(2015/01/09 ミーティング趣旨など一部を加筆しました) アーカイブサミット2015は、定員に達したため、すべての参加申込を終了しました。 どうもありがとうございました。 アーカイブサミット事務局 2015/01/22木 当日のプログラム・内容は一部変更することがあります ■アーカイブサミットのチラシ(A4両面 PDF 287kb)→こちら ■当日のお願い 参加費は当日会場でお支払いください。当日は名刺を2枚用意ください。1枚はネームプレート用です。 ■要項 ●日時 2015年1月26日(月曜日)10:30〜20:30 ●場所 千代田区立日比谷図書文化館 ●主催 アーカイブサミット組織委員会 委員長・長尾真(京都府特別参与) 事務局 文化資源戦略会議 ●後援 千代田区 ●共催 千代田区立日比谷図書文化館 ●協賛 アーイメージ・ヴィアックス・角川文化振興財団・樹想社・小学館・新産
開館から今年で110周年を迎えた大阪府立中之島図書館(大阪市北区)で長年、「開かずの扉」だった正面玄関が、来年4月1日から開放されることになった。 府では、改修工事のため、28日から来年3月末まで臨時休館する。 1904年に開館した同図書館は、ギリシャ神殿のような正面玄関の外観やドーム形の天井のある中央ホールがデザイン性に優れているとして、74年に国の重要文化財に指定された。 府教委によると、正面玄関の扉は1940~50年代に開いていたとの情報もあるが、この半世紀ほどは記念行事などの一時的な開放を除いて「開かずの扉」に。その経緯は記録がなく、よくわからないという。 現在、利用者は、正面玄関の脇の通用口を通っているが、市民から「正面から入りたい」などの声が多く、府は開放を決定した。 府は休館中、正面玄関に自動扉などを整備し、出入り口として利用できるようにする。同時にトイレの改修や、開館以来初
「学校図書館には『読書センター』としての役割のほか、『学習情報センター』の機能が求められる」と話すのは、学校図書館に詳しい八洲(やしま)学園大学=西区=の高鷲忠美教授(73)だ。公共図書館と異なり、授業での活用や、調べる力などの情報活用能力を育てる狙いがあるという。学校図書館法第2条では、学校図書館の設置には、教育課程の展開と児童生徒の教養の育成に寄与する等の目的があると定められている。 そこで重要になるのが授業と図書館を結ぶ司書教諭。だが、12学級以上の学校に配置される司書教諭は担任などを受け持ち、学校図書に関わる時間が設けられていないことも多い。負担軽減のためにも、資料集めや図書に関するアドバイスなどで司書教諭を支え、他教諭が授業で使いやすい環境整備を行う学校司書の役割が必要になる。 成功例として高鷲教授が挙げるのが、山形県の朝暘小学校。1人あたりの貸し出し冊数は年間174・1冊(20
http://current.ndl.go.jp/ca1836 自分の知りたいこと、聞きたいこと、読みたいものを、自分の好きなひとや尊敬している方を指名してかたちにすることができる。というのが、刊行物やイベントの企画という(ときに逃げたくなる)仕事にたずさわることの役得だと思う。 とはいえそんなのはほんとときどきで、自分が企画を考えるときに強く意識していることは、「穴」はどこにあるのか、それを埋めることでどこにたどりつけるのか、というイメージのようだ。踏み台、でもいい。この場所にこのくらいの台を置いたらぐらぐらしないし、もうちょっと高いところに手がとどくんじゃないだろうか、という感じ。歳をとったせいか、ぴかぴかと派手なものではなく、今後何度となく参照されるような、しっかりとした礎となるものを着実に残していきたいと思うようになった。底上げということばは好きではないし、そんなことをしてるつもり
「サンタさんの真実を知ってもさあ、やっぱ朝起きて枕元にプレゼントが置いてあるってシチュエーションって、嬉しいんだよね〜」 中1になった今なおそんな風に目をキラキラさせながら語っていた息子のもとにイブ前日、父親からLINE経由で届いたメッセージがこれである。 「クリスマスのプレゼント、今日Amazonで頼んだから明日届く」 「…分かってる、分かってはいるけどさあ!!」とトホホ顏の息子。 思えば、クリスマスの朝、枕元に置いてあったプレゼントを不思議そうに眺めながら「アマゾンって書いてある…」と息子が呟いたのは早いもので7年前のことであった。当時から我が家には毎日のようにAmazonと印字された段ボールが届いていたので、プレゼントに添えられたサンタさんからのメッセージカードの裏にご丁寧に印刷されていた文字にも、幼稚園児ですら馴染みがあり過ぎた。 サンタさんという存在と、その未知なるパワーを信じて
第25回保存フォーラム「続けられる資料保存」<報告> 2014年12月5日,国立国会図書館は,東京本館において第25回保存フォーラムを開催した。保存フォーラムは資料保存の実務者による知識の共有,情報交換を意図した場である。 図書館や文書館における資料保存業務は,資料や情報の長期的な利用を保証し,コレクションをつくりあげていく活動であり,組織全体で問題意識や方針を共有し,地道な取組を継続することが必要である。しかし,資料保存業務が有志の趣味的な活動にとどまっていたり,方向性を見失って停滞するなど,安定して継続させることが難しいという声を多く聞く。専任の部署や担当者を置く機関はごく少数で,頻繁な人事異動があることもネックのようである。そこで,今回は「続けられる資料保存-まねしてみたいマネジメントの工夫-」をテーマとし,京都大学文学研究科図書館の古森千尋氏の講演後,参加者の意見交換を行った。 「
来たるべきアート・アーカイブとは<報告> 2014年11月24日,国立新美術館(東京都)において,京都市立芸術大学芸術資源研究センター主催のシンポジウム「来たるべきアート・アーカイブ 大学と美術館の役割」が開催された。同センターによれば,アート・アーカイブとは,アーティストの手稿,写真,映像など,作家や作品ゆかりの資料・記録類を指し,近年では大学や美術館がそれらの収集と利活用に取り組み始めているという。今回のシンポジウムでは,基調講演,四つの事例報告につづいて,パネルディスカッションが行われた。 事例報告の一つ目として,慶應義塾大学アート・センター教授の渡部葉子氏からは,「ファジー」,「フラジャイル」という2つの言葉をキーワードに,同センターの取組みが紹介された。同センターでは1998年以降,土方巽関係資料等四つの資料体を中心に,資料整理や公開をすすめてきた。公開に関する共通する問いとして
米国のウェブアーカイブの現状と課題 米国国家デジタル管理連盟(National Digital Stewardship Alliance)が,米国のウェブアーカイブ実施機関を対象にアンケート調査を実施し,報告書“Web Archiving in the United States: A 2013 Survey”として取りまとめた。本調査は,米国におけるウェブアーカイブ活動の現状を把握することを目的としている。 なお,同連盟は2011年にも同様の調査を行っており,今回は2回目の調査となる。前回調査と類似の設問も多くあり,両者の比較が報告書の中心的な内容となっている。 今回調査に参加した機関は92機関で,その内訳は大学等の教育機関が52%,公文書館・資料館が15%,州政府機関が13%となっている。そのほか,連邦政府機関や少数ながら営利団体も参加している。前回調査と比べ,参加数は77機関から92
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く