3月15日付の朝日新聞記事(朝日新聞Digital)によりますと、大分別府市立図書館で、検閲を受けた紙芝居が5冊見つかったとのことです。(記事名:「紙芝居にGHQの検閲 観光地のバス巡りなど5冊」) 占領期に大分県で出版された雑誌などを調べる「大分プランゲ文庫の会」と別府市立図書館が共同で探し出したと報道されています。見つかった紙芝居は1948年前後に制作されたと見られ、検閲を示すスタンプや検閲官の署名なども確認できるとのことです。 下記は「世界の別府」の画像で、ブログ掲載の許可を頂いています。(所蔵: 別府市立図書館 提供: 白土康代先生) 「占領下の新聞 別府から見た戦後ニッポン」(白土康代著, 弦書房, 2015)の記事も併せてご覧ください。