自民党の河村建夫元官房長官は22日、自民党衆院議員の豊田真由子氏=埼玉4区、当選2回=が男性秘書に暴行したり、暴言を浴びせたりしたと「週刊新潮」が報じたことを受け、離党届を提出したことについて「あれはたまたま彼女が女性だから、あんな男の代議士なんかいっぱいいる。あんなもんじゃすまない」と述べた。豊田氏の言動を容認するようにも受け取られる発言だ。首相官邸で記者団に語った。
![豊田氏報道に「あんな男の代議士いっぱい」自民・河村氏:朝日新聞デジタル](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/e3ca10673ca943e26cb6bd295a698cb03bc2ec80/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.asahicom.jp%2Fimages%2Flogo_ogp.png)
自民党の豊田真由子衆院議員(42)=埼玉4区、当選2回=は22日、豊田氏が男性秘書に対して暴行したり暴言を浴びせたりしたとする記事を同日発売の「週刊新潮」が報じたことを受け、離党届を提出した。関係者によると、豊田氏は暴行を認め、「国会での仕事が多忙を極め、秘書に当たってしまった」と話しているという。 週刊新潮や同誌がネット上に公開した音声、同誌から音声の提供を受けたテレビ朝日の番組によると、豊田氏は秘書のミスを理由に「私が受けた痛みがどれだけかわかるか。この野郎」「頭ぐちゃぐちゃになってひき殺されてみろ」などと発言。この間に暴力もふるったとみられる。 豊田氏と秘書の双方から相談を受けたという元選挙事務局長の男性は、朝日新聞の取材に「豊田氏が秘書を殴り、けがをさせたのは間違いない」と語った。男性によると、豊田氏は5月19~21日、秘書を複数回、殴ったり蹴ったりしたという。男性は「豊田氏は反省
自民党の下村博文幹事長代行は22日、豊田真由子衆院議員の離党届提出について「非常に残念だ」と記者団に述べた。豊田氏が精神的に不安定となり、入院したことも明らかにした。
自民党の豊田真由子衆議院議員は、みずからの元秘書に暴行したなどと週刊誌で報じられたことを受け、党に迷惑をかけたくないとして、22日夕方、離党届を提出しました。
北朝鮮国民「餓死させないと」=石川知事が会合で発言 石川県の谷本正憲知事は21日、金沢市内で行われた県内町長らとの会合で、北朝鮮による弾道ミサイル発射に関し「(県内の)北陸電力志賀原発を狙う暴挙をするなら、兵糧攻めにして北朝鮮の国民を餓死させなければならない」と発言した。制裁強化の必要性を強調したものだが、物議を醸しそうだ。 出席者によると、発言は年内にも行う県内でのミサイル発射想定訓練をめぐる意見交換の際出た。 谷本知事は会合後、記者団に対し「北朝鮮国民には大変迷惑がかかるが、(制裁強化により)同国民が目覚め『間違ったリーダーを抱えている』と理解させないといけない」と説明。発言の妥当性については「過激な発言にならざるを得ない。なぜわれわれが避難訓練までしないといけないのか」と述べ、撤回しなかった。(2017/06/21-19:09) 【特集・北朝鮮の今記事一覧へ】 【アクセスランキン
学校法人「加計(かけ)学園」の獣医学部新設を巡り、萩生田光一官房副長官が文部科学省に圧力をかけたことをうかがわせる文書の存在が、また明らかになった。ただ、文科省の担当者は「内容は正確性を欠く」と繰り返し、職員による文書の作成や管理方法に問題をすり替えるような説明に終始した。省内からは「何を守っているのか」と失望の声が上がっている。【伊澤拓也、金森崇之、宮本翔平】 「個人のメモであり、萩生田氏の発言でないものも含まれている」。20日に記者会見した松野博一文科相は、新たな文書が見つかったことを公表しつつ、信ぴょう性に疑問を投げかけた。萩生田氏の関与の有無について問われると「私が言及できることではない。本人に聞いてほしい」と明言を避けた。
2012年の選挙で初当選し、現在2期目を務める自民党の豊田真由子代議士(42)。安倍チルドレンの1人でもある彼女は、秘書に罵声を浴びせた上に暴行を加える、前代未聞の振る舞いをしていた。 [音声]秘書への“絶叫暴言&暴行傷害”音声 *** 豊田代議士の暴行を告発するのは、彼女の事務所で政策秘書を務めていた男性(55)である。殴る蹴るハンガーで叩くといった暴行は断続的に行われ、男性には「顔面打撲傷」「左上腕挫傷」等の診断書が出されている。 男性は通常国会会期末の6月18日付で秘書を辞したが、 「最初に暴力を振るわれた5月19日、私は彼女から『鉄パイプでお前の頭を砕いてやろうか!』『お前の娘にも危害が及ぶ』とも告げられていました。言い知れぬ恐怖を覚え、翌日から万が一に備えて車内の様子をICレコーダーで録音することにしたのです」(秘書男性) 「週刊新潮」編集部は、その40分超の音声を入手
学校法人「加計(かけ)学園」の問題に関連して、菅義偉官房長官は21日の記者会見で、「各府省の文書管理規則の必要に応じた見直しも含めて検討を進める」と述べた。職員が個人的に作成したメモと行政文書の線引きを明確にする考えを示したもので、「個人メモ」が行政文書ではないと位置づけられ、情報公開の対象外となる可能性がある。 公文書管理法は行政文書について、「行政機関の職員が職務上作成、取得した文書で、当該行政機関が組織的に用いるものとして、保有しているもの」と規定。各府省庁は管理規則を設けており、情報公開法で開示対象となっている。 加計学園の獣医学部新設をめぐり、文部科学省の調査で見つかった文書について、菅氏は会見で「個人メモ」との認識を示す一方、行政文書に当たるかどうかは明言していない。
学校法人「加計(かけ)学園」の獣医学部新設について、萩生田光一官房副長官が文部科学省局長に伝えた発言を記録したとされる文書が存在した。萩生田氏は内容を強く否定し、公表した文科省まで「正確性に欠ける」と強調した。しかし、どこが事実で、どこが事実と違うのかははっきりしない。同省は「関係者の記憶があいまいだ」などの理由で再調査しない方針だ。 萩生田氏の発言を記録したとされる「10/21萩生田副長官ご発言概要」について説明した文科省の義本博司総括審議官によると、文書は萩生田氏が同省の常盤豊高等教育局長に話した内容を同省専門教育課の課長補佐が聞き取って作った。 文書にある八つの発言中、萩生田氏が明確に否定したのは3点。学部新設に関して「畜産やペットの獣医師養成とは差別化できると判断した」▽「総理は『平成30年4月開学』とおしりを切っていた」▽「加計学園事務局長を文科省課長のところにいかせる」――だ。
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