先日、ニューヨークで開催された国連女性の地位位委員会に関連して開かれたNGOフォーラムで、歴史の真実を求める世界連合(GAHT)代表の目良浩一さん、元衆議院議員の杉田水脈さん、家族の絆を守る会(FAVS)と日本近現代史研究会の細谷清さんが「慰安婦」否定論を宣伝するパネルを開催した。わたしは現地にてパネルに参加した仲間から録音をその日のうちに入手して、その内容をツイッターで紹介したのだが、その内容について発表者の一人である細谷清さんからブログにおいての「反論」があったので、今回はそれにお応えする。 この数年間、米国に進出してきた「慰安婦」否定論者についての記事を自分のブログやその他の媒体に書いてきたけれども、それに対する否定派からのリアクションは、セクシズム(外見やセクシュアリティに対する攻撃)やレイシズム(なんの根拠もなくわたしを韓国人や中国人だと決めつけ攻撃)を丸出しにした人格攻撃・個人