセンター」だ。 新高松データセ

    うどん県の「新高松データセンター」は立地と電力供給が売り (1/2)
  • 知ったかできる自作パーツ基礎知識【CPU/メモリー編】 (1/4)

    久々に自作PCに挑戦しようとする人のための応援企画として毎年恒例の「アキバで恥をかかないための最新パーツ事情」を今年もお届けしよう。2012年から2013年にかけて登場した新製品を今一度チェック。久々にパーツショップを訪れても戸惑くことなく買い物を楽しむために、ここはひとつしっかりと復習をしてからニューマシン製作に臨みたい。 それでは2012年~2013年にかけてのPCパーツのトレンドを一気に振り返っていこう。第1回は基幹パーツである「CPU、メモリー編」だ。 2012年から2013年の最新CPU事情~インテル編~

    知ったかできる自作パーツ基礎知識【CPU/メモリー編】 (1/4)
    dshim
    dshim 2013/04/14
  • 知ったかできる自作パーツ基礎知識【マザーボード編】 (1/4)

    久々に自作PCに挑戦しようとする人のための応援企画として毎年恒例の「アキバで恥をかかないための最新パーツ事情」を今年もお届けしよう。2012年から2013年にかけて登場した新製品を今一度チェック。久々にパーツショップを訪れても戸惑くことなく買い物を楽しむために、ここはひとつしっかりと復習をしてからニューマシン製作に臨みたい。 それでは2012年~2013年にかけてのPCパーツのトレンドを一気に振り返っていこう。第2回はPCのスペックやサイズを左右することになる重要パーツ「マザーボード」だ。 2012年から2013年の最新マザーボード事情 ~インテル編その1~ CPUと同じく世代交代がなかったインテル系マザーボードの主力、Intel 7シリーズチップセット搭載製品。各社ともラインナップ拡充に努めた1年で、オーバークロック向けに特化したモデルなど、さまざまな製品が発売された。

    知ったかできる自作パーツ基礎知識【マザーボード編】 (1/4)
  • Haswellの出荷は6月前後? インテルCPUのロードマップ (1/3)

    今回と次回は、今年1月にラスベガスで開催されたInternational CES 2013で発表したインテルとAMDのロードマップアップデート、およびいくつかの新情報をまとめてお届けしよう。まずはインテル編だ。 International CES 2013のレポートそのものはASCII.jpの記事にまとまっている。また週アスPLUSでもやはりレポートが出ているので目を通された方も多いだろう。インテルのプロセッサーを搭載した各社製品の話を抜きに、純粋にインテルのプロセッサーのみに話を絞ると、大きく3つの話が今回アップデートされた。消費電力が7WのIvy Bridge、Haswell、それとBay Trailである。これらを順に説明しよう。 消費電力7WのIvy Bridge 昨年のIDFで、タブレット向けなどに向けてHaswellベースでTDPが10Wの製品をリリースするという発表は既になさ

    Haswellの出荷は6月前後? インテルCPUのロードマップ (1/3)
  • メモリー不足を根本的に解決する64bit OSの仕組み (1/4)

    今回は、OSのメモリー管理について解説しよう。メモリー管理はOSの基機能のひとつと言ってもいいぐらい、重要な機能だ。というのも、近代的なOSはすべてマルチタスク、つまり複数のアプリケーションが並行して動作するため、それぞれのアプリケーションが利用するメモリーを、OSが正しく管理しなければならないからだ。 プログラムはメインメモリーに置かないと実行できないが、別々のプログラムをメモリー内の同じ位置に置くわけにはいかない。だからプログラムを起動するときには、以前に起動したプログラムとは別の場所に置かねばならない。プログラムをどこにおいて、どれだけのメモリーを使わせるのかを把握することを「メモリー管理」という。 コンピューターの歴史はメモリー管理の歴史でもある。それぐらいコンピューターにとっては、メモリーを管理することは重要だ。かつてメモリーは高価な部品だった。また、プログラムは機能が増えるこ

    メモリー不足を根本的に解決する64bit OSの仕組み (1/4)
  • ストレージの信頼性を高める仕組みとは? (1/2)

    前回では、企業向けのストレージに必要な条件として、可用性など一般的な指標の観点から考えてみた。今回は具体的なアーキテクチャについて解説したい。 信頼性と保守性を高めるアーキテクチャ ストレージアレイにとって、信頼性の確保は非常に重要である。企業向けストレージでは、装置を構成するコンポーネント(部品)を二重化(もしくは多重化)することで信頼性を高めるアーキテクチャを採用している。これにより、1つのコンポーネントが故障しても、ストレージ全体の故障やサービス停止にはいたらず、残りのコンポーネントが機能や処理を引き継ぎ、サービスを継続させることができる。 また、保守性の観点から、これらの故障したコンポーネントはストレージアレイの電源を投入したまま交換が行なえるホットスワップ(活性挿抜)機能を備えていることが必要となる。ストレージ製品の選定においては、この点も注意しておくべきであろう。二重化されてい

    ストレージの信頼性を高める仕組みとは? (1/2)
  • 遅すぎる日本のスマホサイトの原因を探る (1/4)

    デジタル機器の利用動向で知られるコムスコアの調査によると、2011年12月時点の日における携帯電話に占めるスマートフォンの割合は16.6%でしたが、2012年6月には23.5%になり、半年で約7ポイントも増加しました。「まだ4人に1人の割合じゃないか」と思う方もおられるでしょう。 しかし、有名な「キャズム理論」によれば、普及率がイノベーターとアーリーアダプターを合わせて16%を超えると、一般大衆が技術を受け入れます。2012年12月時点の普及率はまだわかりませんが、すでに半分を超えていてもおかしくありません。スマートフォン未対応の企業サイトは、「時代遅れ」といっても過言ではないのです。 日のスマートフォンサイトの問題点 すでにスマートフォン対応を済ませた日の企業サイトは「マーケットに素早く対応して流石だ!是非、お手として見習おう」といえるでしょうか? 先行してスマートフォンに対応し

    遅すぎる日本のスマホサイトの原因を探る (1/4)
  • ついつい作業中に使っちゃうWebサービス10 (1/2)

    毎日8時間以上、つまり1日の1/3以上パソコンに向かい、記事の作成・編集にいそしんでいるASCII.jp編集部。仕事柄、ブラウザーで見られる・使えるサービスにうつつを抜かしがちだ。せっかくなので、懺悔代わりに、普段から使っている便利なサービスを紹介してみたい。 作業用BGMとして使っている5つのサービス 面白い記事は、読んでいてノリがいい。テンポがいい。そのリズムをつくっているのが作業用BGMだ(という説もある)。普通にYouTubeやニコニコ動画をうろうろしているときも多いが、マイリス巡りを終えてしまったとき、「つけっぱ」で聴けるサイトが欲しくなった。そこでうろちょろ試していき、最終的に使い続けているのが5つのサービスだ。 今日は一日ボカロ三昧! 「Nsen」 まずはニコニコ動画を有●放送のようにする「Nsen」(エ↑ヌ↓セン)。ニコニコ動画のリクエスト番組のようなサービスだ。「今日は一

    ついつい作業中に使っちゃうWebサービス10 (1/2)
    dshim
    dshim 2012/09/24
    MEMO:ASCII.jp:ついつい作業中に使っちゃうWebサービス10
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