受講者レポート:早稲田大学 文学研究科 博士後期課程4年 大木エリカ 国際日本学拠点は、2023年7月27日(木)、早稲田大学国際文学館および柳井正イニシアティブグローバル・ジャパン・ヒューマニティーズ・プロジェクト共催のもと、UCLAから早稲田大学訪問教員としてお招きしている、セイジ・リピット(Seiji Lippit)氏の講演会「マイナー文学と世界文学:翻訳の可能性・不可能性をめぐって」(From Minor Literature to World Literature : On the Problem of Untranslatability)を対面開催した。 本講演では、マイナー文学と世界文学の関係性を翻訳の観点から検討するべく、「1. AIの時代における翻訳」、「2. ベンヤミンと翻訳のダブルバインド」、「3. 近代文学と近代制度としての翻訳」、「4. マイナー文学の翻訳(不)
2023年6月28日午後15時5分、早稲田大学国際文学館(村上春樹ライブラリー)にて、本学の訪問准教授であるクリスティーナ・イ先生の講演会“Critical Approaches to “Japanese-Language” Literature: On the Writings of Kim Sŏkpŏm”(「日本語」文学に対する批評的アプローチ: 金石範の作品に関して)が開催された。クリスティーナ・イ先生は、コロンビア大学で博士学位を取得後、カナダのブリティッシュコロンビア大学で日本近代文学を教える研究者である。Colonizing Language: Cultural Production and Language Politics in Modern Japan and Korea(『植民地化される言語――近代日本・朝鮮における文化生産と言語政治学』、2018年)の著者であるイ先生
当日のスケジュール(暫定版)を公開しております。ご参加予定の方は、以下のリンクからご確認くださいますようお願い申し上げます。なお、変更があった場合は、適宜更新して参ります。 引き続き、よろしくお願い申し上げます。 問い合わせ先:forum.eastasia.jlit@gma...
この春、研究部准教授に着任いたしました。日本近現代文学の英訳・編集・出版過程や受容・伝播について、特に第二次世界大戦後に英語圏で紹介された川端康成・三島由紀夫・谷崎潤一郎などの小説の場合に焦点をあてて研究をしています。 私が初めて日文研のことを知ったのは、川端の翻訳者として知られるエドワード・G・サイデンステッカーの資料収集をしていた時のことでした。イギリスの大学の修士課程で日本文学を学んでいた頃に「ニチブンケン」を耳にした朧げな記憶はあるものの、その存在を認識したのは、修士課程を終えた後にリサーチ・コンサルタント会社で働いていた時のことです。海外ブランドのローカライゼーションにかかわる中、再びアカデミアに戻り、言語・文化の「あいだ」の様相に焦点をあてた研究をしたいと志すようになりました。その関心のきっかけとなったサイデンステッカーについて調べる中で、彼が日文研で講演した時の記録を見つけた
現在、EAJS(ヨーロッパ日本学協会)の2023年大会のため、金沢みたいなベルギーの古都、ゲントに滞在中です。会場はゲント大学。19日に私が参加したパネルは、以下の通り。 Phil_13 A tradition of reinvention: Shōtoku Taishi in modern Japanese religious history Convenor: Orion Klautau (Tohoku University) Discussant: Makoto Hayashi (Aichigakuin University) Lokaal 0.3: Sat 19th Aug, 11:00-12:30 Modern commentaries on the apocryphal "five constitutions" of prince Shōtoku Kosei ISHII (Ko
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スミソニアン博物館の門外不出の文化財を高精細で。複製品展示を京都・建仁寺で開催京都・大本山建仁寺でスミソニアン国立アジア美術館が所蔵する門外不出の日本美術の複製を展示する特別展「スミソニアン国立アジア美術館の名宝 ~高精細複製品による里帰り~」が開催される。会期は10月13日~11月3日。 俵屋宗達筆 扇面散図屏風 Freer Gallery of Art, Smithsonian Institution, Washington, D.C.: Gift of Charles Lang Freer, F1900.24 特定非営利活動法人京都文化協会とキヤノンが、京都・大本山建仁寺で特別展「スミソニアン国立アジア美術館の名宝 ~高精細複製品による里帰り~」を開催する。会期は10月13日~11月3日。 本展は米国のスミソニアン国立アジア美術館の開館100周年イベントと連動したもの。同美術館の所蔵
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